『救われている』

情けない僕は簡単に人に話せないような出来事を君に話してしまった


その結果君を悲しませたり傷付けたりしてしまうのに本当に弱いな


こんなに甘えてもいいのかい?と言うと「甘えなさい」なんて言葉が返ってくる


僕のことを優先して我儘を聞いてくれる君には頭が上がらないね、本当に助けられている


少し彼女の事を想えば涙が溢れて僕は駄目な奴だなと呟くけれど、この想いはこの涙は枯れなくてもいい


この涙が枯れる頃には君への想いは薄れてしまうかもしれないからさ


どうしようもない泣き虫になった僕には君がいる、今いるこの世界でも笑ってもいいなって位には救われているよ


君に触れている時には「いってしまいたい」なんて考えはどっか行ってしまって、君が触れていない時でも僕には君がいるって想えるんだ


他にない程に優しくてお人好しで人のことを心配する君から愛されていて、そんな君を僕も愛している


好きで大好きで愛しているとても可愛い君が僕の中に沢山いるのだからしょうがない


二人の醸し出す甘い空気に蕩けて溶けてしまっているのだから


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