猫好き兼猫アレルギー

プロローグ

某日。



「うわ〜〜〜〜!」



逃げ惑う人々。



襲う者の手には、魔剣。



現代社会は、魔剣を使って世界を統治しようとする、様々な組織の恐怖に包まれていた。



しかし。




赤色の剣を持つ剣士。



狐のお面。




逃げ惑う皆から見れば彼は、英雄なのであった。




かすかな笑みと共に、英雄は呟き。




「どーも。神の使いです。ナンツッテ!」




最後の罵声と共に切りかかった。




「クッソ!」




犯罪者は、逃げようとした。




しかし、青い剣が光る。



お面は、妖精か?




刹那、水の壁。




彼女もまた英雄。





そう、この二人が、国内で二人だけの、魔剣犯罪防止特殊部隊。




そして、この物語の、主人公である。




  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

猫好き兼猫アレルギー @hatakesama

★で称える

この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。

フォローしてこの作品の続きを読もう

この小説のおすすめレビューを見る

この小説のタグ