第306話 実は・・・
わたくしの文体はキパキパしてるので、気づかれることはあまりないとは思っている。
だが、内実うだうだとくよくよと考えてる時間が長い。
伝えたい、伝えるべきか、今言うべきか、いつがいい? うだうだと思い続けているから、そういうときに遭遇した方は要注意である。
実は、昨日、一点だけ気にかかる文章を見つけてしまったのだ。
これでOKと太鼓判を押した作品中に、新たに書かれたその一点で……日中うだうだ考えていた。
考えること自体は悪くないと思っているし、問題は伝え方なのだけれども。
ええい! お相手との信頼なくして、どうして言えようか。
言いづらい。
しかし、言わねば。
言った!
考えてくれる、と。
そういうことだそうだ。
相手が大人でよかったよー。
子供の頃は、いったんまとまった話をひっくり返すようなことを言うと、空気読めないなどと思われて、しばしば距離を置かれたりもした。
でも、今は違うんだな。
わたくし、お友達ができたんだ。
もう、独りで悩まなくっても、受け止めてくれる人がいるんだな。
そう思った。
はっぴー。
8
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます