第357話 くやしさをバネにしろ! わたくし!!!

 カクコン6短編賞に落ちた……以前のわたくしならば「ま、そんなもんでしょ」と達観してたかもしれないのですが、今回は違います。

 なぜなら、「お守リン! ~あなたの人生リペアします~」は、えーきちさんのアドバイスを受けて、それなりに磨かれているはずだと思っていたから。

 だから、覚悟はしてたけれど、悔しさが残る。


 あ、覚悟というのはですね、だいたい受賞者には発表の一月前にメールで連絡が来るはずなんですね。

 それがなんの音沙汰もない。

 心が、決まるでしょ? こんなところで立ち止まっている場合じゃないって。


 カクヨムから連絡のない4月、わたくしは公募に出す作品を8本書きました。

 微妙な出来なのはひと月寝かせて、5月に完成させました。

 自信作を7本、もちろんえーきちさん監修のもと、作って出しました。


 わたくしやるべきことはやっているのよ。

 だから、ダメージは一つもない。

 だけど、自信作だから落ちると悔しいっていうのは、実は初めてです。


 これは、自分ながらいい傾向だと思っています。

 だって、わたくしは自作を「だめなのが当然」というネガティブな状況を脱したのだもの。

 わたくし頑張った! 人事を尽くして天命を待つ! っていう気持ちになれたのよ。


 いい傾向でしょ?


 自分の作品を磨いて、自信もって愛してるなら、こういうときに考えることが違います。

「どうすればよかったか」「わたくしはもっとやれる」「よし、これを教訓にもっともっと頑張る!」と思えるんですよ。

 自己肯定感があるわけです。


 だから、わたくしはここで崩れたりはしない。

 今は学びの期間と割り切って、次へ進みます。

 そして、落選にがっかりしている方へのエールを送りたいと思います。


 諦めることなんてない。

 次はあなたの番かもしれない。

 挑み続ければ、いつかあなたの時代がきます。


 わたくしも諦めません。

 共に頑張りましょう!

 ね!?

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