第146話 振り返り。
それぞれが帰宅する中、俺は戦場に戻っていた。
【こんなところにいたのね。勤勉くん】
『勤勉くんじゃねーよ』
アスカが後ろにいた。
【今日の戦い、どうだった?】
『……無我夢中だった。本能的に体が動いていたと思うよ』
【他のみんなとの戦いと比べて、どうだったかしら?】
『そりゃ全然違っていたよ。体は大きいし、変形なんて初めてだったしな。ただ、やっぱりみんなのほうが強くて、Demiseに対してはそこまで恐怖を感じなかったな』
【少しでもお役に立つことができていたなら嬉しいわ】
『みんなには本当に感謝している』
【まだ反省会は続くのかしら?】
『いや、もう帰るとしようか』
【じゃあ、行きましょうか】
アスカの戦いの話を聞きながら、家へと向かった。
…
『それじゃ、また』
【えぇ、また】
部屋に入り、レイヤー0へと戻る。
時間は25時前だった。さっさとシャワーを浴び、俺は眠ることにした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます