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手毬

手毬

あずきに嫉妬

おすすめレビュー

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★★★
★8
4人が評価しました
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本文ありのおすすめレビュー

  • 甲斐ミサキ
    64件の
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    ★★ Very Good!!

    ぬるりとした肌感覚

    闇の中で手毬をつく顔の見えない女、
    といえば怪談好きの方なら展開が想像できることだろう。
    主人公の中で恐怖心がつのっていくさまが丁寧に描かれており、
    その感覚はヒヤリやゾクリではなく、ぬるりと読者にまとわりつく。
    極限の恐怖から解放されるのは一種、カタルシスである。

    • 2018年8月10日 10:45