『キミセカイ』

全く君って奴は僕のネガティブな部分を吹き飛ばしてしまうんだ


感傷に浸ってしまう脆い心を両手で掬い上げてしまうんだね


この世界で僕と君が幸せでいると嫉妬をした神様が二人の仲を引き裂いてしまうんじゃないかなとか


そんな時は僕と君のどちらも悲しくて耐え切れなくなっているから二人で仲良く眠りたいと思えるんだよ


こんな事を考えていたら君が楽しいことを言って笑わせてしまうから、なんかどうでも良くなって僕もつられて笑ってる


悲しみに包まれた3秒前の僕はもうこの世界からいなくなって、幸せに照らされた今の僕がいる


今存在する幸せに比例して怯えていた儚い心は何処か遠くへ行ってしまったみたいだ


僕を選んだ君は本当に良い子で優しくて僕を考えて優先して感謝しかなくて、寧ろたった一つの柱になっていて此処に僕が存在している


この幸せは、この日常は、君がくれた優しさで全部出来ていて呼吸をしていられる


最大限の愛情を君に贈ろう、好きって可愛いって気持ちを伝えよう


甘い甘い空気で共に過ごそう、明るい未来を共に歩もう


たった一つの心を君にあげよう、たった一つの愛を君にあげるよ


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