第172話 2020/02/02/日 本気でやるから面白い

 あ、タイトルで語ってしまった感。

 夕べはなんだかやたらと凝った意匠の鍵と、スカラベの額飾りとバラの花で髪を飾った女性のぬりえをしました。

 で、わたくしは女性なので女性の好みというかフェチみたいなものは存在しません。


 それなので、単純にアニメでよく見る、紫色の髪の毛と、人気の高い金髪を試してみたいと思いました。

 で、コピーを二枚。

 しかしこれでは足りない。


 アニメではオレンジだったり、ピンクだったりする髪の毛があるんですけど。

 それはまあ、今日になって思い至ったことなので。

 ちゃらっと塗って、母と祖母に好感度を確かめてみました。


 金髪に濃い緑の葉を茂らせた白いバラの方が人気でした。

 悔しいので、紫の髪の方の花を、八段階グラデーションにして燃えるような、それでいて可憐な情熱的な紅いバラにしてみた。

 背景も髪の毛と肌の色に合わせてざっと塗ってみた。


 ここまでくると、思い入れが全てである。

 金髪の方はまるで星の女神のごとき、輝かしさ。

 赤バラの方は澄んだ泉の女神のような清廉さ。


 これはもう、小説世界に活かすしかないなと思った次第でございます。

 しかしこのぬりえは、もっとこうしたい、ああしたいと思っている間が一番幸せです。

 これでいいやと思ったら、飽きがきます。


 そんなわけなので、さらにコピーを生み出し、黄金の髪の毛に燃えるようなバラを飾り、紫がかった銀色の髪に真っ白なバラを飾ってみたい。

 今はそんな願望でいっぱいです。

 やるかやらないかは、睡眠欲との間で決まります。


 瞳の色も、すみれ色にこだわらず、紅とか、緑とか、試してみたい。

 そしてたくさんの女神像を自分の中にストックしたい。

 うん、楽しいです!


 オッドアイとかもいいなー。

 紫のバラも試したいなー。

 ああ楽しい。






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