『第二四話 紫苑と天狼』について感想書いてく


(作品URL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885133154

(エピソードURL)

https://kakuyomu.jp/works/1177354054885133154/episodes/1177354054886142447


 強き鬼たちの絆と狂気のエピソード。倒される側にも物語がある。


>「噂通り、お喋りな男だ。口から産まれて来たか? お前の母親は、変わった産み方をしたようだな。それは、変わった『種付け』をしたからなのか?」

「ふん。お喋りなのは、そちらも負けてはいないようですね。まさか、名前がないわけではないでしょう? それとも『ぼうふら』程度の鬼なのかな」



 このようなやり取り、結構好き。舌戦とでも言おうか。

 このあと、実際に激しい戦闘が繰り広げられる。

 しかし、伊吹家はこのような鬼からも気狂いと言われているとは……。戦いも、その後の遺恨も激しくなるわけである。

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