第2話 作家は読者を渇望している
自分も最初は読んでもらえなくてもいい、作品書いて公開出来れば満足だ、とか思ってました。
でもね。
やっぱり読んで欲しいんですよ。
自分の脳内では世界一面白いと思って書いてます。
どうしたら面白くなるかって考えて考えて書いてます。
そして一言、面白いって言ってもらいたいんです。
いや、面白くないでもいい。
ここがつまんないでもいい。
自分の作品に何か意見が欲しい。
なるべくたくさん。
みなさんそうでしょ。
アマチュア作家同士の交流は、ある意味気楽に意見交換できる場であると思います。似たような立場だから率直に意見が言える部分がある。
ですよね。
でも、リアルで自分の身の回り見てくださいよ。
作家っていますか?
プロじゃなくてもアマチュアでいいですから。
いないでしょ?
勤めてる会社にそんな人いますか?
通ってる学校にいますか?
いてもごく少数じゃないですか?
でも、小説なら読むよって人はそれなりにいると思います。
マニアじゃなくてもいると思います。
小説書く人と比較したら10倍、いや100倍くらいはいると思いますね。多いですよね。
カクヨムサイト内の人はどうでしょうか。
分りませんよね。
じゃあ、自分の作品をフォローしてくれた人はどうでしょうか。
ほとんどの人が、何か作品を投稿してると思います。
作品を投稿していない人≠読み専だとは思いますが、まあそう仮定してみます。
自分の場合、読み専の人は概ね20%程度だと思います。
その他は何か投稿している人です。
世間一般での比率なんてわかりませんが、95%以上は読み専なんじゃないですか?
ここは独断で作家5%、読み専95%とします。
カクヨムサイト内で積極的に読みに行っている(フォロー入れる)人の割合は、作家80%、読み専20%位だとします。
これも独断ですけど、細かい数字はいいんです。問題は比率なんですよ。
一般社会での作家と読み専の比率とカクヨムサイト内での比率は大きく異なっている!!
これが結論です。
さて、熱心に創作活動に取り組んでいるみなさん。好きな作品を思いっきり読めますか?
私はあまり読めません。
仕事をして、投稿して、他の人の作品読んでない……いや、読んでますよ。少しづつですけど。
読みたいと思った作品にはフォロー入れてます。なかなか読めてないですけど。
公式のイリヤもソユーズも「パパ!パパ!好き!好き!超超愛してる」も読みたいんだけど進んでないです。
自分がフォローしてるのにハート付けてくれないって思ってる人、ごめんなさい。まだ読めてないんですよ。最近艦これも中途半端だし、キングダムと進撃の巨人の最新刊も読んでないんです。
創作に没頭すると他の事がなかなかできないのは仕方ないと思います。
書いてなければ文庫本で月に4~5冊は行けるのに書いてると1冊が限度とかじゃないですかね。
では、話を整理しますよ。
①作家は読者を渇望している。
②カクヨム内では読者と作家の比率がリアルと逆転している。
③カクヨム内の作家は良い読者だが、読める量には限りがある、と言うか少なめになる。
ほら、また一つ出てきましたね。
面白いのに読まれない。
知名度がないから。
それはそうでしょう。
でも、サイト内の読み専の人が少ないんですよ。多分。
多ければもっと読まれるはずです。
真剣に検討する必要があると思いますよ。カクヨムさん。
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