第18話 毎度戻ってくる場所

「また、よく見知った天井だな」



 俺はまたもこの場所に戻ってきていた。


 なんだかんだで世界の危機やらヒロインを救って俺は満足だった。



「別に救ってねえだろ。一度死ね」


「そうだよな。あいつらは勝手に救われるんだもんな。俺が救うんじゃない」


「いや、あたかも救った感出してるが、少しも救ってないと思うぞ。一度死ね」


「余談だけどな。おっぱいについて語った瞬間にこの小説のPVが上がったんだ。つまり、おっぱい神じゃね?」


「少しもおっぱい出ないがな。一度死ね」


「よく分かってるじゃねえか。そう。貧乳はおっぱいじゃねぇ!」



 様々なことがあった。友の死、そして、努力、友情、勝利。



「どれもすっごく曖昧じゃねえか」



 それでは第二幕、始まるよ!


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る