応援コメント

番外編「帰郷」4」への応援コメント

  • あれ、途中で忘れてたと気づいて、今読んでボロボロ泣いています……。
    そうかーそうかー、ナトゥラさんは彼らの死の真実を知らなかったのですね。
    なのに、信じてた。強いなあ……。

    彼がルーメンを「愛していた」とこれほど強くまっすぐに言えるのは、きっともう彼女だけだと思うので、本当に彼女がいてくれてよかったなあと思いました。
    どうか、この想いを受け取って、ルーメンが少しでもきちんと自分の幸せと向き合えますように。

    と思いながら続きを読ませていただきます(どうしてもここでコメントを残さずにはいられませんでしたぁぁぁぁ)

    作者からの返信

    わわ。引き続きありがとうございます。

    あの事件、「総主教が亡くなった」としか公には出されていなくて、教団内でも全容を知っているのは大主教以上だけで箝口令が敷かれていました。主教以下は「総主教が刺されて亡くなった」以上の情報がありません。ので、かなり好き勝手噂されてます。
    ナトゥラも噂を耳にはするけれど、一緒に亡くなった総主教補佐についての話がほとんど出てこない(応戦した。ルーメンをかばった。程度)ので、全てを彼のせいにできたはずのルーメンが何も言わないのは、噂のほとんどが事実じゃないはずと一縷の望みを託してました。田舎から出ることのない彼女は、信じることしかできなかったというのもあります。なので、ルーメンの口から聞けた最期の姿は、彼女にとっても救いなのでした。
    何かを真直ぐ信じる彼女の姿は、前総主教に重なるところもあるので、想いは届きやすいのではないかと思います。

    ルーメンに心を寄せていただいて、作者としてありがたき幸せです(*ノωノ)