番外編2 アメリカにて
「FBI日本支部は、何人所属している」とケリー長官がメアリーに尋ねた。
「日本支部は20人が所属。うち2人はブラックとケンシーです。」と答えた。
日本支部では、アメリカでの活動経験があるもの、18人が日本人でFBI訓練を受けて合格しただけであり、実戦経験が少ない。
「でも、何故FBIなのだ?」とメアリーに聞いた。
「まさか、忘れたのはないでしょうね⁉︎」と答えた。
「そんなわけ無いだろう!彼が軍とFBIの架け橋を作ったといっても過言ではない。」
「その通りです。彼はSPという肩書きを持ちながらFBIでもあります。本来FBIに入社するには23歳以上が条件です。それを15歳という年齢で入社したのです。短期間の訓練で全ての項目を満点でクリア。筆記試験でも満点でクリア。史上初の出来事です。おまけに軍の訓練でも満点。一言で言うと天才です。」とメアリーが答えた。
浩一は、確かに化け物だ。アメリカ大学に行ったのなら2ヶ月で卒業できるほどの実力だ。
「確か、米軍に将来有望の15歳がいたよな?あいつをここに呼んでくれ。それとヘクター ロメロを呼んでくれ」とケリーが命令した。
「了解」と敬礼した。
数時間後
「連れて来ましたボス」と入って来たのは部下のアーロンだ。
「ありがとう、アーロン」とお礼を言った。
「「どうされましたか、FBI長官!」」とロメロと将来有望株のクリスが言った。
「君たちには、悪いが日本に行ってくれ。クリス君は、日本の高校に行ってもらう。そして、相棒はあの山本浩一だ。」と命令した。
「あの、Mr.浩一とご一緒出来るのなら喜んで!」とクリスが言った。
「ありがとう。ロメロ君は非常に優秀なメンタリストだ。お願いだ日本に行ってくれないか」と頼んだ。
「分かりました。日本に行きます。」とロメロが返答した。
「クリスもロメロもFBI所属となります。クリスは留学生として福岡の第三高校に行ってもらいます」とメアリーが話した。
「「了解」」と2人が敬礼した。
2人が去った後、ケリーが「さてと、日本への対応は出来るがこっちの対応も考えんとな」とケリーは言った。
「ブラック、そっちに2人派遣する。1人はクリス ミラーで第三高校の4組留学生として申し込んでくれ」とブラックに伝えた。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます