第28話 修正してやる!

もし私たちが、読書のストラテジーによって、テクストを修正するのだとしたら、テクストの方も同時に私たちを修正するわ。あなたの問いかけに、答えを返してあげる。私はあなたを読み解こうとは思わないわ!


ニャーオ!いいからエリカニャンに、ニャンを自分のことのように読み解いてほしかっただけなのに。この画面を見ているお前も読者として不適格だニャン。お前のアイディンティティを崩壊させてやるニャン!


いいからこの空白を見るんだニャン!


扉がニャーンと鳴きながら閉まっていく、あなたは を使うが それは  びくともせず  あなたは 


さ、読者としてこの不確定箇所を補完させよ。




・あなたはウサギの紳士をバールを使って倒した。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886261948/episodes/16817139558803417710


・あなたは扉の中に永遠に閉じ込められた。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886261948/episodes/16817139558979068453


・それでも、貴方は扉をこじ開けた。


https://kakuyomu.jp/works/1177354054886261948/episodes/16817139559012869336

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る