8.ステータス確認がめんどくせぇ3

途中でパッシーがチャチャいれるせいでなかなかステータス確認が終わらない。ほんとパッシーには困ったものだ。使い魔としての仕事をしっかりしてほしいものだ。




「弓道と書道ってなんか異色な感じのスキルだな、確かに経験者だけどな。お!けっこうすごいスキルじゃないか!弓道は弓系統の補正スキルだな一応和弓でなくても補正されるらしいし、レベルがあげれば特殊な技が使えるらしい。書道に関してはよく分からないが漢字に特殊効果や補助効果をつけれるらしいこれはかなり使い勝手がいいなこれ単独では効果がないけどな。」この二つは過去の経験から取得したスキルっぽいなレベルがこれらだけ高いのもそのせいかな?これがあれば少しは戦力になるかな。


「ブヒブヒ!『ビシ』ブヒ!」(主のくせに生意気な! イテ!)


とりあえずパッシーには無言でデコピンをかましてやった。軽くやったのみ涙目で蹲って痛がってる。良い気味だ。さてさて次はいよいよユニークスキル。


「プログラムはスキルをプログラムのするスキルだ。スゴイスキルだけど今のままでは使えないし説明がめんどうだから使えるようになってからだな。んん?なまけものはチートかな、やる気ポイントを使って、知識のあるスキルを習得したり、全てのLvを上げたりできるらしい。Lvがあがると他にもいろいろできるようになるみたい。最後の言語翻訳はお約束のスキル、自動で言葉を翻訳してくれるチートスキルの代表格!」ステータスは低いけど、スキルはかなり充実してるな。ただオレ自身にそれを生かす知識や経験などいろいろ足りないから、結局弱いことには変わりないけどねぇ。楽したいのにめんどうな。


「ブヒブヒ。」(オレは主に守ってもらわないといけないな。因みに称号は?)なんかパッシーがさり気に戦力外宣言してますけど、まぁパシリとして使い魔として頑張ってもらいますけどね。


「ああ、称号なまけものが原因で種族が変なことになってるみたいだ。スキルのなまけものもコレがもとで覚えたらしい。ただこれデメリットがひどくないか?レベルやスキル成長率が下がる、たしかにスキルはチートだと思うけどね~。この説明だけでやる気の無くなる称号だ・・・・。次いこう、次。え~と転職者か、転職での経験をスキルにしてくれるらしい。この称号のおかげでプログラムとインスタント学習を取得したみたいだ。うんこんなとこで転職経験が生きるとはラッキーだな。異世界旅行者は異世界からの旅行者のことってまんまだな。この称号があるとアイテムボックスを取得するらしい。」


なんかステータス確認にえらい時間がかかったな。めんどうだったな。次は所持品の確認をしないとな、ほんとめんどい。






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