講談社ラノベチェレンジカップ

第7回講談社ラノベチャレンジカップ

個人的おすすめ作品ベスト3


1位 姫ゴトノ色 ―The Eyes of Blood―


 1位の「姫ゴトノ色 ―The Eyes of Blood―」は引きこもりの少女が住む屋敷でアルバイトをすることになった主人公の物語。その少女は部屋から出ると視界が血の色で染まるという特異体質を持っていた。その原因は親が殺される現場を見たからという。ちょっとコミカルな雰囲気からシリアスな展開な後半。ヒロインたちも特徴的でかわいいのでミステリーとしてもラブコメとしても楽しめます!




その他の作品の感想


「スーサイド少女」:自殺したいという少女の手助けをする主人公の物語。いじめや自殺などを主題にしているので重い話になっています。そんな重い話が好きな人にオススメ!


「傀儡のマトリョーシカ Her Nesting Dolls」:こちらもイジメが関わってくるお話。イジメの主犯を探そうとするとその黒幕がいたということが何かいも続く、まさにマトリョーシカのような展開。ミステリーが好きな人にオススメ!




総評

 ラノベの賞だということでしたが、受賞作は普通のラノベとは思えないほど個性的なものが多かったです。あとなぜかイジメが関わってくるものも多かったですね。ジャンルとしてはミステリーが多かったですかね。今まで感想文を書いてきて珍しい展開。チャレンジカップはそういう方針なんでしょうか?

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