第173話 2020/02/04/火 まだまだ試行錯誤
夕べは午前3時に寝た。
というより、夕方からぬりえに熱中していて、眠くならなかったのだ。
食事も朝昼食べるのを忘れた。
テーマは、花冠をいただく、自由のタトゥー。
耳に四つのピアスと鼻ピアス、首から下に花々のタトゥーを入れた中性的な美貌のバストアップ。
FREEのタトゥーの入った指に絡めるように、一輪の花を掲げ、そこに小鳥がつかまってその人を見上げている。
額には眉間に宝石をもってきて、金属のティアラに花々が飾られている。
これを二枚コピーして、対照的な二人になるように、同時に塗り進めていった。
紅い宝石に赤い瞳、赤い唇。
青い宝石に青い瞳、青い唇。
はっきりしている方がいい、と母が言っていたので、紅い目には紫の髪の毛を合わせ、水色で陰影をつける。
身体のタトゥーは緑の葉をくっきりと縁取る。
画面の下方へ向かうほど、色合いを暗くせねばならないので(油絵の知識)縁取った緑の葉は紫で陰影をつけた。
髪の毛に合わせて花冠の左右には水色の三段階グラデーションをかけた。
ティアラは額に青い石をはめた黄金色の縁取りに濃い緑の染め抜き。
掲げもつ花は髪と同じ水色で、背景はピンク。
ちなみに小鳥の基調も金色にした。
青い目の方は、黄金の髪に、ピンクの陰影をつけた。
身体のタトゥーは普通の緑の葉に明るい黄色を染め抜いて、花は紫の縁取りにペールカラーの黄色を染め抜く。
画面上にいくほど明るくせねばならない(油絵の常識)のでちいちゃなオレンジと、水色の縁取りに黄色の染め抜きを施した。
髪の毛に合わせて花冠の左右にはピンクの六段グラデーションを施し、ティアラは額に紅い石をはめた、緑の縁取りに黄緑色の染め抜き。
掲げもつ花は、もう一枚の人の唇に合わせた赤で、背景は水色。
小鳥は唇の色に合わせて水色が基調。
母と祖母に聞いたら、金髪青い目(青い宝石、青い唇)の方が好ましいそうだ。
時間はかかったけれど、もう少し手を加えれば、逆転する可能性もあるかもしれない。
おとといの票が、金髪から紫とピンクの髪の女に移ったことからも、期待できる。
しかし、BGMは『十二人の死にたいこどもたち』の録画だったりしたので、なんだかなあ、という感じだった。
課題としては、瞳の色と唇の色はべつにした方がいいかもしれない。
あと、これまでの傾向として、花は赤とピンクの方が好感度高いようだ。
個性をくっきりと分けたら、また違った票わけになるかもしれない。
8
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