突発的俺設定メモ(その5・魔法編)

 新作のプロットを考えたりネット配信を見ていたりしたらなんとなくまとまってきたんで書いてみんとす。

 あとなにか更新していかないとね。

 いつものように、これは思いつきの部分もあるので後で変更される場合があります。

 それではいってみよう!



○魔法設定


 魔法には大きく分けで「共通魔法」と「個有魔法」の2つがある。


・共通魔法


 一般的に言われている魔法がこれ。


 他作品でいうとメラとかケアルとかマジックミサイルとか。


 習得さえすれば誰でも使える魔法である(クラス(免許)制限などはあるが)。


 一般人向けから大魔法使い向けまで様々な魔法がある。


 魔法は魔法を作る(プログラミングする)会社やギルド、神殿などで作成され、それが神々や皇国政府などに承認されて始めて使えるようになる。


 魔法を作るのは昔は困難で神秘的であったが「チキュウ」から来た一人の男により簡易化され、多種多様な魔法が作られるようになった。



・個有魔法


 その個人に属する、あるいはその個人のみに使える「魔法」。


 作品中にすでに登場し、名前が判明しているものだと、天ノ宮の「タブラ・ラサ(すっぴん)」、希世乃月の「魔法盾」、野須ノ姫の「嫉妬の炎」などがこれに相当する。


 他作品で言うと「イマジンブレイカー」や「スタープラチナ」、「ワン・フォー・オール」などである。


 また、「ファイター」「アーチャー」「メイジ」など、ある職業・職能(クラス・ジョブなど)を「魔法」化したものも個有魔法の一カテゴリーとしてみなされる。

 高級な職業・職能個有魔法には、その職能などが使える魔法や技能、能力などが同時に添付・導入されていることが多い。


 取得は様々で、生まれつきで習得する、訓練などで習得する、その個有魔法の「プログラム」を脳内などにインストールするなどの方法がある。


 また職能の個有魔法には、過去の英雄や勇者などの個人名がついているものがある。これはFateシリーズで言う「英霊」のような扱い・位置づけであり、通常の職能個有魔法よりも能力及びランクが上である。これを英雄個有魔法と呼ぶ(あるいは勇者固有魔法などとも呼ぶ)。


 ちなみに、個有魔法単体の強さで言うと、相性などもあるが一般的には、


 生まれつき(天然)・訓練などによる個有魔法

   ≧

 英雄個有魔法

  >(壁)>

 職能個有魔法

  >(壁)>

 すっぴん単体


 である。


 職能・職業(そして英雄)個有魔法には、主婦(の家事)から勇者・英雄のものまで、ありとあらゆる職業・職能などを取り揃えている。


 また、個人の人格や性格、記憶や技能、動作などを「プログラミング」して魔法化した人格(もしくは意識)個有魔法というものも存在する。


 ある特定の個人を模してプログラミングした人格個有魔法もあるが、場合によっては違法性が高いとされる。多くの場合は個人や故人の身代わりとしたり、超高級ダッチワイフ・風俗嬢などとして使われるようである。


 ホムンクルスやアンドロイドなどの人工・人造生命体(遺伝子操作などを施されて生まれたクローンなども含む)に、人格・意識個有魔法と職能個有魔法(あるいは個人固有魔法)を導入し、ある職業や目的などに就かせるということも、この秋津洲皇国ではよく行われている。


 ちなみに、凜花もこのようにして造られた人造人間である。


 人格などの個有魔法の制御元(「意識」のある場所)と制御先(「体」(「脳」を含む)」のある場所)は必ずしも同じ場所でなくてよく、また一対一の関係でもなくても良い。


 また、人格固有魔法(あるいはその個人の意識)と職能個有魔法が、対象(身体など)へ別々に導入されている場合(つまり英雄個有魔法などでない場合)、制御元などの仕様にもよるが、人格・職能それぞれの個有魔法を任意のタイミングで交換、あるいは並列・スタックなどさせて導入することが可能である。


 外伝「初顔合わせ」の前、天ノ宮の十両昇進からしばらく経って、彼女には祖父と父親である皇王と皇太子から、人格・意識個有魔法と職能個有魔法が導入された人造生命体の少女たちが多数(千人単位?)贈られ、宮殿艦で天ノ宮たちとともに奉仕・生活していると言われているが、単に奉仕しているだけではないようで……?


 以上。



 そんな感じです。

 ではまた思いついたら別のを書いたり追記したりする感じで。

 じゃっ。

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