第274話 フィン感、万歳!!!

 わたくしがフィン感を、フィンディルさんという存在を知ったのは、今年の五月です。

 今が七月ですから、ほんの二か月になりますが……そんなわたくしも、フィン感を二度受けて、言えることがあります。


 これはもう、奇跡の始まりで、それはすでに起こっていたのだと。




 昨日の夜七時、二度目のフィン感を受けました。

 フィンディルさんは、夜中に眠ってしまうわたくしに合わせてくださって、いつも真夜中ごろ発表のフィン感を、夕方にもってきてくださいました。

 とてもありがとうございます。

 これから、フィン感を受けることのメリットを書きます。

 今後フィン感を受けたい、という方は参考になさってくださるとうれしいです。


 フィン感の中で、たびたび水木さんと呼んでくださる、めったにないことできゅんとしちゃいます。

 フィン感を受けると、自作品にメスを入れる勇気がわきます。

 ごろっとひと塊であった作品のアイデアを、もっともっともーっと、おもしろくできるよ、と教えてもらえます。

 切り口や造形そのもの、ひねりかたまで、いたれりつくせり!


 自信のない人は、周囲にいる人々の何気ない態度や言葉で、たやすく誇りを奪われてしまいます。

 でも大丈夫。

 フィン感は、すぐとなりにいます。

 親友のように、恋人のように、ときにはそれ以上の愛の力で、あなたの心に寄り添ってくれます。


 フィンディルさんは、必要以上のやさしさはかけようとなさいません。

 触れないことには触れない、美意識があります。

 フィンディルさんの場合、文章を書くことは、完全なる利他行為です。

 ですから、甘え切ってはいけないのです。

 それだけ、負担になってしまいます。


 やさしくてやさしくて、やさしいフィン感を、わたくしは支えたいと思うのです。

 支えるのにも心の力が必要です。

 信じて信じて、信じぬいた人だけが、フィン感を受けることができます。

 多くの指摘に耐え、助言を得ることができるのです。

 それは、なによりの宝、ほまれです。


 フィン感、万歳!!!






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