　読者サイド、つまり読んでいる時に利用可能なSNS連携機能について比較します。基本的に、どの小説サイトでも「読んでいることをSNSに投稿」する機能があります。作者としては、どんどん利用して欲しい機能ですねｗ

・「なろう」

　エピソードの閲覧ページには、上部にTwitterアイコンが表示されており、クリックするとTwitterの投稿画面が開きます。

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＜作品名（タイトル）＞『＜サブタイトル＞』　＜エピソードURL＞ #narou #narou＜作者のID＞

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　上記テキストが入力済みなので、必要に応じて追加・修正して＜ツイート＞ボタンをクリックすれば、自分のタイムラインに表示されます。目次ページでTwitterアイコンをクリックした場合には、サブタイトルは表示されずリンクも作品のURLとなります。

　また、スマホで表示した場合には、エピソードの後、画面下部にTwitterとLINEのアイコンが表示されます。Twitterアイコンをクリックすると投稿欄には以下のように表示されます。

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「＜作品タイトル＞」読んだ！

＜エピソードURL＞ #narou #narou＜作者ID＞

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・「カクヨム」

　各作品の目次ページ下部には、ツイートボタン、シェアボタンがあり、それぞれクリックすることでTwitterとFacebookの投稿画面が表示されます。Twitterの投稿画面には

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＜作品名＞-カクヨム

＜作品URL＞

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が入力されています。Facebookの投稿画面では、作品へのリンクが貼り付けられています。

　各エピソードの下部には、Twitter、Facebook、はてなブックマークのアイコンがあり、クリックすればそれぞれの投稿画面が開きます。Twitterでは、以下のように入力されています。

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＜作品名＞

＜エピソードタイトル＞／＜作者名＞-カクヨム

＜エピソードURL＞

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・「マグネット！」

　［作品情報］［目次］［コメント］のページには、［ブックマーク］などと並んでツイートボタンが用意されています。クリックすると、Twitterの投稿画面が表示されます。投稿欄には、以下のテンプレートが表示されています。

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私のおすすめ小説「＜作品タイトル＞」を読んでみませんか？ - 『マグネット！』

＜作品URL＞ #マグネッター

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　＜ツイート＞ボタンをクリックすれば、その内容がTwitterのタイムラインに投稿されます。ちなみに、ページ最下部のTwitterアイコン（鳥のアイコン）は、「マグネット！」公式アカウントへのリンクとなっています（閲覧ページでも同じ）。

　各エピソードの閲覧ページでは、画面スクロールに追従して動く右側のツールバー、一番上にTwitterアイコンがあります。

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私のおすすめ小説「＜作品タイトル＞」-＜エピソードタイトル＞を読んでみませんか？ - 『マグネット！』

＜作品URL＞ #マグネッター

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　ただし、作品URLには“twitter”の文字があることから、集計用のページを挟んで作品ページにリダイレクトされているようです。つまり、Twitterの投稿にどれだけ反応があったのかを運営側が把握したいということですね。悪いことではないと思いますが、どこかに説明文を掲載して欲しかったと思います。

・「ノベルバ」

　目次ページおよび閲覧ページに、Twitter、Facebook、LINEの各アイコンが置かれています。目次ページでは作品の概要と並んで、閲覧ページではページの本文下に、アイコンが並んで居ます。Twitterアイコンをクリックすると、以下の文が入った投稿画面が開きます。

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＜作品名＞

＜エピソードタイトル＞

＜作品URL＞

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　エピソードタイトルが表示されるのは、閲覧ページのみです。ただ、変な改行が入っているので、気になる人は編集してから投稿した方がいいと思います。

・まとめ

　前回、作者サイドの時にも書きましたが、SNSは使いこなせば強力なツールになります。読者には是非使ってもらいたいし、自分が読者になったときにもできれば積極的につかっていきたいと思います。ただし、そのためには読了後に自然とSNS投稿できるようなシステムが必要でしょう。その点では、「なろう」や「マグネット！」のように追従型メニューにツイートボタンが配置されていることは（作者にとって）良いことだと思います。メニューをうざいと思う読者もいるでしょうが。