第一章 異世界

 異世界


 目を開けると、そこは中世の城内だった。

 人の気配がしたので振り返ると大勢の人がこちらを見ていた。


 その中でも、見るからに身分の高い人が12人いた、その内の6人は70代、後の6人は40代、

右側に70代、左側に40代と、並んでいる。

 70代と40代の真ん中にいる2人がこちらに近づいてきた。


 クラスメイト皆、警戒していた。すると、一ノ瀬が「ここはどこだ」と、言った。


40代の方が

「ようこそ、勇者様、賢者様、聖女様、聖騎士様、転移者様 ここはバルナチヤ王国です」

70代の方が

「混乱しておられるでしょ、説明します。こちらです」


ーーーーーーーーーーーーーーーーー


黒咲たちは移動した、クラスメイト35人全員。


全員が椅子に座り、一つの大きな長方形のテーブルを囲む、そして話が始まった。


夢で見てからずっと考えていた、幾つものパターンの中ではマシだった


要約すると

この世界には6種族が存在し、1種族を除く、5種族が長きにわたり戦争をしている

人間族 巨人族 エルフ族 獣人族 魔人族 女神族 この中で戦争をしないのは、女神族。

6種族の中で一番能力が低い種族は人間族 

一番能力が高い種族は魔人族。

その次は巨人族。エルフ族と獣人族は、ほぼ同じ。 

そして今の勢力図は、人間族30% 魔人族30% 巨人族20% エルフ族10% 獣人族10%

なぜ人間族が30%を占めているのか、

なぜ魔人族と同じ30%なのか、

それは人間族は技術といつの世代も救世主として現れる一部の者たちがの魔人族をも上回る能力をゆうしていたからだある。


だが、近年ではこの勢力図は意味をなさない。

このままでは人間族が滅びると思い策を講じた結果   

古代魔法書『異世界人転移』になった

古代魔法書とゆうのは、大昔神々がこの地で暮らしていた証であると同時に、神々が我々人間族が発展、繫栄をする事を、願って創られたとされたものである。

それを使うか使わないかということで、70代グループ【使わない派】  

40代グループ【使う派】

で半年間話し合いをしてたらしい。


で、結果成功さぞかし嬉しだのだろう、【使う派】のグループは皆、ニヤついている。


と、まあこんな感じ。


話を聞いてから、一人一人各部屋に案内された。


明日は訓練所で各ステータスを確認すると言ったていた。


俺としては今すぐ見たいが、まあ異世界に来たんだ慌てることじゃない、

半年先輩と修行したんだ。普通の少しぐらいわ、みんなより強いだろ。


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