『ライフ』
ある人は空白の時間を埋めてくれました、元気付けてくれました ある人は救ってくれました、まだ生きられると思わせてくれました ある人は楽しい空間をくれました、人と絡むのが楽しかったです ある人は心を埋めてくれました、この世界に光が射しました ある人は現実を教えてくれました、世界とはそんなものだったのです あの時自分も逝かなかったことを後悔して生きて 綺麗な思い出ほど心を殺して してあげられなかったことを考えてはまた死にたくなって 絶望してこの世に未練もないのに無様に藻掻いて足掻いてまだ生きている 心が辛くなる度に死にたいと呟く毎日 病んで壊れてメンヘラになって またある人に救われてそして最後に自分の力で戻れたんだ 「死にたい」と呟いていた 死にそうになってもう死ぬしかないと考えた時に「生きたい」と呟いた 心が死に過ぎてもう駄目な時にある人の歌に救われた 「まだ生きられる」って思えたんだ 心濡れたまま眠りにつけた その時の事を思い返すと泣いてしまうよ 周りには必ず誰かがいて勝手に元気貰ったり救われてたりするものなんだ 時折心が負けてしまってもいいじゃないか 大好きな音楽を好きでいられる 人を好きでいられる そんな世界を好きでいられる 人生まだまだ捨てたもんじゃない 不幸を不幸で終わらせないよ 幸せに自分らしく悠々自適に生きてやるんだから
詩『暁空のうた』 暁空(あけら) @akera
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