第6話 思わぬ展開
博多駅の地下の飲食店が立ち並ぶ所に来た。みんなは何でも良いというので、行きつけの蕎麦屋に行った。1時半というのがあるのか、いつもよりお客さんは少なくなかった。
「俺はざるそば定食にするが、何にする?」と聞くと
「俺もざるそば定食」「私はきつねそば」「私はごぼう天そば」になった。
俺が定員さんを呼び「ざるそば定食2つときつねそば1つとごぼう天そば1つで」と注文すると、「いつも、ありがとうね。今日は友達連れかい?」と聞かれると、「はい。引っ越ししたので引っ越し作業を手伝ってもらえるから、ちょっとご馳走しようと思って」そしたら「そうかい。よし、引っ越しそばとして半額にしてあげるよ」といわれ「ありがとうございます!」とお礼」を言った。
ここの蕎麦は、出てくるのが早い割にはとてもおいしくお気に入りのお店で博多駅に来たときはだいたい、ここに来ている。
待っているうちに「みんなは部活入るの?」と尋ねると、
みんなは、「「「入らないよ」」」と一斉に言った。
涼風さんと奈央ちゃんは分かるような気がするが悠一が入らないのは意外だった。悠一なら運動もしっかりこなせそうだったからだ。逆に
「そういう浩一は?」と悠一に聞き返された。
「前までは野球していたけど、肘を大けがしたから野球辞めたから部活には入らない」といった。すると「それは災難だったなぁ」と言われた。
そういううちに全員の蕎麦が届き食べることにした。はじめは何故か口に合うだろうかと俺が思ったが皆「「「おいしい」」」と言ってくれたからよかった。
皆が食べ終わり会計に行くと、普通なら3600円のところ、半額の1800円にしてくれた。本当にありがたいことだ。
地下鉄乗り場に行こうとした矢先思わぬことになってしまった。まさかの、同級生にあってしまい、しかも仲の悪かった女子だった。
「あ、人殺しだ」と言われ身体がビクッとなった。何も無かったように立ち去ろうとすると、「逃げんなよ。この人殺しが」と言われイラっとき、「何だ」と言おうと思ったがそれより先に悠一が「おめぇ、人殺し人殺しと呼ぶな‼」怒鳴りつけた。誰もが驚いたがあの女はこう言い放った。
「君たちは知らないんだよ。この山本浩一が人を殺したことを」と。
涼風さんと奈央ちゃんは何のことか分からないようだったがこうなったら仕方ない本当のことを言うしかない。
「おい、その人殺しという呼び方やめろ。いつお前に迷惑を被った。それが、事実だろうがお前には関係のないことだろう。これ以上俺に関わるな。さもなければお前の秘密を知り合い中にばらまくぞ。」と言い放った。
そういうと、女がカッと来たのかカッターを取り出し、そのまま涼風さんのほうに向かっていった。このままでは危ないため涼風さんの隣に走って向かい、向かってくる女の顎を砕いた。そう、俺は世界の常識を覆し、史上最年少SPだ。
実際のSPになるための条件は、柔道3段以上、射撃上級、身長175センチ以上、30歳未満、さらに警察署長の推薦状が必要だが。それを15歳という若さと柔道ではなくロシアの近接格闘術システマをマスターし警察署にて射撃試験を異例の記録でSPになった。システマとは別にCQC、フェアバーン・システムを得意とする。
正確にはアメリカ軍の最高司令官であるアメリカ大統領であるディーゼル・ジョンソン大統領からの推薦であるため、アメリカ軍になる。しかし、このことが知られたらいけないためSPとなっている。{アメリカ軍に入隊している日本人は実際しているいらっしゃいます}しかし、アメリカ軍の入隊年齢が18歳以上高校卒レベルの頭脳をようするということなので、小学時代から毎日勉強付けで今では、国立大学卒業できるぐらいの頭脳はある。
今回、女の顎を砕いた方法はWeakness punch 日本語で脱力パンチである。
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