第49話 疲労回復。
【ヒカルくん、そのままうつ伏せになってもらえる?】
『ん? あぁ、こうか……?』
仰向けになっていた体をよじって、うつ伏せの体勢になった。
【ありがとう、そのままじっとしてて】
そう言うと、アスカが足の方に移動した。なんだかふくらはぎのあたりがポカポカしてきた。気持ちよくて、眠気に負けそうになる。
【どう? 気持ちいいかしら?】
『あぁ、すげぇ気持ちいい。マッサージ……なのか?』
【これは
『粒子集中って、あの光の球とかレイヤーの移動使うやつだよな』
【そうよ。前にも言ったとおり、攻撃にも回復にも使えるの。今やっているのが回復に使う方法】
『レイヤー0でもできるって言ってたけど、ここまでとはなぁ……』
感心している間も、
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます