第6話

 ゆっくりと唇を重ねた。

「ン、ふぅ…✨💏✨💕」

 喘ぐような鼻息が漏れた。

 豊かな胸の隆起をボクの胸板に押し付けてきた。


 奈南のぬめるような舌が伸びてくる。

 ボクの唇を舐めていった。

「ン、ゥ…!!」

 思わず、ボクも小さく呻いてしまった。

 ボクの唇をこじ開け、奈南の舌が入り込んできた。


 これが、ディープキスだ。

 股間のポケットドラゴンは、ご機嫌だ。

 最終形態を取って、今にも白いほのおを吐き出しそうだ。




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