第31話はじめてのWEBカメラハッキング。言いたい放題言った人間の末路

+はじめてのWEBカメラハッキング


ボクナムとバグは日々


様々な企業を訪れ、サイバー攻撃を仕掛け


金をサイバー攻撃で盗み


ボクナムの会社での営業成績と評判を良くしていた


同僚の女性社員A「ボクナムさん。いきなり営業成績トップだって~まるで、韓国のドラマみたい!」


同僚の女性社員B「キャーーー!!!イケメンで仕事できる人ってステキぃ!あたし恋人に立候補しちゃおっかな!」


会社の上司「まったく!おい!桜井!おまえは何やってんだ!!!今月のお前の営業成績は最下位じゃないか!ハァン!?」


桜井「で、でも!そもそも年間600万円からのセキュリティプランが高すぎるんですよ!真面目に説明しても日本の企業は危機意識が低いから契約してくれない・・」


会社の上司「言い訳をするんじゃない!同期入社のボクナムは先輩を抜いて営業成績トップじゃないか!!!これだから日本人はダメなんだ!韓国人の方が優秀で素晴らしい!」


桜井「くっ!・・(移民なんて、いなければ、いいのに!)」


同僚の女性社員A「やっぱ日本の男はダメよね~韓国人の方がイケメンよ!」


ボクナム(ううっ・・本当は北朝鮮なんだが・・)


同僚の女性社員B「そうよ!そうよ!やっぱり韓国の男性が素晴らしいわ!韓国の若者は素晴らしい日本の若者はダメだと日本の外交官も韓国のマスコミに言ってただけはあるわ!」


ボクナム「なぁ?バグ。日本の外交官が韓国に行って日本の若者を悪く言ったってホントか?」


ボクナムはバグと無線で交信した


バグ「あぁ!本当だよ。日本の大使が、韓国の大手メディアに言った。日本の政治家も韓国の大学でニート差別した。そのあとは、ロクなことがなかった・・」


バグ「竹島は返ってこないし、対馬も韓国の領土とか言い出すし、慰安婦像や徴用工像も世界中で建つし、テレビ局の社員が刺されたり、仏像が盗まれて返って来なかったり・・」


バグ「外国人や外国のマスコミからも差別されたし・・日本にとっても日本の若者にとっても何一つプラスにならなかった・」


バグ「本当にダメなのは日本の若者を貶めて外国で呑気に日本の若者を誹謗中傷していたマヌケで平和ボケしたマスコミと学者と政府だった・・・」


ボクナム「そら、外国で日本の若者がダメだと言えば、なめられて自分たち韓国の利益をドンドンやりだすに決まっている!そんなことも外交官がわからないのか?アホなのか?」


ボクナム「自国の若者を外国で悪く言って敵国の若者をヨイショするなんて日本政府の連中は馬鹿すぎる!自分の国は弱いから侵略してくださいと言っているようなものだ。」


バグ「あぁ・・韓国をヨイショして日本の若者を卑下しても何もいいことはなかったしな・・日本政府は全部韓国のいいなりだし、俺も日本に貢献しようと思わなくなった・・・」


ボクナム「それでいい!お前は、俺をドンドン会社で出世させている!ダメなんかじゃない!」


バグ「ありがとよ・・ボクちゃん・・そう言ってくれるのはボクちゃんだけ・・」


ボクナム「その呼び方やめろ!」


会社の上司「おい!ボクナム!」


ボクナム「はい!」


会社の上司「何を一人でブツブツ言っている!この紙に書かれている会社に営業に行ってこい!この会社は、未だに落とせた奴は一人もいない!できたら昇進も考えてやる!」


ボクナム「本当ですか?やります!ぜひ!やらせてください!」


会社の上司「よし!そのいきだ!やっぱり外国の若者が素晴らしい!それに比べて日本の若者はダメだ!政府もマスコミも学者もみーんな!みーんな言っている!ガハハ!」


バグ「俺、もう協力すんのやめよっかな・・・なんだか眠くなってきたし・・はぁ・・」


ボクナム「まぁ・・そう言うなよ。少し仮眠を取って休んでろ。会社についたら、また連絡する」


ボクナムを出世させ、セキュリティ企業の心臓部に入り


幹部候補社員にしか教えない自社の重要なサイバー技術のノウハウを手に入れる


それがボクナムと北朝鮮の狙いだった


日本のインフラは民間企業が基本的には守っている。すなわち、民間トップクラスのサイバーセキュリティ企業の


重要なサイバー防衛技術を盗めば、それは、日本のサイバー防衛の技術や仕組みの情報が手に入ることになるのだ


ボクナム「起きているか?バグ」


バグ「眠い・・・」


ボクナム「シャキッとしろ。コーヒー飲め」


バグ「コーヒー飲むと夜、目が覚めるんだよ」


ボクナム「子供かよ・・」


バグ「いや精神障害者だ・・」


ボクナム「すまん・・俺が配慮すべきだった・・無理させてすまん。何か簡単な攻撃でもいいから、してくれ!この会社は契約が難しいと会社では言われている。」


ボクナム「この会社と契約が取れれば、会社で一目が置かれる。出世が間違いないんだ」


バグ「えっと・・・・んーーーーーーーーあっ・・・!そのWEBカメラを見せて」


ボクナム「これか?」


ボクナムは隠しカメラに営業先の会社の応接室に置いてあったWEBカメラを見せる


バグ「いいぞ。メーカーの名の文字が良く見えないが・・・中国製だろ?」


ボクナム「ああ。そうだ。よく知らないメーカーだ。秋葉原とかで、たたき売りされてそうな・・」


バグ「中国製のWEBカメラの大半は、どのメーカーでも同じメーカーのチップが使われている。」


ボクナム「なぜだ?」


バグ「中国は国策で特定の企業に集中的に投資してデカイ工場を作って大量生産して安く部品を販売しているからだ」


ボクナム「それで?パスワードが必要なはずだろ?どうする?」


バグ「大丈夫だ。こないだ、そのチップに脆弱性が見つかった。まだファームウェアも公開されてない。パスワードが変更されてなければリモート操作できるかも」


バグ「ポートスキャンするから。スニッフィングデバイスをONにしろ」


ボクナム「わかった」


ボクナムはカバンの中のスニッフィングデバイスをONにした


ガチャ。その時、応接室に営業先の企業の総務部の偉い人が現れる


総務部の偉い人「待たせたね!サイバーセキュリティ製品のセールスをしたいとか?」


ボクナム「はい!ワタクシはこういうものです!」


ボクナムは名刺交換をした


ボクナム(総務部・・この会社は総務部がサイバーセキュリティを兼務しているのか・・・ならソフトを買って使っているだけで、あまり知識はないな)


ボクナム「当社のサイバーセキュリティプランを、ご契約されれば、もう安心です!まず、こちらのライトプランが年間600万円からとなってまして・・・」


総務部の偉い人「ちょっと!ちょっと!統計によると企業のサイバー攻撃の平均被害額は200万円じゃないか!200万円の損害のために年間600万円もだすのかい?」


ボクナム(ちっ!やるな!甘く見てたぜ・・さすが、総務部だけはある。金には、うるさいな・・これが、今まで契約が取れなかった理由か)


ボクナム「今なら産業経済省の補助金がありますし!当社のサービスも補助金対象サービスですから・・」


総務部の偉い人「でも、補助金は最大で50万円でしょ?年間550万円支払って、200万円の損害に備えるなんて馬鹿げているよ」


ボクナム(くっ!こいつら!日本人はなんて能天気なんだ・・バグ何してるんだ‥頼むよ!早く・・)


バグ「ポートスキャン実行・・・1008XXX・・TCP・・オープン・・・」


ボクナム「ですが、攻撃されれば企業のイメージが!」


総務部の偉い人「ウチの会社は、取られて困る情報はネットに繋がってないんだよな・・」


ボクナム「ネットに繋がってないから大丈夫というのは、楽観しすぎです。何か起きてからでは・・」


総務部の偉い人「でもね・・・ウチはステーキとかの飲食チェーン店を手掛ける会社だから、サイバーセキュリティに1年間に550万円もね・・・」


バグ「よし。準備完了」


ボクナム「よろしく!お願いします!どうか!どうか!」


バグ「リモートエクスプロイトコード実行・・・」


ボクナム「頼みます!頼みます!」


バグ「ペネトレート・・・・・アイムハック!」


ウィーーーン。その時、応接室にあったWEBカメラが突然動き出す


ボクナム「あれ?い、今、そこにあるWEBカメラ・・・動きませんでした?」


総務部の偉い人「えっ?あぁ・・そのWEBカメラは隣の社長室のパソコンから操作できるんだが、たぶん社長が動かしたんだろ」


ボクナム「あっ・・そうですか(くぅぅ!どうするんだよーーーバグ!)」


バグ「待ってろ!ポートスキャンで調べたが他にもWEBカメラがある。これを乗っ取ってみよう!」


そのころ、隣の社長室では、社長が汗をかきながら、パソコンにむかい自分の店にきたクレームを分析していた


ステーキ社長「フフン♪はぁー!!今日はクーラーつけてるのに暑いな!!これもアメリカの大統領がパリ協定から離脱するから!異常気象になるんだ!」


バグ「ペネトレート!アイムハック!よし!カメラの映像がでたぞ!」


ウィーーーン。社長室に置かれたWEBカメラは社長にカメラを向けられ、バグのパソコン画面に社長がアップで表示される


ステーキ社長「ハァー今日は蒸れるな・・・では・・チョット失礼して・・」


そう言って、社長は自分の頭からカツラを外して、おしぼりでアタマを拭き始めた


バグ「プッ!!ププ!!!クスクス(笑い)あははは!!!」


ボクナム「ん?どうした?バグ?何笑ってんだ?笑ってないで、なんとかしてくれ・・」(小声)


バグ「カ、カツラ!!!社長が!かつら!!あはははははは!!!!」


ボクナム「プッ!マジか!」


総務部の偉い人「ん?なにか?」


ボクナム「いえ・・なんでもないです」


ステーキ社長「暑い時は定期的に頭を拭かないと・・蒸れちゃうんだよな・・」


ステーキ社長「さーてSNSで、今日も俺スゲーっと書き込みをするか!」


バグ「この社長、イケメン中年社長で有名な奴だろ?まさか・・カツラとは・・ドレドレ、社長のSNSを見てみるか」


ステーキ社長「ウチのたかだか1000円ステーキにイチイチクレーム言ってくる負け組どもは人格障害者!いい加減にしろよっと」


バグ「ああ?」


ステーキ社長「お前らは俺がイケメンだから嫉妬してるんだろう?お前らはキモいから1000円のステーキにガタガタ!ネットで言っているんだろう」


バグ「いるよな。ちょっとでも抗議されたら、勝手に嫉妬してる!って言って逃げ出すヤツ。こういうのはどう対処すればいいんだろう」


ステーキ社長「低所得の奴らは人格障害なんだよ!おまえら負け組は黙ってろよ!ニートは人格障害!原発に反対して喜んでいる!って精神科医がヘイトスピーチしてたよ!っと」


バグ「あぁ・・・これは差別に対して報復するしかありませんな・・」


ステーキ社長「負け組ども!今何してりゅぅ?たかだかウチの1000円のステーキに文句を言ってくる暇人ども!くやしかったらウチの店こないで1万円の店にいけよ!っと」


SNSの反応A「社長のおっしゃる通りですよね!たかが千円のステーキに文句言う人はおかしいですよ。サラリーマンの昼食費の平均は580円ですけどね!たかが千円ですよね」


SNSの反応B「やだ・・社長・・クレーマーを撃退するとか渋い!イケメンだし中年なのに髪もフサフサだし!最高!あたしぃ~社長のチャームポイントは髪型だと思います!」


ステーキ社長「くぅぅぅ!!!今日も自分の言いたいことを言うオレかっこいい!!ハァハーン!!」


バグ「でもね♪自分の言いたいことを適当に言って恨まれて報復されるのは自己責任だぁぁ♪フォーぅ♪自分が報復したい相手に報復する俺カッコイイ!!!拡散BOT実行!!」


その時、バグが放った。フェイクニュース拡散BOTツールが次々とSNSや掲示板、食レポサイト、まとめサイトなどに悪評を自動で投稿しだす


BOT「悲報!あのイケメンステーキチェーン店社長が実はヅラだった・・・なお、金で髪は買えなかった模様」


BOT「悲報!イケメン社長が運営するステーキテンで使われているステーキはクズ肉を凝固剤で固めた偽装ステーキだと判明!社長も頭をヅラで偽装!」


BOT「大悲報!イケメン社長が運営するステーキテンで食中毒発生していたのに隠していたことが判明!社長もハゲをカツラで隠していた!?」


BOT「ウルトラ悲報!過労で死ぬ奴が悪い!のイケメン社長が運営するステーキテンが腐った野菜を提供していたことを隠す!社長の頭だけは輝いていたのにカツラで隠す」


などなど・・・次々、BOTが社長のヅラを外して頭を拭く映像や画像と共にネットに会社の風評が書き込まれ拡散されていく・・


SNSの反応A「社長見損ないましたよ・・・ステーキも頭も偽装して!やっぱりお金がすべてじゃない!お金では買えない髪がある。プライスレス」


SNSの反応B「最低!アタシぃ!食べ物を粗末にする人とカツラをかぶる人は信用しないと決めているから!もう、社長の店は利用しません!」


SNSの反応C「ええ!ステーキって言うんだから、松坂牛や飛騨牛とかじゃないのかよ!1000円払って損した!!金返せ!」


SNSの反応A「あの価格で、松坂牛とか飛騨牛とかは無理。肉片を凝固剤で固めたんだろ?不二家が昔やってたやつ」


SNSの反応C「野菜系の腐敗は許せんな。いくら安くても腐敗は無理。」


SNSの反応D「おい!この!臆病者!卑怯者!ヅラかぶんなや!ハゲを隠してない人を見習えよ!ヅラをかぶるやつは臆病者なんだよ!!」


SNSの反応E「そんなこと言わないで!ガンや難病の薬の副作用でカツラの女の子もいるの!脱毛症の男の子もいる!やむをえない事情の人もいるのよ!ハゲなんて差別しちゃダメ」


SNSの反応F「ふざけんなよ!禿げたくて禿げた人はいねぇよ!俺だって!俺だって!髪が欲しいよ!!カツラがほしいよ!ハゲを差別すんなし!!!うわぁぁぁあんん!」


SNSの反応G「まーた。俺の頭の輝きを悪く言ってりゅ・・・でも、社長に所得で負けてるけど髪の量では勝ったで!キリッ!」


さっきまで、イケメンの口の悪い社長を賞賛していたのに


頭がカツラだったとわかった瞬間!この有様である


日本社会は、なんと!ハゲに対して厳しい世知辛い社会なのだろうか・・・・


ステーキ社長「こ、これは・・一体どういうことだ!!急にネットに!わが社の風評が・・・さっきまでは!みんな!みーんな!俺のことをイケメン社長と賞賛していたのにぃ!!!」


部下「社長!!!た!大変です!お客様からキャンセルの電話が殺到しています!!」


ステーキ社長「なんだと!!!どけっ!!」


部下「うわぁ!!」


社長は部下を押しのけて!急いで電話対応のカスタマーセンターがあるフロアに向かう


ボクナム「ん?なにか?あったんでしょうか??」


総務部の偉い人「行ってみよう」


そのころ電話対応のカスタマーセンターでは次々、ネットの悪評を見て予約のキャンセルが相次ぎ大混乱が起きていた


予約した客「あのぅ!予約キャンセルしてもらえますか?ネットの悪評を見て、サラダの野菜が腐っているのが、ちょっと・・」


電話対応の社員「心配をおかけして、もうしわけございません!野菜は新鮮なものに現在はなっていますので!」


予約した客「信じられませんね・・だって社長も頭が禿げているのに隠してたじゃないですか!真面目にカツラをつけずに、ありのままの頭の方に失礼じゃないですか!」


電話対応の社員「申し訳ございません!ウチの社長が頭が禿げているのにカツラで隠した臆病な卑怯者で、イケメンのように上から目線でふるまってしまって!」


予約した客「もういいです・・ガチャ」


部下「さっきから!ずっと!こうなんです!!社長の思いやりのない言論の自由のせいで!言いたいことを言った俺カッコイイのせいで!あなたのせいで!社員がみんな残業ですよ!」


ステーキ社長「う、うるさい!!!もっと残業すればいい!労働法なんてなくせ!過労で倒れたら倒れたやつが悪い!腐った野菜を食べて腹を壊したら腹を壊した客が悪い!」


部下「も、もう!!こんな職場はいやだ!!!!うあわぁぁぁぁ!!!」


錯乱した部下は、社長の頭からカツラを奪い逃げ去る


ステーキ社長「あぁ!!!ば、馬鹿!私のカツラを!!返せ!!返せ!!!」


錯乱した部下「捕まえてみろよ!!!むしゃくしゃしてやったカツラをかぶっている人なら誰でもよかった。ってか!!あはははははは!!!!」


その光景を見て、唖然とする総務部の偉い人とボクナム


総務部の偉い人「ボクナムさん・・・」


ボクナム「はい・・・」


総務部の偉い人「君の会社のサイバーセキュリティーサービスにネット上の風評被害を監視して削除するサービスがあったな・・」


ボクナム「はい!パーフェクトサイバーセキュリティプランが年間1000万円です。クラアイント様の風評被害をSNSなどのネット上をAIが監視し自動で削除申請します」


総務部の偉い人「契約したい・・・頼む・・・ネットのわが社の風評被害を消してくれ・・はぁ・・・社長が、もっと思慮深く、思いやりがあれば・・・こんなことには・・」


総務部の偉い人は疲れ切った様子で歩いて、その場から立ち去った


ボクナム「ありがとうございました。」


ボクナムは深々と頭を下げお辞儀をした


この悪評を流すサイバー報復攻撃により


ステーキテンの店の数は最盛期200店舗あった店は50店舗の4分の1にまで店舗が減り、多くの負け組を馬鹿にしていた従業員が無職になり負け組に転落した


その被害額は、企業の平均サイバー攻撃被害額の200万円を遥かに上回る金額だった


もし、サイバーセキュリティがキチットされていれば、いや、そもそも思いやりのない言論の自由で言いたい放題暴言を社長がSNSで言わなければ・・・


バグは悪評をBOTで拡散し続け、投稿された記事の詳細のリンク先にクリプトジャックを仕込み


悪評記事を見るためにサイトを訪れた人のパソコンを借り仮想通貨を稼いでいた


バグ「いやっほう!!差別犯も倒せて!金も稼げて!最高!!!あははは!なんで今までやらなかったんだろな」


それは、新しい差別に対する戦い方だった。差別犯を中傷するBOTを作り、広告収入やクリプトジャックで仮想通貨をマイニングするマルウェアに感染させて報酬を得る


それまで、差別されて反論しても削除されてしまったり1円も生み出せなかった。時間の浪費だけだった。


しかし、これからは違う。差別を行っている人間の弱みや恥部を暴き出し、人々をひきつけアクセス収入で金を稼ぐのだ


マスコミが底辺差別や若者差別を煽って金儲けをしたように、まとめサイトが障害者差別で金儲けしたように、


今度は差別された側が差別した側の情報を暴露し中傷しデマを流しアクセス収入で金を稼げる時代になったのだ。それが実行できるサイバー攻撃技術をバグは手に入れたのだから


決してネットに重要な情報が繋がってないから安全ということはない


差別をして、サイバー攻撃ができる人間に恨まれれば、それまでなのだ


なぜなら、差別されている側は、あなたの差別のせいで息苦しい人生を送ってアナタを常に恨み。報復の機会を伺い。敵を倒すために様々な技術を開発しているからである


ボクナム「バグ!ありがとう!これで、会社で評価される!昇進間違いないぞ!」




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