第426話 感想を喜ばれるという幸運

 感想を書くって、楽しいことなんです。

 自分の時間を使って、読書して、で、思いのたけを作者さんに届ける。

 これって、誰かが言っていたかもしれないけれど、ぜいたくな時間を送っている。

 今日某小説投稿サイトをのぞいたら、わたくしの書いた感想に喜んでくれた旨、書き込みがあった。

 胸がかぁっとあったかくなって、うれしい気持ちになった。

 この作者さんは、わたくしの感想を受けとってくれたんだ。

 そのうえで励みになります、と言ってくれたんだ。わざわざ!

 うれしい、うれしい。

 フィンディルさんが感想を喜んでくれると嬉しいとおっしゃっていたのは、こういうことなんだ。

 本当だったんだ! 胸の中心が熱くって、ぐんぐん力がわいてきそう。

 すごい、楽しい! すごい……。

 目が痛くたって、この人の作品だけは読みに行こう。






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