第九章 使えない私たち

第九章 使えない私たち

「では、聞いてみましょうか。彼等、彼女たちがこれ以上アウトローとは呼ばれないようにするためにはどうしたらよいのでしょう。何なりとお聞かせ願いたいと思います。」

懍は、沈黙を打ち破るように言った。

「そうねえ。あたしたちは、なんというか、時代に合わせて無我夢中で生きてきたから、それしか答えがないわね、、、。」

女性メンバーさんがそういうと、まあそういう事なんだろうなと何人かのメンバーさんたちはそれに同調した。

「まあ、そうするしかなかったというか、答えがそれ以外になかったというか。」

「あたしたちからしてみれば、そういうちょっとしたねちねちしたことを覚えていられる暇がなかったという事かしら。すぐ結婚させられて、あれよあれよと子供が生まれて、そこからはもう子育てに一生懸命。あとは、もう自分の事は何もないって感じ。」

「そうねえ。時間がなかったからかなあ。人生、ここまで長いという保証もなかったし、とにかく一度失敗したらやり直しなんかできない人生だったから、どうしても安全路線を目指しちゃう。急ぎすぎたのかしらね。」

メンバーさんたちは、そういう答えを言う。それはある意味では正解なのかもしれない。人間の寿命が短ければ、それだけ与えられた時間も短くなるわけであるから、そうなればなるたけことが起こらない、つまり平和に事が運ぶことを願うだろう。だから、どうしても安全第一主義になるのは否めない。

「たぶんきっと、皆さんの年代であれば、彼女たちの歳でまだ、衣食住を他人に任せて、こうして自分のやり方を模索している、というのはあり得ない話どころか、怒りすら生じることも多いのでは?」

水穂が静かにそういった。

「それはきっと皆さんが、そういう事を与えてもらえる暇がなかったからだと思うのです。でも、時代は、変わってしまいました。こうして、自分を決定すべき時に傷ついて、一生をダメにしてしまう人たちが、これだけいるんですよ。きっと、皆さんは馬鹿にするだろうなと思いますけど、彼女たちにとっては、どうしても乗り越えられないのですよ。自分で何とかしようとしても、その方法すら失われている。と、いうよりそれすら持つことを禁止されている。彼女たちは、そういう事に苦しめられてきたのです。」

「でも、こういう事、誰かに打ち明けたら絶対に怒られる。」

先ほどの朝原さんが、そういう。

「まるで、お前たちは賤民かとでも言いたげに。」

「若い人は、賤民なんかじゃないよ。多少、怒られることがあっても、それから何かを学べればそれで良しとしようよ。そういう事が成長だから。」

「でも、汚い人にはなりたくないわ。」

メンバーさんの励ましも、朝原さんは、かたくなに拒む。

「ここまで凝り固まっちゃうのか。それほど、君たちの心の傷も深いということだな。何らかのやり方で、立ち直ってくれればいいのにな、、、。」

「小屋敷ちゃん、それが実現するには経済力ってものもある。」

杉三が紀夫の発言を制止した。

「問題を起こしたとしても、経済力があれば、ある程度解決することもできるが、そうじゃない人たちは、一生たちなおるきっかけも恵まれないまま、ずっと、アウトローということになるんだよ。いくら嫌だと主張したって、これがなければ主張が届くわけでもないしね。」

「まあ、杉三さんの言葉を翻訳すれば、底辺にいる人間ほど、より人生の重みを感じて生きることを強いられるということになりますね。」

懍は、教育者らしく、杉三の言葉をまとめた。

「そうなんだよね!金持ちにはわからない、悩みがな!」

「そうなると、一生あたしたちとは隔たったままでいることになるのかな。」

急に人情味のある女性のメンバーさんが、そう言った。

「勿論、皆さん、ここにきているということは、何かしら傷ついているからだとはわかるけど、でも、皆さんの話を聞いているとね、さんざん傷ついて、助けて!って言っているんだというのがありありとわかるのよ。でも、同時に、これ以上近づくなとも言っているような気もする。助けを求めているのに、私たちが手を出そうとすると、てめえ達には用はないと怒りの顔をして私たちのこと見るでしょ。だったら、私たちが手を出そうとしてあげても、余計に怒りが増幅してしまうのかもしれないし、かといって、自分たちだけではもう解決できないところまで傷ついてしまっているし。どっちもどっちだわ。あたしたちは、永久に結びつくことはできないんじゃないかな。そんな気がする。」

「そうだなあ。わしや、友紀君のような例は、本当に珍しい例と言えるだろう。わしらが、公に顔を出せば、きっと、ここにいる人たちから、何十倍の怒りを受けることになるだろう。そういう事は、ある程度覚悟はできているけれど、それが当たり前だと思い込んでいかなきゃいけないところがまた辛い。」

もんや爺さんがそういった。本当に田舎というものは、悪い面ばかりが強調されて、誇張されてしまうようだ。都会では、良い点が結構流通しているのだが、田舎ではそういう事はすくない。なんでかな。

「音楽って、そんなに悪事だったかな。」

今になってはそう考えてしまわざるを得ないほど、落ち込んでしまう。

「でも、俺たちは、音楽が好きだ。いくらダメと言われようが、いくら金にならないからやめろと言われようが、体力と気力が続く限り、歌をやらせてもらいますからな。」

松岡さんが代表らしくそういった。

「そうだよ。その気持ちがあるから、こうして年取ってからやりたいと思えるんだし。」

「今はできなくとも、子育てが終了してから、またやろうとか、そういう事もできるんだから、その時が来るのを待つのも必要なのかもね。」

「じゃあ、若い時に音楽を選んでしまったというのはやっぱり罪なんじゃありませんか!」

朝原さんは、だいぶ感情的になっている。

「戦時中と、大して変わらないなあ。わしも、空襲で家が焼けて、それを全部音楽のせいにされたときに、そう思ったよ。」

もんや爺さんが優しく答えてくれた。

「私は、いまここで音楽という学問を勉強しようと思っていました。それなのに、学校で先生が、そんな金にならない勉強をするのなら死んでしまえと言って、無理やり高校を退学させました。周りにいる人たちは、私が、高校に行ったのが悪いと口をそろえて言い、自分の責任としか言いませんでした。かといって、責任をとって、自殺しようと思えば、そんなことはやってはいけないといってかっこつけているんです。私を陥れておきながら、いざとなると、そうしてかっこつけているだけの大人なんて、何が信用なんかできるもんですか!私は、もう、こんな世の中生きていたって、何もありませんし、だったらさっさと死んだほうがよほど合理的だと思うからそうしているだけなのに、変な倫理観で邪魔をするのはやめていただきたい!」

何を言っても、彼女はその世界に凝り固まってしまっているようだ。もし、彼女が合唱団に入ってくれたら、この上なく能力を発揮してくれるだろうな。演奏技術が下手であっても、表現力はあるだろう。そして、そういう人に技術というものを授けてやるのが教育者なのであるが、、、。そういう教育者は、田舎には乏しい。

「君は、もしかしたら昔のほうがあっていたのかもしれないね。昔だったら、身分を超えることはまずできなかったから、身分の中で生きていればいいというルールがあった。でも、君みたいな、綺麗な感性を持っている人は、きっと、美しいものに触れてみて、それから離れるのが難しいのだろう。昔だったら、身分というもので、離れる理由を作ることはできたのだが、今は、そうじゃないから、、、。まあ、ある意味ではかわいそうな子だ。今の時代、気軽に何でも見たり触れたりできるけど、それがこういう弊害を生み出すことには、まるで気が付いていないんだな。」

多分、このもんや爺さんの発言が、おそらく彼女の気持ちに対して一番の解決法なのかもしれなかった。

「誰でも平等の、落とし穴だよ。近代化というか、そういうものの。」

「じゃあ、爺さんも、彼女に自殺をすることが一番だというのかい?俺は、それはまずいと思うぜ。やっぱり、大学の先生であれ、トラックの運転手であれ、生まれたからにはいきてやるっていう強い気持ちでいかなきゃダメなんじゃないかなあ。まあ、自殺して亡くなった著名人も数多いが、そういう人は、後の人たちが困るというか、そういう厄介なことを残していくほうが多いじゃないか。」

松岡さんが、もんや爺さんの発言を打ち消すようにそういうが、

「まあ、倫理的に言えばそうかもしれませんが、いずれそういう言葉は死語になる可能性が濃いでしょう。」

懍が静かにそう返した。

「でも、俺は、そう思うんだ。誰でも人生、必ず何かあると思うんだ。そして、俺たちは、それを伝えられるような人間にならなきゃいけないと思うんだ。俺は、確かに身分だって高くないし、大学なんて行かないで、高校も地元の公立学校しか行かなかったので、トラックの運転手という仕事にしかつくことはできなかったが、トラックの運転手でなかったら、合唱をやりたいという気持ちになることもなかったんだ。そういう事が人生は一度や二度はあるんだと俺は思っている。だからさ、それを必ずあると思って生きていくことも大事なんじゃないのか。それを人生の目標にしてもいいんじゃない?人生は、金をたくさん持っていて、学歴があって、いい会社に入って、いい家庭を作って、それをやり遂げた人だけが、幸せなように見えるけど、そういう事なんて、意外に頭では忘れちゃってさ、覚えているのは、ほんの些細なことだったと、著名な人たちはそういうじゃないか!」

「松岡さんの気持ちはうれしいんですが、それって、単に自分の名をあげようとか、そういう事にしか見えないこともあるんですよね。」

それまで黙っていた友紀君が、初めて発言してくれた。紀夫は喜ぼうと思ったが、内容はこういうものであったので、がっかりしてしまった。

「僕も、どちらかと言えば、彼女の気持ちのほうがわかりますよ。松岡さんみたいな発言ができるのは、特殊な例としか見えません。大体の人は、松岡さんのような幸運に巡り合う確率は少ないでしょう。」

「友紀君、それはきっとな、幸運に巡り合うまでに、限界を感じてしまうからダメなんだよ!」

「まあねえ、松岡さんみたいに猛烈に前を向いて生きている人は大幅に減りました。でも、あたしは、松岡さんのそういうところがやっぱりすごいと思うから、一緒についてきたんだけど。」

「そうよ。なかなか、そうやってしぶとく生きるなんて、普通の人にはできないわよ。普通の人は、多分どこにでもいる根無し草で、力のある人についていくしかできないのよ。そうして、真似していくしかできやしない。だから、あたしは、これからもついていく。」

二人の女性メンバーさんが、松岡さんを援護した。なんだか、こういうことを平気で話すなんて、普通の宴席ではまずできないだろうと思われた。それができるのは、やっぱり製鉄所の中だからだと、紀夫は考えていた。勿論、皆歌が好きという共通の特徴があるが、それ以外にも、団結するためには、何か要素が必要なのである。

「おい、お前、大丈夫か?」

不意に蘭が隣の席に座っている水穂を見た。

「なんとかな。」

と、答えが返ってきたが、それはひどく弱弱しい感じだった。

「松岡さんはすごい人よ。そうやって、やってみようという実行力があるんだもん。そして、あたしたちにも、そういう場所を作ってくれたんだもの。あたしたちは、やろうと思っても、勇気がなくてできないもの。それを打ち破れるのはやっぱりすごい。普通の人は誰かのしんがりになるしかできないから。」

「まあ、そういう人ばっかりだと、強い人に従っちゃうから、味方ができなかったのかな。そうなると、確かに純粋な人には、辛く映っちゃうのかもしれない。」

女性のメンバーさんたちが、そんなことを話していると、突然、咳の音がした。

「おい!本当に君という人は!」

杉三が水穂の背を叩くが効果なし。あっという間に指が赤く染まってしまった。

「やらないでよ、こんなところで!」

蘭もそういうが、一度こうなると止まるまで待っていなければならないというものであるこういう光景は、大体の人は見たことはないと思われ、手を出すなんてなかなかできないはずである。メンバーさんたちはその代表選手だ。メンバーさんたちは、きゃあきゃあと言いながら、どうしたらいいものだかわからずにいるらしい。そういう事には女性も男性も関係ない。若い人は余計にこういう人に対して免疫はまずないと思われる、が、アウトローとされてきた彼らはそうでもないらしい。水をとってきてとか、薬が机のなかにあるからとか、次々に声を出して直ちに行動することができてしまうのである。どういうことだとメンバーさんたちは不思議がっているが、それで当たり前だと思っている彼らには、不思議でも何もないらしい。パニック状態になるわけでもなんでもなく、ただ当たり前のこととしているだけで、普通に行われている光景の一部のようなのだ。製鉄所の利用者さんたちは、ある人は急いで薬をもって来たり、またある人は水を持ってきたり、また別の人は布団を敷きに行く、他にも雑巾をとってきて床にたまった血液を拭くなどそういうを平気でやっている。というより、やってしまう。あっという間に喀血の始末は終わってしまったのであった。

「水穂さん大丈夫ですか、、、?」

やっと紀夫がそういったころには、もう「お片付け」は終わってしまっている。

「まあ、気持ち悪いですけどね、よくあることですから、何も気にしないでくださいませ。確かに出すもののせいで、窒息する危険はありますので、それは気を付けていただかないといけないのですけれども。」

懍は、当たり前のように言った。

「しっかし、なんでまたああいう人に対して、そういう風に手を出せるんだろうか。あんな気持ち悪い光景を見せられて、びっくりしないのかな。」

一人の男性メンバーさんが、「一般的」な感想を言うと、他の何人かの女性のメンバーさんたちが、それに同調するように頷いた。まあきっと、基本的に一般の人はそういう感想をもらすんだろうなと思われる。

「いやいや、もしかしたら、昔のよかったところがまだ残っているのかもしれないぞ。今はああいう人がいたら、簡単に逃げることもできるし、時にはご飯をあげないで殺してしまうという事件だってあるだろう。でも、戦時中までは、少なくともそういう事は全くなかったし、何とかして生かしてやりたいあまりに、神に願うということも珍しくなかった。家族にそういう人がいれば、一生懸命看病したし、隣近所に平気で助けをお願いして、患者さんを運ぶとか、みんなで助けることになっていたよ。まあ、今はそういうことは、かっこ悪いとか、一部の地域ではやってはいけないとか、そういう事になっているけど、ここの会員さんたちには、そういう壁のようなものもないんだろ。」

もんや爺さんがそういった。

「でもねえ、今では、ああいう人は厄介者というか、いらない人というか、そういう事になっちゃいましたねえ。」

比較的高齢の女性メンバーさんが言った。

「そうですね。おそらく、彼女の意見のほうが今は一般的でしょうね。むしろそのほうが正しいというか、自分を守るだけでも精いっぱいという人のほうが圧倒的に多い。」

懍がそういうと、すぐに女性のメンバーさんが言う。

「じゃあ、どうしてあの子たちは、すぐに手を出すことができてしまうんでしょうね。あたしたちではぜったいにできなかったじゃない。まあ、あの人、誰が見てもすぐわかるほど綺麗な人だったけど、単に顔が派手という事だけではないと思う。」

確かに、美しいということは、そういう得をすることもある。時に、綺麗な人のせいで内乱が巻き起こり、歴史自体が変わってしまったことは結構ある。ただ、そうなったのは、一般的に言ったら古代から近代以前であることが多く、現在ではまずない。多かれ少なかれものすごく綺麗な人はいるが、組織を動かせるまで美しいとなると、小野小町とか王昭君とかそういう人しか当てはまらにないと思われる。」

「なんでも聞いてくれたから。」

と、一人の寮生が言った。

「あたしみたいな貧乏たれであっても、態度を変えなかったから。あたしなんて、学校の先生にまで馬鹿にされて、仕事先でも貧乏と言われていたのに、あの人はそう言わなかったから。」

この女性は、よほどひどい扱いだったんだろう。やっぱり経済力の格差というものは、こちらでは非常につらいものになる様である。都会と田舎では、こういうところに差別が出る。

「あたしは、子供のころに、発達障害と診断されて、それでみんなと考えが違っていて、おんなじようにしようと思ってもどうしてもできなくて、そこでさんざんいじめられたけど、あの人は、そういう私でも態度を変えない人だったんですよ。」

ちょっと知的な雰囲気のある女性の寮生がそういった。一見すると、知識人とみられるが、田舎ではそういう事にはならないのだ。

「ここでは、学問を求めようとしても変わり者になっちゃうし、何もしなくてもなまけ者と言われて価値のない人間になっちゃいますから。」

「俺もそう思う。みんなとすべて同じでないとここではごみと化す。少しでも違う方向を向いたらすぐに倒される。」

男性の、ちょっと抜けたような寮生もそういった。知識人とは正反対の雰囲気を持った者が、同じ疎外感を感じているとは不思議な話だが、二人とも同じ感情を持っているのには驚かされた。

「お分かりになりましたでしょう。彼等にしてみれば、何でもないことが、ここではいじめられたり馬鹿にされたりする原因になるんですよ。もしかしたら、彼らにとって一番よかったものは、一番の悪事とされて取り上げられるのかもしれないですよね。でも、それは、彼らにとって一番魅力的な物であり、離れるということは難しいんです。しかし、周りからはやってはいけないと言われる。そして、砂を噛むような行事を押し付けられる。大人を信用できなくなるのはその積み重ねです。それを形にすると、アウトローということになりますかな。」

「先生、私もわかりますよ。私たちは仕事とか、子育てとかそういう事でスパッと辞められただけだって。」

「こんなことを言ったら失礼なのかもしれないけど、私たち、それがあったから、苦しまずに生きてこれたというか、そういう事なんでしょ。」

「そうなると、俺たちは普通の生き方ができたことに感謝すべきなのかもしれないよな。そして、こうして、歌なんか歌わせてもらえることに感謝しきゃいけない。」

懍の言葉に対してメンバーさんたちは口々にそう言いだした。

「わしらは、幸せだ。こうして、好きだったものに再び触れることが許されたのだからな。」

もんや爺さんがゆっくりとかみしめるように言った。

「そうだよ!俺はやっぱり間違いではなかったと思う!俺たちは、こうして歌が歌えることは素晴らしいし、そしてこうして望みがあってもできない人もいるわけだから、そういう人たちにとって、励みになれるように生きなきゃいけないんだ!」

松岡さんはやっぱり何に対しても前向きだ。何を言われてもこうして前向きに解釈できるのは、やっぱり特殊な能力と言えるかもしれない。

そのまま、メンバーさんたちは、やる気を出してくれたようで、寮生と何か話したりし始めた。

このありさまを見て、俺は何も統治する能力なんてないな、と紀夫は思った。

製鉄所を主宰している青柳先生や、磯野水穂のような人のほうが、よほどすごいなと思ってしまった。




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