第64話 とても素晴らしい作品

 か、どうかは読者が決めることだし、そこを目標に作品を作るのは変だと思われる向きもあるだろう。

 しあわせな人々である。

 わたくしはプロになりたい、だから、Web小説として多くの人々に読まれねばと思っている。


 多くの人の、より多くの人々の暇をつぶすこと。

 多くの人々が、喜んで暇をつぶしてくれ得るような、作品を書くこと。

 これを目標にして、今下書きを始めている。


 しかし、こちらは残念なことに3万文字の中編になる。

 カクヨムWeb小説短編賞には多くて、長編賞には少ない。

 帯に短し、たすきに長しだ。


 しかたがないので、だいぶ削って、1万文字で一度カクヨムWeb小説短編賞に出してみようと思っている。

 まあ、地の文や場面をはしょれば、なんとか。

 なる、かなあ……?


 そのために、資料はそろえたし、プロットも組んだ。

 あとは甘いものと水分とスクワットが必要。

 神頼みもする。


 今はスコちゃんもいるし、毎日天国のようだ。

 よし、これでわたくしは無敵っ。

 とても素晴らしい短編を、書くぞっ。

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