第2話 記憶障害…。

今日の仕事も賭けみたいな感じで終わっていった。

私のしている仕事は、特殊なのだと思う。

先日、新人が入ってきたのは良いけど、1日で辞めてしまった。

まぁ、続かないとは思っていたけど…。

新人が入ったのは、私がお休みの日。

次の日、研修を任されていたのだけど、辞めますと言ってきた。

そう言えば、この新人さんの前の新人の時も初対面で挨拶した日の

夕方には、新人さんは辞めると言ってきた。

朝、よろしくお願いしますって言って、夕方には辞めます。

まぁ、そんなものなのかな?


私は続けているけど、精神状態がダメになっていくのが分かる。

記憶障害も最近は酷いもので、紙にメモをしなければ簡単な事すら

記憶が出来なくなってきている。


波長の合わない人達に囲まれて、とても仕事がやりにくい。


報告・連絡・相談、これが大事だとは言われるけど…。


これをしたところで、別に私の会社では何も起こらない。

報告をすれば、そんな報告は要らないと冷たくされて…。

報告をしなければ、なんで報告をしないんだ? っと責められ

結局、どっちに転んでも良い気持ちで仕事は出来ない。

腐ってると思う。


人間の温かさとか、私には分からないし…。

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