第2話 水の世界に来ちゃった・平城山 松前視点
僕の名前は平城山 松前。最近はよく「平城山さん」とか呼ばれることが多いかな?でも「平松」でもいいよ?
今日はカクヨムで知り合った仲間と一緒にとあるプールに来てる。最近泳いでないけど大丈夫かな…?溺れないかな…?
と、プール本体にあまり注意を向けず覗きながら変なこと考えてたら「もっとプール本体のことを思考しろー!そしてあんかけさんの言葉にお前も反応しろー!」と怒ったのかみんなで一斉に滑ってプールに転落してしまった!
みんなが「うわぁぁぁぁぁ!」と沈んで行く中、体力に自信があるわけでもないのに「ここで、溺死なんてしてたまるか!」と平泳ぎで吸い込みに対抗してしまう。
もちろん敵うはずもなく体力を使い切ったあとみんなに遅れて「うわぁぁぁぁぁ!」と沈んで行くのであった…
「…て、…てよ」
平松「うーん」
あんかけ「起きて!」
平松「はっ!」
あんかけ「よかった…起きてくれた」
平松「僕は…うーんと…みんなで一斉にプールに吸い込まれて…平泳ぎで対抗して…体力使い切って…」
あんかけ「えっ?あれに対抗しようとしたの?」
平松「だから長く気絶してたのか…」
あんかけ「質問に答えてよ。」
平松「あっはい。こんなひょろひょろした身体で体力もないのに対抗しようとしたなんて…本当に僕バカだなぁ…ってあれ?これって水中?何で会話できるの?服も濡れてないし、アレルギー性結膜炎持ちだから水中メガネ必須なのに…あれ?」
あんかけ「お、落ち着いて!」
平松「わ、わかりました。」
その後あんかけさんと海月(?)さんからとりあえず何が起こったのか一度聞いてみた。例の「かくかくしかじか」「まるまるうまうま」である。詳細に聞いても理解できなかった。
平松「ドユコト?」
あんかけ「自分もよくわかってないから大丈夫だよ。」
平松「わかりました。」
とりあえず僕も他のユーザーさんたちを起こそう…
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