第64話 『人助け』

 

 ご無沙汰しております。


 20年は昔のお話し。


 あるひ、友人宅に行くときか、行った帰りか、忘れましたが、とある高校の横の、せまーい道を、流星3号で走っておりました。(現在は流星5号)


 すると、前方からきた車が、脱輪して、そのせまーい道を塞いだのです。


 退いていただかないと、進めません。


 そこで、ここは、人助けということで、車を持ち上げる作業におもむきました。


 もうおひとり、若い方が、立ち往生させられていて、やはり、持ち上げる作業に参加しました。


 まあ、たしかに、ちょっと、まずかった、っとは、おもったんですがね。


 いくらか、持ち上げようとした場所が、まずかった。それは、認めます。


 しかし、若い人、曰く。


『ばかやろう。そんなとこ、持ってどうすんだよ!もっと、端もて。』


 と、一喝されました。


 いやあ、すいません。


 でも、ぼくが、脱輪したわけではないですからね。


 『ばかやろ』、はないだろ。



 まあ、たしかに、ばかですがね。


 いやあ、まあ、さぞ、お急ぎでありましたのでございましょう。


 脱輪していたかたも、お礼もなく、さっさと立ち去ったような。


 まったく、どっちも、失礼だろ。


 バカにするなあ! 


     🍔



 あー、すっきりした。




 ・・・・・・・・・・・・・・・・・



      くたばれ、やましん❗

 


 


 

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る