第77話 封筒…。

無断欠勤、会社からの電話等の着信を拒否していた

従業員から、上司に封筒が届いていた。


会社を辞めるとの事。

そして、有給の届け出用紙が一緒に入っていた。


まぁ、世の中、円満退社なんてもう時代遅れなんだろうなぁ。

着信拒否して会社に来なければ良いのだから…。


その為に、私の仕事も円滑に進まなかったと言うのに…。


人間って、そんなもの…。

期待するだけ、無駄。


私の居る環境が特殊なのか…?

よく分からない。


私の中で、人間に対するイメージは更に悪くなった。

それだけは、確実だ。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る