突発的俺設定メモ(その11・新キャラ設定編)


 どうも、ハッケヨイ!本編をまたもや改稿して電撃大賞に投稿したあいざわゆうです。


 電撃大賞執筆期間も終わったので外伝「初顔合わせ」をもうそろそろ再開したいと思うなり。


 で、ちとハッケヨイ!本編を電撃大賞にではなくスニーカー大賞に応募しようと考えていた頃に、本編に追加するシーンで登場して、初顔合わせの方にも登場させようと思っていた新キャラがいるんだけど、追加分が間に合わなかったり諸事情あってスニーカー大賞への投稿がボツになったので、とりあえず初顔合わせの方に登場させるために、その登場する予定の新キャラの設定を書いてみんとす。


 それではいってみよう!



○登場する新キャラ女力士(の設定)


・彩華姫(あやかひめ):

 ソップ型というかスレンダー体型でありながら気力を主に使う女力士で、天ノ宮に気力の使い方を教える。

 栗色の長髪と目、肌の色は地球で言う東洋人の肌色。細い身体ながらも筋肉質。胸はそんなにない。天ノ宮よりやや低い程度の背。

 白い競泳水着風の組衣を着用する。廻しの色は紺もしくは青。

 男っぽいサバサバとした明るい性格で、鬼金剛とは力巫女の関係でもあった。そのことなどで彼を弄ることも多い。相撲は強い方で、奥瑠依那グループの中で上位に位置している。

 三矢事件で角界を追放され、今は新京にある実家で暮らしているらしい。実家にいてもなお、体は鍛えていたようで、身体に衰えは見られない。

 月詠親方には元女横綱に対する尊敬の念を今でも彼女に抱いているようである。

 奥瑠依那たちのグループの一人だが、比較的独立した立ち位置にいる。貴真火星や月詠親方を嫌うリーダーとは違い、協力してもまんざらではないというスタンスである。

 鬼金剛が通っていた秋津洲大学の相撲部に所属していた。奥瑠依那の少し下、鬼金剛と貴真火星の少し先輩(両方とも世代的には近いか時期が重なる。貴真火星(鬼金剛)と同じ設定もあり)。


・奥瑠依那(おくるいだ):

 組衣を着替えることにより能力を変化させる(あるいは天ノ宮に似た(一見)無能力(に見える))タイプの女力士。多くの妹弟子達がいる。

 切れた小顔の輪郭に紫色の長い髪と紫色の目。赤い唇、鋭い切れ目。背は中程度で胸は大きい方。どことなく妖艶で男っぽい女剣士の風貌を思わせる女性である。リーダータイプ(というか姐御タイプ)の性格をしている。

 通常時の組衣はオレンジの冒険者風のものを着用する。廻しの色は鋼色。

 鬼金剛と付き合っていたグループの一つ、奥瑠依那グループのリーダー格。四人中最も年齢が高い。

 現役時代の番付も四人の中では最も高く、若い頃引退直前の月詠華と対戦し、金星を挙げたことがあるらしい。

 彼女らのグループと月詠親方と貴真火星とで鬼金剛を取り合っていた。

 それ故三矢事件で真っ先に疑われ、本人を含めた多くが女角界から追放もしくは引退の憂き目に遭った。

 その後蓬莱部屋の部屋付き親方をしていたが、紆余曲折あって天ノ宮部屋の女力士として復帰することになる。月詠親方は天ノ宮の<白き石版>の能力を奥瑠依那の能力に似ていると評しているらしい。

 秋津洲大学の相撲部に所属していた。月詠親方とは後輩、鬼金剛と貴真火星、それに彩華姫と沖紫地とは先輩に当たる。


・沖紫地(おきしのち):

 様々な共通魔法を使いこなす魔道士型の女力士で、白き石版を発見したばかりの天ノ宮には魔法の制御の仕方や発動の仕方などを教える。

 南洋列島海の魔道士と力士の家系出身の天才女力士。髪の色は黒に黒い目。肌はやや浅黒いという南洋人の特徴を持つ。胸はぺったんこ。背は低い方。要は合法ロリである。「にひひ」「だよーん」などが口癖。島訛りがある。

 魔道士(ウィザード)の装束をモデルにした組衣を着用する。廻しの色は黒。

 元蓬莱部屋所属で奥瑠依那のグループの一人。三矢事件で角界を追放されたが紆余曲折あって天ノ宮部屋の女力士として復帰することになる。

 鬼金剛には魔法を与える魔法系の力巫女の役割をしていた。明るく能天気な性格だが、魔法や相撲のことになると真面目な人格になり、天ノ宮に厳しく教える。

 四人の中ではギャグメーカーである。鬼金剛の女であったが、鬼金剛にとって力巫女として以外は女として認められていなかったようである。というかうるさい女友達という扱いだったらしい。

 四人の中では年齢が最も若い。奥瑠依那のグループには後の方に加わった。三矢事件では完全に巻き込まれ事故の被害者。しかし、本人には被害者という自覚はあまりない模様(?)

 秋津洲大学時代に新京に上京して、相撲部に所属していた。彩華姫と同時期に所属していたらしい。彩華姫よりも二期ぐらい年下な模様。


・貴真火星(たかまかほ):

 小柄ながら圧倒的な身体能力と相撲センスで勝ち抜いてきた女力士。天ノ宮には立ち会い時のぶつかり力の強化など、女相撲の基本的な技術などを伝授する。

 黒と茶の混じった巫女髪に黒い目。小柄だが胸はある。

 相撲の名家に生まれた女力士。四人の中で一番真面目なタイプ。

 関取だが巫女装束を基調とした組衣を着用する。廻しの色は赤紫。

 鬼金剛と同じ年齢で、鬼金剛と同時期に現役の女力士であり、同じ秋津洲大学の相撲部に所属していた。大学時代から大相撲時代を通じて稽古相手をし、夜の相手もするなど、公私に渡って良きパートナーだった。が、三矢事件で角界を追放され、今は一人とある神の神殿の門前街で奉仕をしていた。

 月詠親方や奥瑠依那などをライバル視しており、彼女らと鬼金剛を取り合っていた。今でも彼女らが好きではなく、鬼金剛には恋人喋りをするが、他の女達に対しては毒舌になる。

 もし月詠親方(月詠華)がいなければ、三矢事件がなければ、彼女が鬼金剛の正妻になっていただろうと言われていた。

 紆余曲折あって天ノ宮部屋の女力士として復帰することになるが、他の女たち(主に奥瑠依那と)いがみ合い、天ノ宮や島村親方などに仲裁されることがしばしば。


・月詠華(月詠親方):

 この話に登場する人物ではないが重要人物なので記す。

 女子大相撲の元女横綱。神人(かみびと)となった偉大な女横綱である。

 「飽きた」という理由から引退した後月詠部屋を開き、多くの女弟子を育てていた。と同時に当時売出し中だった鬼金剛と出会い、付き合うようになる。しかしそんな折に三矢事件が起き、鬼金剛は強制的に引退してしまう。その時、自暴自棄になっていた鬼金剛を家に預かり、世話をするようになる。

 愛する鬼金剛をまた相撲の道へ戻したい一心で天ノ宮の指導の命を与え、彼を取り合っていた彩華姫たちに天ノ宮の指導を依頼する。

 秋津洲大学の相撲部出身であり、島村親方を含めた鬼金剛たちは後輩に当たる。



 以上です。


 彩華姫は先に外伝本編に登場していたんですが、ハッケヨイ本編にも登場させるため詳細設定を設定しました。


 というわけで各キャラは再開回以降に登場する予定ですが、予定は未定なのでどうなることやら。


 そんな感じで。


 それでは。また。



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