第4章 ふれんず
サーバルとかばん
「ねえねえ!かばんちゃん!」
今日も元気なサーバルちゃん。
「どうしたの?」
ぼくはいつもこうやって答える。
「今日はね、すっごーいものを見つけたんだよ!
ほら!」
あはは。そういって、いっつも
サーバルちゃんは元気にしてる。
そういえば、サーバルちゃんが
元気がない時を見たことがない気がするなぁ...
「ね、ねーねー!かばんちゃん!
聞いてるの〜?」
あっ、ごめんごめん💦
よし、今日もサーバルちゃん達と遊ぶぞ〜!
────
私は、初めてあの子と出会った時、
てっきり「狩りごっこ」だなんて思っちゃって。
後々お話してたら分かったけど、急に驚かして、今になって ごめんね なんて...
あはは。ダメだなぁ、私。
でも、かばんちゃんと一緒に旅した
あの日々、ジャパリパークのフレンズ達とたーのしーことして...
でも1番は、いつも隣にいてくれたかばんちゃんが、 大好き ってことが、私にとって大きな思いかな...!
まだ、この気持ちは伝えてないけど、
いつかかばんちゃんには伝えるつもりなんだ。
いままで一緒に、隣に居てくれて、
私の出来ないことをたくさんして、
私を守ってくれた、かばんちゃんには
...なにかしてあげたいな
ありがとう なんて言葉だけじゃ、ダメだから、
私は私なりに なにかいい事をしようって思ってても、
かばんちゃんのひらめき力は、私は勝てっこないと思うな...!
でもね、今言えるのは
ごめんね、かばんちゃん
なんだ。
もう、私は、
...かばんちゃんと一緒に、居ることが出来なくなっちゃ...たよ...
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