第5話『ナイスガァイ! は二度死ぬ』(後編)
「ゴージャスガイさん、合わせて!」
『心得た、ニューナイスガイ!』
ブラスバルターとゴルドバルターが背中合わせとなり、無数の火砲と、そしてビーム砲塔が蠢き。周囲に存在する全ての敵をロックしていくっ!
『くっ…… 流石にロックが間に合わんか!』
「こっちに回して! 50門くらいなら制御出来るわ!」
『頼むぞレディ!』
ハチと、ゴージャスガイと、そしてアルカが周囲の敵を捉えて砲門を向けていく!
「『ブラス&ゴールドフルファイア!』」
火砲とレーザー、そしてビームが舞う、舞う、空を埋め尽くす!
『おぉっ! 銀・剣・乱・舞っ!』
その合間を縫って、シルバルターが舞う! 亜光速の速度を持って、けれど街を傷つける事なく! 一斉砲火を耐えきった敵機をシルバーブレードで屠り屠って切り裂いていくっ!
「ちぃっ! ダマカスバルターが来るっ!」
だが敵はザコだけではない、元の技量は無いとはいえダマカスバルターとロックバルターの破壊力は侮れない。そして更に――
『ジュラルバルターの狙撃かっ!?』
シルバルターの動きを、ジュラルバルターが牽制する。先程取り込まれたばかりであるからか、未だにバッドで嫌な動きで迫って来るのだ!
「ちぃ…… せめてジュラルバルターを抑えられればっ!」
『あの機体を抑えればいいんだな?』
ナイスガイに応えて、10機の129式機動装甲歩兵が前に出る。
「無茶です! 機動装甲歩兵でバルターマシーンとは戦えない!」
『そうでもないぜ、俺達にも防衛軍の意地があるんだ。見せてやる!』
そう、彼らは最初の戦闘で倒された時よりもずっとパワーアップしている。120㎜ライフル砲は貫通力が高められ、高度なデータリンクシステムによりより効率的な戦闘が可能なように進化しているのだ!
そして、機動力も、装甲も大幅に上がっている! 防衛軍隊長の指示の元、連携によってアルミバルターを撃破していく!
『アルミバルターを倒せるのなら、ジュラルバルターは原理上倒せるがな』
『なぁに攻撃が通じるって分かっただけでもありがたい。あんた達はデカブツを!』
ギリリとハチは歯を食いしばる。防衛軍の偉い人は兎も角、彼らは間違いなくナイスガイの資質がある。ブラスバルターという鎧で守られた自分以上にナイスで、そして死ぬ事を覚悟した上で戦いに挑んでいるのだ!
「30秒時間をくれ、それで一番デカイの以外全部倒す!」
『はっ! いいぜ、じゃあこっちも30秒で倒してやるさ!』
ナイスガイの声に、ナイスな返しを行う防衛軍の隊長。ああ30秒ならば生き残れるかもしれない。まだ可能性はある。ハチは意識を切り替える!
「クールガイさんとゴージャスガイさんは、露払いをお願いします」
『まさか、ニューナイスガイ……!』
『一機で、ダマカスバルターとロックバルターを相手にするというのか!?』
ガイが乗っていないとはいえ、同格のバルターマシン2機と正面から戦うのは非常に危険である! だがハチはあえて火中の栗を拾う! ここで賭けに勝てればリターンは非常に大きいのだから!
「俺からも頼む。クールガイ、ゴージャスガイ!」
『分かった、やってみせろよ!』
『ええ、こちらも残りを殲滅して見せましょう!』
「いくぞぉっ! 作戦開始だぁっ!」
ナイスガイの咆哮を合図に、戦士たちは己の敵に立ち向かう!
「アルカ、ミサイルをロックバルターに!」
「分かった、全部いっちゃうわよ!」
ブラスバルターは正面から2機のバルターマシンに向かっていく! 既に避難が終わっているのは分かった、街ゆく人が己に出来る事をやり切った結果なのだから! ビルを砕き前進し、両足のサイロからミサイルが放たれた!
噴煙をまき散らし、ロックバルターに炸薬を満載したミサイルが向かう! 迎撃しようと岩を飛ばすが数が足りない! 無数のミサイルがロックバルターに喰らい付きその装甲に炸裂する!
「ナイスガイ! メガアームインパクト、手刀で超巨大剣の刃に合わせて!」
「おっしゃ、分かった。メガァ、アームゥっ! インパクト・スラッシャァァァ!」
ダマカスバルターが降り下ろした巨大剣に、ブラスバルターが腕を引き、そして超音速の勢いと共に手刀を合わせる。当然シンプルなぶつかり合いになれば超エネルギーを纏っていてもパワー負けしてしまう!
「
だがブラスバルターの指は
その組み合わせは圧倒的な質量差ごと、ダマカスバルターの剣を撃ち抜いた!
「そして、ナイスガイ。しゃがんで!」
「おうよぉ!」
そしてそこにブラスバルターを狙った巨岩が飛び込んで来る! ロックバルターが放った必殺の一撃だ。もしもガイが乗っていたなら違った結果になっただろう。けれど連携不能なNPCは融通が利かないのである!
ロックバルターの一撃で、ダマカスバルターは砕け散る!
「ナイスガイ、格闘で畳みかけます!」
「おうよぉっ!」
再びブラスバルターは加速し、ロックバルターと距離を詰める! 敵は岩で棍棒を作り、殴りかかろうとしてくるがっ! それより先にブラスバルターの拳が岩で作られた装甲を捉える! 更にハチがコントロールする火砲が追撃を入れていく!
腕が、足が、拳が、膝が、そして頭が! ロックバルターに突き刺さる! それと並行し、
完璧なナイスコンビネーションにより、ロックバルターも爆発四散した!
「よしっ! 他のメンバーは!?」
『こちらクールガイ! ジュラルバルターは全て撃破した!』
『こちらゴージャスガイ、アイゼバルターは全て倒したぞ!』
『こちら防衛軍、ジュラルバルターは倒せたが被害が大きい。撤退する……』
良い結果だ。防衛軍が予想以上に奮戦している。それでも多少の犠牲は出てしまったが。そうであってもナイスを尽くした結果なのだ。
「あとは、任せて下さい。僕らがアマルバルターを、倒してみせます!」
『ああ、頼んだ。あと、基地司令に切った啖呵、最高にカッコ良かったぜ!』
その隊長と共に防衛軍の部隊は撤退していく。彼らの参戦無くしてこの結果はあり得なかった。ほぼ万全の状況で3機のバルターマシンはアマルバルターと対峙する!
『どうやら、我と対峙する権利はあるようだな! アマルマシンバスターっ!』
再びファイナルガイの目が光り、圧倒的な質量砲撃が肩口から放たれる! 火砲が街を砕く、何度も復興されたビルを砕く、ブラスバルターのアンチイナーシャル装甲を叩き続ける!
「こんな豆鉄砲でブラスバルターが沈むかよ!」
『くくく、貴様は耐えられる、だがゴルドバルターとシルバルターはどうかな!?』
「ま、まさか!」
シルバルターは機動力はあるが、装甲は薄い。そしてゴルドバルターのシャイニングトリートメント装甲はビームしか防げない! ブラスバルター以外の2機は、今の攻撃で少なくないダメージを負っていた!
『……ゴージャスガイ、このままでは我々が足手まといに』
『うむ、クールガイ。ここは命を賭ける時だ!』
シルバルターの白銀の輝きが、ゴルドバルターの黄金の輝きが増幅されていく! それは余りにも眩しく、激しく、美しい、死を覚悟した輝きであった!
「クールガイ! 無茶をするんじゃない!」
『ああ、心配するな。ナイスガイ……! この一太刀に全力を込める!』
閃光がアマルバルターに突き進む! それは魂の輝き! クールに、だが誰よりも熱く! 熱く! 激しく! そのシルバーブレードを振りかざして吶喊する!
その一撃と共に、銀色が弾けて散った――
「ク、クールガイィィィッ!」
ハチは叫ぶ。けれどこの空にもう、クールガイの姿は無かった。
『ふははははっ! この程度の攻撃で―― 何……!?』
ファイナルガイは嗤おうとして、だがアマルバルターは瞳を抑える!
「あいつの様子、おかしいわよ?」
「……目だ、目が潰れている」
「……クールガイの一撃が?」
クールガイが放った最後の一撃、それは見事にアマルバルターのセンサーアイを潰していたのだ。余りにも鋭い剣筋が一瞬遅れて切り裂いたのである!
『おのれぇ! クールガイめぇっ!』
『まだ、終わりではないぞ。ファイナルガイ!』
そう特攻を行ったのはクールガイだけではなかった! ゴージャスガイもまた、クールガイと共にファイナルガイに肉薄していたのである!
『最期の一瞬を、ゴージャスに逝くのみ! ゴルディオンスラッシュ !』
莫大なエネルギーを込めた黄金剣の一撃が、アマルバルターを貫き。次の瞬間ガイパワーを使い果たしたゴルドバルターも爆発四散する!
『貴様っ! 貴様ぁ!』
「こんどは何があったの!?」
「オーラが、感じられない……?」
「ああ、ゴージャスオーラでファイナルオーラが完全に中和されてしまっている!」
そうゴージャスガイの一撃はただアマルバルターの装甲を切り裂いただけでなく。その圧倒的なファイナルオーラと相殺されたのだ…… 今のアマルバルターは巨大ではあるが、決して倒せぬ無敵の存在ではなくなった!
「ナイスガイっ!」
「おう、今がチャンスだっ! 踏み込むぞ!」
そう、そしてこのチャンスを逃すナイスガイ達ではない! ゴージャスガイと、クールガイが切り開いた道を、ブラスバルターが駆け抜ける! 大地を揺るがし、長120メートル、総重量16万5千7百トンの超巨体が駆け抜ける!
「ミサイルと火砲! 撃ち込むわ!」
「ナイスガイ! 変形して突っ込みます!」
「分かった、やってやれぇ!」
『ぐおおおおぉぉぉっ! アマルダークバーン』
ファイナルガイの掛け声と共に、アマルバルターの右手から暗黒のオーラが放たれる! 莫大なファイナルオーラによる制圧攻撃がブラスバルターに襲い掛かる! 実体のない攻撃はアンチイナーシャル装甲では防げない――がっ!
「超弩級艦モードですっ!」
ブラスバルターは高度を上げ、足を折り曲げ、腕を縮ませ、背中から持ちあがった巨大な赤いドリルで頭部を覆いながら。人型から戦艦モードに変形しその一撃を回避する!
「高度を上げろ! 成層圏だ!」
そしてそのまま雲を貫き、空を突き抜け、星空にまで一瞬で辿り着く! そうこれぞブラスバルターの最終必殺技、本気になれば
「ナイスガイ、ターゲットロックオン! いけます!」
「ハチ、もうこうなったら全力で行きなさい!」
再びブラスバルターの姿が変わる! その推力を飛行に使える超弩級戦艦モードから空を飛ぶことが出来ない人型に。即ち空の果てからの自由落下!
「行くぞ、ギィィガ、フゥゥット…… クラッシャァァァァッ!」
熱き流星となって、ブラスバルターが舞い降りる! ナイスガイのナイスパワーと、ハチの完璧な照準が、空の彼方からアマルバルターが絶対回避不能の、必中かつ熱血、そして魂の籠った一撃として放たれる!
『ぐ、ぐぉぉぉぉっ!? まさか、この威力ぅ!』
だが、その一撃に耐える! アマルバルターはブラスバルターの全力の一撃をその右腕で受け止める!
「くぅ! けど、あと一歩……足りない!」
「いや、まだいける!」
ナイスガイの言葉に合わせて、操縦席の前方に突如としてメーターが出現し、恐ろしい勢いでその針は加速度的なエネルギーの増加をしめしていた!
「ナイスバロメーターが限界を振り切って上昇している……!」
「ナイスバロメーターって何よ! 今までそんな話なかったじゃない!」
流石にアルカがいきなり現れたメーターにツッコミを入れるが――
「考えるな!」
「感じるんだよ!」
そう、これは力なのだ。これまでの積み重ねを現す力そのものなのである!
『愚かな! その程度のガイ係数で我に勝てるとでも思ったか!』
「その慢心ノットナイスだぜ…… 見せてやる! ブラスバルターの真の力を!!」
ギガフットクラッシャーを受け止めながら嗤い始めたファイナルガイに、ナイスガイが不敵な顔で啖呵を切った! そしてその言葉と共に、爆発的なエネルギーがブラスバルターの右手に収束し、砲弾の形をとった!
「こ、これは……!」
「そうだ! ブラスバルターに搭載された最終ナイス! ナイスガイ弾頭ッ!」
『ナイスガイ、弾頭だと……!?』
ファイナルガイの表情が仮面の下で驚愕に歪む! それ程のエネルギーが、ブラスバルターの右手に収束しているのであった!
「ナイスパワーを解放し、あらゆるノットナイスを、根源からぶちのめす技!」
『そんな事が都合よく出来てたまるか!』
たとえ外道そのものの手段で得たとはいえ、ファイナルガイは大量のガイパワーを集めて来たのだ。それを打ち砕くには同等かそれ以上のエネルギーが消費されなくてはならない!
「出来るのさ…… コックピットの、ナイスガイを撃ち出せばなッ!」
「う、撃ち出す……!?」
「ちょっと、あんた死ぬ気……!?」
流石にアルカがツッコミを入れる。ナイスガイなら耐えられる可能性はあるが、それでも危険な行為であると彼女な真っ当な感性が囁いたのだ。
「違う! 俺は今から生きる! この地球の、ナイスガイ達の心の中でな!」
そしてその言葉で二人は理解する。ナイスガイが己の命を賭けてファイナルガイを倒そうとしている事に!
「さあ、ハチ! 俺を撃ち込めぇぇぇええええええ!」
「そんな…… そんなこと出来ないよ、ナイスガイ!」
ハチの目から涙が溢れだす。一度目の死とは違う、帰って来てくれたナイスガイをもう一度、見送らなければならない悔しさが零れ落ちているのだっ!
「蘇った俺の命は、どうせあと1か月で燃え尽きる! ならば、今、この瞬間! 最期に思う存分ナイスさせる! それが俺に出来る最高のナイスなんだ……っ!」
そこでようやく気が付いた。ナイスガイの肌に、細かな罅が入っている事に。今この場にいるナイスガイは仮初のナイスガイ。ナイスパワーによって形作られたナイスの器であり、今を生きる人では無いのだ……!
「そう、だね…… それがナイスです!」
「そうだ! それでこそナイスだ!」
ハチは、もう涙を零さない。操縦桿を握りしめ、フットレバーを踏み込み。ギガフットクラッシャーの姿勢から華麗な反転宙返りを決めて。街の大通りが交わる十字路にブラスバルターを着地させる!
「ストライクバンカー、アンカーボルト、射出っ!」
そして、ハチの叫びと共に。足の裏から鉄杭が、そして腰から放たれた錨が機体を大地に縫いとめる。800mm超々々ド級砲を一斉発射の反動すら受け止めるブラスバルターがただ一発の砲弾を放つために砲撃姿勢を取ったのだ!
『や、やめろ……それは、まずい……!』
「ファイナルな態度が崩れているよっ! ターゲット、ロックオンっ!」
ハチが照準を合わせた瞬間、ナイスガイが振り返り。サムズアップをしながら消えていく―― ナイスパワー粒子と化したナイスガイはブラスバルターの動力回路を通じて右手に掲げかれたナイスガイ弾頭へと装填される!
「ナイスであれよ、ナイスガイ」
「ああ……約束するさ、ナイスガイ!」
今ここに、ナイスガイがハチへと受け継がれる! ブラスバルターに収束したオレンジ色のエネルギーが右手えと収束し、太陽よりも熱く、星よりも明るく、ナイスそのものが世界を照らす!
「「うぉぉおおおおおおおおおおお!!!」」
二人のナイスガイが放つ咆哮と共に、ナイスの輝きがその右腕から放たれる! オーバースローによる最大出力の投擲! 放たれたナイスガイ弾頭はオレンジ色の閃光を放ちながら、アマルバルターの胴体に突き刺さるっ!
「この、ファイナルガイがッ!?」
大地が揺れる。超々巨人アマルバルターが、絶対的なナイスパワーの推進力で中に浮いたのだ。一つの都市に匹敵する超質量が、たった二人のナイスガイの力によって空の彼方へと吹き飛ばされるっ!
大気が歪む、風が渦巻く、アマルバルターとそれを駆るファイナルガイは抵抗するが、圧倒的なナイスパワーの前には余りにも無力であった!
『何故だっ!?なぜこうも簡単に、自らをファイナルできるのだ!』
ファイナルガイは恐怖した。己がファイナルであるからこそ。己がファイナルしてしまうことなど一瞬たりとも考えていなかったからだ。そうナイスガイは己がファイナルしてしまうことを全く恐れていない!
ナイスガイ弾頭として撃ちだされ、身体がボロボロと崩れてなお! なお! なお! その顔は不敵な笑みを保っている!
「俺は、ファイナルしてねえ!」
そう、彼は恐れてはいない。ファイナルしないのだから――っ!
「受け継がれるんだ、俺のナイスが! 次のナイスガイに! 教えてやるよ、ファイナルガイ! ナイスなガイに、ファイナルなんてないんだぁぁああああ!!」
『ぐ、おおおおぉぉおおおおお!?』
この瞬間、ファイナルガイは敗北した。ナイスガイのナイスにっ! そして成層圏を超え、宇宙に届いたその時っ! ナイスガイはその拳に力を込めるっ!
「俺の全ナイス、受け取れぇぇえええええええええ!」
ナイスが、ナイスが、ナイスがっ! どこまでも暖かいオレンジ色の光が放たれ。
空の彼方で、風が吹いた――
◇
ハチはコックピットから外に出て、空を見上げる。空の果てに一番星が光り、彼の頬を風が優しく撫でていく。
「ハチ…… 泣いてるの?」
ハチの背中は泣いていた。ナイスガイに訪れた二度目の死を悲しんでいるのだ。
「いいや、もう泣いてないよ?」
ハチは振り返る。確かにその瞳にもう涙は浮かんでいない。友を見送った清々しい寂しさと。大人になった少年の顔がそこにはあった。
「ナイスガイの別れに、涙は似合わないから」
再びハチは空を眺める。黄昏を超え夜を迎えた空には、無数の綺羅星がナイスガイの為に輝いている。それだけでいいのだ。それだけで――
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