19.オレの殺り方はハイド&スナイプだ
ギルドの資料とメールを確認した後、今後の方針の話をしたらパッシーがとぼけたことの言ってくる。
「パッシー、そんなのはどっかの勇者様にでもやってもらうからオレはそんなめんどうなことはしないぞ。まずはお金を貯める。」
「ブヒブヒ」(なに当たり前のことを言ってるんだ主は。)
「もちろん、生活していく上でお金が大事なのはもちろんだけど、こっちの世界に来たときにお金がこっちの世界のものに変わったように元に世界に戻った時にも元の世界のお金に換えてもらえるらしいから、仕事がなくても大丈夫なようにお金を貯めておきたいからな。目標は金貨100枚以上かな。」
「ブヒ~、ブヒブヒ」(おお~、けっこうな額をためるんだな。)
「まあ、実際は厳しいと思うけどな。次の目標はギルドランクをCにすることかな。目立ちたくないが自力で帰る場合は4大迷宮とやらに挑戦しないといけないからな。そこまで急いで帰りたいわけじゃないから、これはメリットデメリットよく考えてあげていこうと思う。」
「ブヒブヒ」(いまのところ戦闘では約に立てないから頑張ってくれ主)
パッシーは囮役でもやってもらうか。
「ブヒ、ブヒブヒ!」(なんか悪寒がするぞ。主なにを考えてる!)
ちっ、感のいい奴め。
「どうやって戦おうかなって思ってな。あとは信用できる仲間集めかな。」
「ブヒ。ブヒ?」(それって難しいな。主当てがあるのか?」
「ああ、オレはコミュ力がないし、人物眼もないから難しいと思うが人種の信用できる仲間を探すのは難しい。だから、パッシーより使える使い魔を探そうと思う。」
我ながらいい考えだ。
「ブヒ、ブヒブヒ?」(後輩ができるのはいいけど、どうやって使い魔にするんだ?)
「言語翻訳で交渉して、おそらく異世界のハンコには自分専用にするという効果で使い魔にできるのではと考えている。まぁ、ダメだったらそのときはそのとき。」
「ブヒ!ブヒブヒ」(おお!うまくいきそうだな。はじめは戦えるヤツだな。)
「あとは異世界のカギのルーム機能は使えるようになりたいから。空間魔法を覚える方法をさがしたいな。まぁ、明日は旅の準備を含めて買い出しだな。」
よし、ある程度の指針は決まったし。
なんどか取得したやる気ポイントを使ってステータスを上げよう。
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名前 流空ナガレソラ Lv1
種族 人種なまけもの やる気ポイント;40
戦闘ランク H
スキル
アイテムボックス Lv1
弓道 Lv2
書道 Lv2
解放Lv1(隠蔽)
状態異常耐性Lv1 (隠蔽)
偽装Lv1 (隠蔽)
ポーカーフェイスLv1
隠者 Lv1
冷静Lv1(隠蔽)
魔力解析Lv1(隠蔽)
限定スキル
安全確保 (残り 01:00)(隠蔽)
ユニークスキル(隠蔽)
プログラム Lv1
なまけもの Lv1
言語翻訳
称号(隠蔽)
なまけもの・転職者・異世界旅行者・解放者・あばけぬ者・不変の精神
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う~ん、なんかいきなりスキルの数がすごいことになってる気がする。
とりあえず偽装スキルで隠蔽しておく。
何か新しいスキルがとれるかな~。
真実の瞳があるがポイント不足で取れない。
ほしいけど取れない。
これはポイントを貯めてから取得しよう。
う~ん、戦闘スタイルは隠者と偽装で隠れながら弓道で遠距離から攻撃。攻撃したら隠者・偽装で隠れながら移動。
これの繰り返しかな。
そうすると隠者と偽装とレベルを上げよう。
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隠者Lv1 ⇒ 2
やる気ポイント 40 ⇒ 30
偽装Lv1 ⇒ 2
やる気ポイント 30 ⇒ 20
Lv1 ⇒ Lv5
やる気ポイント 20 ⇒ 5
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「ブヒブヒ」(主、急に黙ってどうした。)パッシーを放置してしまってた。
「すまん、ステータスをいじってた。今日はシャワーを浴びて寝よう。」
めんどうなことがいろいろあった1日だったな。
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