某SNSでは、途中であるいは数秒で、画面を閉じられてしまうコンテンツがたくさんありますが、小説には最後まで目をとおしてようやくコンテンツとして完成するものがある……それを存分に味わえる作品です。読み終えた後、きっともう一度読み返したくなるはずです。