第314話 音読3(午後)

 今日は朝からお友達とDMしちゃった! 楽しかった。

 なにより、昨日議論していたところを、適切に処理してくれていて、改めて惚れ直した。

 夕べはどうなることかと、そわついていたけれど、お友達への信頼感が増した。


 今日もがんばるぞー。

 14時25分、第三章から拝読。

 14時40分、熟語と動作の表現でつっかえるので、類義語を挙げて報告。


 昨日、ガラス窓の表面がざらついていたので、マイクロ雑巾で拭く。

 15時の時報時計が鳴ったので休憩。

 猫のトイレ掃除と、水のみを済ませる。


 15時15分、再開。

 15時19分、文字数を節約できる件、報告。

 猫が不満げに鳴いている(すまぬ)。


 15時21分、猫がすねてるので、だっこしてやることにした。

 左手を前にあてがって、抱き上げるときょろきょろする。

 キャットタワーのてっぺんにのっけてやると、ちょっとの間カーテンやエアコンを見て前脚をひっかけたりしてるが、すぐに飛び降りてしまった。

 その後、わたくしの足をちゃいちゃいするので、円形の爪とぎマットを転がして遊んでやる。


 15時27分、さて再開。

 15時30分、猫に背中を踏みつけられた。

 15時34分、猫にじゃれつかれながらも、豊かな表現を目指して、つっかえたところを報告。


 15時39分、ムーディな場面描写に称賛するも、表記ゆれらしきものを偶然発見してしまい、報告する。

 15時41分、のどが渇いた。

 15時42分、水を飲んでいて、ふと気づくと、猫が机の下のトンネルボックスの中で小っちゃくなってこちらをじっとみていたので、思わずなでる。


 15時44分、机の下から出てきた猫が、窓枠に乗って空飛ぶ小鳥に威嚇の声を上げている。

 15時49分、ちょっとの差で読みやすさが違う点を報告。

 また猫が足をちゃいちゃいする。


 猫が床の上からこちらを凝視しているので、だっこしてやると、部屋の棚などを珍し気に見ている。

 キャットタワーに乗せると、なかなか気に入ってくれてるらしいのだが、てっぺんに乗せると怯える。

 猫って高いところが好きなんじゃなかったのか、と少し意外に思う。

 洗濯ネットをまたもかぶせてやるが、さすがにするりと逃げられてしまった。


 16時06分、指示語を省略できるところを発見、報告。

 のどが渇くので水を飲みます。

 汲んできます。


 16時19分、ロジカルに言って、もっとブラッシュアップできる点を報告。

 16時27分、ユーモアを活かすチャンスを指摘、報告。

 休憩、のち16時39分に再開。


 16時45分、指示語の注意を指摘、報告する。

 のどが渇くので水を飲みます。

 のどがやたらと渇くのでもう一杯。


 16時55分、唐突なヒロインのセリフを、もっと読者よりに近づけたらかわいいと報告。

 17時05分、作者の個性を殺してしまうけれど、文章がすっきりするよう整頓した文例を紹介、報告する。

 DMで、句点を一か所、打つかどうかで相談する。


 17時11分、休憩をはさむ。

 17時31分、DMで作風にあったロジックを使用している旨告げられる。

 シンプルイズベストと返信。


 なんにせよ、小説世界の文章と、現実のリアルなしゃべりはイコールじゃない。

 おそらく、他者からなにか言われたのでこだわっていると推測。

 かたい、と言われたそうだ。


 永遠の課題、とまで考えてらっしゃる。

 地の文と話している文、どこまでその境をなくしていいのか、とか改行のタイミングとか。

 今回は応募する賞にあわせたロジックでいくことにしたみたい。


 17時41分、空腹に耐えかねあきらめる。

 報告。

 続きは夜に行いまっす。




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