第8話 『目に、入ったお話し』

 これまた、いささか不思議なできごとで、なんでそうなるのか、解釈に苦しむところなのですが、これは、まだ両親が健在だったころ。


 なので、15年くらいは前かと。


 夜中に自室にいた時、電気を消そうとしたような気がいたします。


 で、電灯には、寝たまま、点けたり消したりが、可能なように、紐が追加されておりました。


 この、紐が悪さをしたのです。


 これはもう、そうなったとしか言えませんが、まず《眼鏡》が、ひもにひっかかりました。


 それから、芋ずるしきに、右目に、その紐が入り込んだのです。


 それから、慌てたやましんは、なんと、足を滑らせました。


 そこで、その長い紐は、やましんの右目を、ずずず~っと、辿って切れ目を入れて行ったのです。


 まあ、出血もします。


 たしか、休日の前の夜中だったよな気もしますが、眼科などは,しまっています。


 しかし、ほっとくのは、いささか怖いなあ!


 で、まあ、とある大病院さまの救急に、タクシーで駆け込んで、結局、何針か縫うこととなりました。


 その後、休日明けに、掛かり付けの眼科さまで、看ていただきました。


 幸い、目そのものには損傷が及ばず、笑い話で済んだものの、まあ、これはその後、音楽仲間の話題としては、それなりの効果を及ぼすものとなりました。(職場では、あきれられた、だけだったような・・・)


 いまだに、『あのお話は、衝撃的でした!』


 と、言われますからね。


 こうして、感心していただける(?)のは、うれしい事なのです。


 まあ、世の中、なにが起こるかわからないですが、このようなミスは、やましん独自の世界かもしれないかなあ????


          ・・・ 《 くたばれ、やましん!! 》







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