第3話
スクールのみんなは私に生きる術を教えてくれた
つらくなったら手首を切る
やりきれなかったら薬でトリップ
寂しくなったら穴を埋める
欲しいものは手に入れて
いらないものは全部捨てる
今になればそれはどうしようもなく不器用で不格好な生き方だったと言えるけど
当時の私には神様の救いのように思えてた
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