待ってあと5分
新吉
第1話
あっという間に過ぎる5分間の惰眠
はやくおきてよ
あと5分
はいもう5分たったよ
じゃああともう5分
あっという間に過ぎる5分間のお別れ
早く行かなきゃ
あと5分
乗り過ごしちゃう
そうしたらいい
あっという間に過ぎて5分間の最期
起きてるか
寝てるのか
もう5分たったよ
もう5分たったよ
もういいです
もういいんですね
最期のお別れ
ありふれたお話
どこかの誰かの5分間が
今日もまたどこかで終わる
待ってあと5分 新吉 @bottiti
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます