閲覧のしやすさ(カクヨム編)、みたいな

 作品ページでは、タイトルや作者名、★の数などが表示されます。読んだことのない作品であれば[最初から読む]が、読んだことがある作品であれば[続きから読む]がそれぞれ表示されます。章ごとのジャンプ機能はありませんが、話数の多い作品でも[続きから読む]があるので、スクロールの必要はありません。

 それらに続いてキャッチコピーとあらすじ、目次が表示されます。目次のエピソードタイトルをクリックすれば、そのエピソードの閲覧ページが表示されます。

 目次の下には[おすすめレビュー]、その下に[小説情報]、[関連小説]、[作者]と情報が並んで表示されます。


 後発の「カクヨム」では、ストレスなく読めるような工夫がされていると思います。表示画面のカスタマイズも(ある程度は)可能ですし。目次をサイドメニューに表示できる機能も○。小説だとエピソードを連続して読みたくなりますが、エッセイだとエピソードを選んで読むこともありますから。ただし、エピソードが多くなるとスクロール量も多くなるのであまり意味がなくなってしまう気がします。


 フォロー機能に関して言えば、「作品へのフォロー」と「作者へのフォロー」に分けられているのに、実情、機能的にはどちらも同じになっています。ユーザーが求めているのは、「なろう」の更新通知のような機能だと思うんですよね。一方で、作者が求めているのは「作者へのフォロー」。フォローされた作品以外も読んで欲しいと思っているはずです。この辺、機能と(読者作者が持つ)認識のズレは、きちんと整理して欲しいと思います。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る