推敲される前に、ここまで考えられるなんて、すごいなと、純粋に感嘆しました……!
勢いのままに書いてしまった己が恥ずかしくなってしまいます……(><)
自分の中にある「こうした方がいい感じかな?」という感覚を、いつも、言語化するまで突き詰めることなく、走り出しちゃうので……。
この思考の深さを見習わないとですね。
作者からの返信
頭のでっかちになるのも、よくないのです。
表現者は自由で然るべきなのです。
考えなくても書ける人は書けるんですねー。
「だいたい、魔法使えなきゃ教えられないでしょ! 講義ばかりで理屈っぽくなられても困るわよ」
全然違うけれど、オネェさん師匠の言葉がリフレインします。……疲れてるな、これは。
バールと共に反省しきり。
やはり分かりますか?
見せ方と言うのを考え出したのが、本当につい最近、先月の事ですから。(…)
特に、この作品は思い立ったままに筆を取ったと言うような感じで、勢いのままに書き始めました。最初と最後の数話しか決めずに書きだしたのですから、勢いだけはあったと思います。
それで書き上げられる技量など到底なく、10話で一度立ち止まり、それからは書く事に苦しみが伴う作業となっています。
書きたい事はある。
けれど、どう表現しよう?
仕事の絡みもあるし、そろそろ今日の執筆時間は終わりだ。
――じゃあ、こうしてみようか。
そう言う行き当たりばったりさも色濃く出てしまった作品ではないかと思うのです。
ですので、推敲された皆さまには、深く頭を垂れて感謝の意を示す以外にはありません。
ありがとうございます。
作者からの返信
やはり、そうなのですか?
最近て、あーた。(すごいですね!?)
話のコシがつかめず、コシを想定して推敲となりました。が、想定できるかい、と。それを探してました。
座談会で「系譜」というようなお話をされていたので、自分の中にある「夢」「もやもやとした書きたいもの」に拘る以前に、自分の外にある何かを見つめている所があるのだと、作品の中から想定するには、限界があると落ち着きました。
中から「設定がハイファンタジー並みに骨太」外の外から「ボクっ娘にそれを背負わせる」と課題を持って来て、なるべく原作の勢いをそのままにしたいと思いました。
行きあたりばったりというのは、なかなか素晴らしいと思いますよ。
筆と発想の瞬発力はそれで一番磨かれると個人的には思います。
作者の頭の回転のままに、読み手を振り回してしまいますが。
こんな冒頭もこんな話も読んだことがなく(似たものが思いつかない)、推敲された皆さまもやはり楽しかっただろうと、想像します。
♪( ´▽`)
自分の名前が出てきて、どきりとしました(笑)。
生き生き書かれていたと仰って頂けて嬉しいです。これも書き始めるまでにかなり苦労した記憶がありますので……。
このメモ、面白いですね!
というより、凄い!私だと頭の中でただ羅列するだけのメモが、こうして実際に書かれていくと、整理されていく不思議。
私も、このお話、読んでいるとすっごいわくわくして、人間関係などの把握から先の方も読ませて頂いていたんですが、いざ書くとなると、どう書こうかと結構悩んだ記憶があります。
少しの間、モノローグ書いただけで放置したりとかもありました(笑)。
まあ、スチームパンクを全く読んでいなかったという敗因もあるのですが……。
結果的に、「よし、諦めよう!」と自分の書きたい様に書いたので、ぴ~とるいじ様の仰る通り「冒険活劇」みたいになりましたが、苦労しながらも楽しかったです。
本当に他の方の作品を推敲するって、色々考えさせられるなと思いました。ここまでの真剣さを、己の作品にも注げれば……。
作者からの返信
むしろ、自作より真剣に書いている。あるあるですね。
でも勉強になりますね。
スチームパンクって難しいですよね(鼻ほじりながら)。
「怪傑蒸気探偵団」しか知らないヨ。(あとスチームボーイ?)
冒険活劇が正解だと思って、そうしたかったけれど、そうはならなかった日竜です。
あの沢山の設定から、それらを抑えて、この躍動感と臨場感のあるプロローグを描き出すキロール様の素敵さが素敵だと思います。