男と女 徒然なるがままに
チャコ
第1話 対話・そして、心
セカンドチャンス
もしも、君がまだ、僕のことを気にかけてくれていたとしたら、やり直したい。
君と…
君のことを信じていいのか?
もう、何も言うことはないの。私は、あなたのことが大嫌い。
でも、離れていると恋しくて、一緒にいたいと思うのは何故?
好きと嫌いは表裏一体ね。
困ります。こんな感情。
…もう一度、私とやりなおしますか?
大人の関係
何もない所から煙は立たないって、言うじゃない?
煙がたった今は、この関係、続ける?
それとも、やめる?
私は、やめようと思うの。
だって、あなたにもう、何の未練も興味もないのだから。
やめてくれ。僕は、生涯かけて君を愛すると決めた。
「煙」なんて悲しい言葉でかたづけないでくれ。僕は、本気なのだから。
君を、生涯かけて大切にするよ。
だったら、むしろやめるべきだわ。一方的な感情よね。
それは、あなたのただの、妄想よ。自分に、いいように酔いしれないでくれる?
あなたとの関係は、もう、すでに、終わったのよ。あとくされなくね。
未練は、いい思い出までも濁すわ。
おとっちゃま(臆病者)
何?
私のことが気になるの?
もっと「しゃん(しっかり)」としたら、あなたに興味を示してもいいわ。
今のあなたはまるで、「おとっちゃま」よ。
男として何の魅力も感じないわ。
でも、可愛い。
知っている。だって僕は、君のことが好きで、好きで、好きでたまらないから、
わかるんだ。君のすべてがね。
僕は、世界で一番、君のことが、好きだ。
そして、誰よりも君のことをわかっている。
愛しているよ。心から。
クソ野郎
全く信じられない。私は、あなたのことが大好きで、恋に落ちて、あなたに振り回されて、そして、大嫌いになった。
オオクソ野郎
あなた、私の母親に、しかも、私の誕生日に、プレゼント片手に「裕子さんと、お付き合いをするのは、彼女が一方的に(僕のことを)好きになったというから付き合うのであって、僕は、どうでもいいんです」って言ったそうじゃない。
こんな安物の時計なんていらない。見たくもないわっ!
あなたは、いけ好かない、全く、最低のクソ野郎よっ!
体の芯
「愛している」って何千回言われても、私の心は満たされない。
だって、身も心もあなたに愛して欲しいのですもの。
感じて、お願い。私は、生身なのよ。
女なのよ。
オ・ン・ナ・なの。
ヘヴィー
「もっと」、「もっと」、「もっと」ってあなたを求めてしまう。
わたしは、恋の貪欲さにはまっています。
私のことを見て…私のことを抱きしめて…
私にとって、あなたは、最高の人なのです。
あなた以上の人はこの世にはいない。
たった一人のあなただけだから、求めてしまう。
制御不能
恋に恋して今、泣きたい気分。
全く、自分でも訳が分からない。
今の私は、情緒不安定です。
お医者様でも治せない、恋という名の病気です。全く困りますね。
でも、愛しているのです。
自分ではコントロールできないくらいにあなたのことを…
思い・想い・重い
もう限界なんだ。君の気持ち、僕には重すぎる。
一緒にいると辛いんだよ。君とはいられない。
終わりにしよう。
一途な思い
「ごめん。別れてくれ」あなたの言葉。
もう、この世に何の未練もないわ。あなたを愛しきったから。
でも、あなたに愛されている実感は、無かった。
これって、わたしの一方通行よね。
「重荷になっている」…それが、とても辛い。
だから、そっと、さよならしましょう。これ以上、傷つきたくないから…
ものすごく好きになりました
あなた、私のことがとっても好きでしょ?
だったら、何も言うことはないわ。
私のことを「大切にして」って事。「愛して」って事。
あなたはもう、私のことが好きで好きでたまらなくなりましたね。
私もあなたのことが、ものすごく好きになりました。
高笑い
「ね、壁ドンして?」…私の憧れ。
でもね、一番のあこがれは、「あなたの側にいることよ」
ナーンテことを言ったり、考えたりしていた頃が、今となっては、懐かしいわね。
オホホホホホッ!
遅すぎた行動
「君が好きだ」
オッと、いきなり壁ドンなんて今さらダサい。
ごめん、もう、何もトキメカナイの。
もっと早くに、ブームの時に壁ドンして欲しかった。
私のことを大切にするって決めたのは、いったい何時頃?
「ねぇ、もう少し、一緒に歩いて、お話ししましょうか?(お別れの)」
鈍感な、あなた。
危ない男
君のことを考えるだけで、僕の心は、張り裂けそうだ。
君に触れたい。
君を抱きたい。
その衝動が僕の心をかき乱す。
あまりにも激し過ぎて、君を壊してしまいそうで怖いよ。
お願いだから、それ以上、僕の側に来ないで。僕に近づかないで。
僕の頭の中は、今、君でいっぱいなんだ。
あなたがいるから
容赦なく襲ってくるのは、私の中のジレンマ、恐れ、悲しみ、そして、世間体。
でも、あなたが側にいてくれたら、今のきつい現実を乗り越えられる。
それは、あなたが、私のことを「何があっても優しく包んで受け入れてくれる」っていう確信があるから。
お願い…何も言わずにそっと優しく抱きしめて…
そしたら私、今より、もう少しだけ強くなれるから。
快楽、即ち、愛・・・ONLY YOU
私に信じられるのは、ただ一つ。貴方への愛。
あなたの唇は、優しく私の乳房をすい、その舌で谷間を縫って私の陰部へと侵入する。私は、足を広げて貴方を受け入れる。湧き上がる泉のように私は、グジョグジョに濡れいく。貴方は、その蜜を音を立ててすすりとる。とめどもなく深く、私の体を突き上げ深くおし進み、深く突き進み、私をより激しく生せていく。
もう、貴方以外の男は、目に入らない。
貴方もきっと、同じ想いよね。だって、貴方を生かせるのは、この世に、私一人だけだもの。
未来
悲しみや憎しみの中で生きていたときもある。
精神のバランスを失う直前で、我に返ったときもある。
くよくよしない。
そんなの、さっさと捨てる。
過去を振り返らず、これからは、私らしく、真直ぐに前を向いて歩いて行こう。
自分のために。明日のために…
暗示
あるとき、自分の心を隠さずに、正直に生きようって決めた。
「私は、イイ女だ」何度も自分に言い聞かせる。
「私はイイ女だ」と何度もつぶやく。
「私は、イイ女だ」、そう思い込む。
そしたらゴージャスな、貴方と出会った。
これはきっと、「引き寄せ」という運命よ。
思い込みがもたらした、奇跡の始まり。
貴方との人生にこれから私は一体、何を求めるのかしら。
自分が一番
どうしようもなく落ち込んだとき、あなたなら、どうする?
友人に打ち明ける?
じっと、助けてくれる人を待つ?
悲しむだけ悲しんで、そんな自分に酔いしれる?
そう、結局、私は私のことが大好きで、落ち込んでいる自分も、好きだってことに気がついた。
そんな自分がとても、愛おしく可愛く思う。
つまり、自画自賛だ。
自尊感情、全開!
私は、自分のことが大好きだっ!
自画自賛
私、「がんばれー」って言葉が大好き。だって、その言葉を口にしたら、
思いっきり頑張れるもの。
自分を励ます言葉よね。絶対にマジでシビレル。
でもね、「安易に使っちゃダメな言葉」っていうのも十分にわかっているつもり。「こんなに頑張っているのに、まだ頑張れって?」とか、
「私は、頑張っていないの?」とか、いともたやすく相手のやる気をそいだり、落ち込ませたりする。
プラスのようで実は、マイナスの言葉。
それを分かっている私って、最高に活かしているでしょう?
自画自賛!私って、やっぱり最高の女。
形なきもの
「形あるもの滅す」って言うけれど、愛には形がないから、永遠ね。
だから、語り継がれ様々なストーリィに変化していく。
もしかしたら、それは、まやかし?幻?自分勝手な妄想?
それでも、そんな気分に浸っているときは、十分に幸せ。
たとえそれが、現実でなくてもね。
幸せの言葉
感謝するって、心地よいですね。
ありがとうって、素敵な言葉ですね。
だから、いっぱい、いっぱい使いたい。
これからもずっと。
偶然
今日、あなたに会えるなんて思ってもみなかった。
私と目が合ったとき、無視されたと思ったけれど、「こんにちは」って挨拶したら、少し、間があって、「こんにちは」って答えてくれた。
なんだかとっても嬉しかったな。
それから、あなたのことを少しずつ意識するようになったの。
不思議。今まで、何度も会っているのにね。
知りたいよ
君のことを好きすぎて、本当に困る。
君は、そんなことを考えたことがある?
僕は、悲しいくらい、いつも思いを巡らせているよ。
それほどまでに、君のことを愛しているのだ。
君のことを好きすぎて困るよ。
君は、僕のことをどういう風に思っているの?
ハアッ?
お前、何か気になる。
何でだろう。
スッゲェ、気になる。
俺、けっこう、いい男だろう?
なのに、何で、無視する。
こんなにいい男なのに。
「バカだからよっ!」
女々しくて
何度も何度も連絡したのに、返事がない。
俺のことが嫌いになったのか?
俺は、お前がいなければもう、生きて行けないよ。
アホとちゃう?
生きて行けへんっていう理由で、ウチのことを求めんといてぇな。
それは、あんたの脅し文句や。もう、終わりやわ。
あんた、最低。
ウチのことは諦めて、さっさと、あんたのことを好いてくれる女を探しいな。
マッ、おらへんけどな。
突然
ついさっきまで、大好きだと思っていた人が、
いきなり、
そう、急にキモイとか、
存在すらゾっとすることがあるのだと思い知らされた。
本当に、悲しいくらい嫌だ。
…ごめんなさい。
逢いたい
空が青く澄みきって、ずっと上を見上げていたら、
思わず吸い込まれそうになって、そっと目を閉じます。
耳に心地よい風の音。子どもたちの幸せに満ちた笑い声…
こんな時、もし、あなたが目の前に現れたとしたら、
きっと、私は泣いてしまうでしょう。
だって、そう思っただけで、もう、涙ぐんでしまったのですもの。
逢いたい
君のことを考えると居ても立っても居られない。
何をしていても、君の姿がチラチラと頭をよぎるんだ。
全然、仕事にならないよ。
俺って、めんどくさい男だけれど、君のことを幸せにする
自信と甲斐性はあるんだ。
結婚したい。
今すぐにでも会いたい。
「よっしゃぁ、いまから、トラックとばして、君に会いに行くよ」
今の、俺の気持ちを伝えるために。
全身全霊で、君のことを愛している。
乙女心
好き・好き・好き・大好き。
信じられない。あなたのことがこんなにも好きで恋しいなんて…
もう、私の心は、どうにかなっちゃったんだわ。
あなたのことを考えるだけで、楽しくて、幸せな気持ちになるの。
そう、もうルンルンですね。
私の心は、年甲斐もなく、乙女・まさに、オトメです。
一方的な勘違い
もう少しだけ、僕といてくれないか?
君と一緒にいると心地よいし、安心するよ。
僕には幸せな時間だ。
愛しているよ。
アホくさっ!。
あなた、私が今、何を考えているのか全く分かっていないでしょう。
このぬるま湯につかったような、かったるい関係に、
もう、ウンザリしきっているってこと。
もっと、しゃんと(しっかり)しなさいよ。
「私たちもう、終わりにしましょう」
「コ・レッ・キ・リ」
落ちる
「いい男ほど、気をつけなさい」
ママの言葉。
十分に気をつけていたのに、なんてこった、恋に落ちた。
まさかのホールイン・ワン!
あなたと出会ったその、一瞬で。
鼻持ちならなくて、ごめん
好き!あなたのことを想うだけで、どうにかなりそうよ。
こんな私っていや?
でも、私のことを思いっきり愛してくれるのでしょう?
私は、そう信じているの。
こんな、自分勝手で強引でわがままな私を丸ごと優しく包んでくれて…
本当にありがとう。
愛しているわ。
これからもずっとね。
思い上がり
「好きなんだ。お前のことを」って言われて勘違いしながら、
あんたに振り回される私は「もう、ごめん」
私が「一方的に、あんたにメロメロ」だなんていう妄想が、
あんたを優位に立たせていることにも「もう、ごめん」
思い上がりにもほどがある。
お互いに、おバカ丸出し。もうおしまいね。
あとくされなく「さ~よ、お~な~らっ」
ジャンジャン!
思い上がり
一度抱いたからって、何が何でも自分のものにしようなんて傲慢な思い、
やめてよね。
勘違いにも、ほどがある。
そこは、そう、大人のやり取りでしょう?
それとも、私があなたの上に乗ったとき、この世のものとは思えないほどに、
気持ちがよかったの?
身も心もとろけそうなほどに満足したの?
おあいにく様。二度目はないわ。
じゃあねっ。
まだまだ、青い
坊や、いい加減、目を覚ましなさい。
私は、あんたじゃ、満足しない。物足りないんだよ。
もっといい男になってから、出直しておいで。
それと、男の甲斐性ってのも大事だよ。
つまり、経済力。
覚えておきなっ!
感、カ・ン・じる
何かにトライするあなたが好き。
全力で何かに向かっていくあなたが愛おしい。
そして、私のことを愛してくれるあなたを感じていたい。
お願い。熱く激しく私を愛して。私の中に入ってきて。
あなたをもっと、もっと、深く体の芯で感じたいから。
どういう設定? 俺の女
これから先、俺は、お前のことを何千回、いや何万回も抱きたい。
生涯共に、生きていきたい。俺の側にいてくれ。
お前が側にいると力がみなぎってくる。
体中の血が雄々しく奮い立つ。
安心しろっ。お前のことは、俺が命を懸けて守る。
「いいか、俺の側から絶対に離れるなっ。
何があっても」
ありがとう
会社で、心がへこんでそのまま家に帰ったら、
「おかえりなさいっ」て、とっておきの笑顔で迎えてくれた。
思わず抱きしめてしまった。
ジンときたよ。
君は戸惑っていたね。
君と一緒になってよかった。
「ありがとう」
ありがとう
俺さぁ、あったかい女が好きなんだ。
お前といると心があったまる。
これからもずっと一緒にいてくれないか?
とっても落ちつくからさぁ。
ありがとう
男社会って、結構きついんだ。
家に帰ると、お前がいて、あったかい料理が食卓に並んでいて…
俺、上司からの嫌がらせにくじけそうになったけれど、頑張れる。
お前がいてくれるから。
「ありがとう」
今夜、抱いていいか?
夢中
こみあげてくる、ワクワクするような感情って、新鮮でいいんじゃない?
あなたのことを考えるだけで、トキメクの。
それってもう、イッチャッテいるわよね。
恋という名のあなたの森に。私はもうあなたに夢中なの。
狂わんばかりにあなたの森をさまよいたい…
ハマッチマッタぜ
俺は、もう、お前に夢中だよ。
お前のことを考えれば考えるほど、ワクワクする。ドキドキする。
もう、お前にハマッチマッタぜ。
全く、困っちまった。
何を言っているの。私は私。あなたはあなた。
お互いに歩み寄って優しい関係でいましょうよ。
大人同士、歩み寄るって、意味深でしょう?
分かるわよね。
だって、私もあなたに、ハマッチマッタのですもの。
薔薇
あなた、私の何なの?
ちょっとイケていると思っていい気になって。
冗談じゃない。
でも、薔薇の花、100本のサプライズで転んでしまった。
あ~ぁ。もう、すでに恋人よっ!
「愛して、あ・げ・る」
これからもずっと、ずーぅっとね…
青春の輝き
恋に恋して憧れていた少女時代。
素敵な先輩のことを、ただ、見ているだけでドキドキした。
心臓が破裂しそうなほどときめいた。
また、あの頃に戻りたい。
きっと、心がピュアでウキウキ、ワクワク、ドキドキして、
私の心はどうなっちゃうのかしら。
少女のように、小躍りしちゃいそう。
そう、私は今、あの頃のように、超、新鮮な恋がしたいのです。
輝きたいのです。
アラフォー女の切なる思い。
ガンバレ
どうにもならないケンカで、どうにもならない結末で、どうにもならない現実に、涙、涙で過ごす寂しさと悲しみ…
涙を流すほど、次に元気になれる自分を励ます。
それって、したたかな私がいるってこと?
だとしたら、明日は、もっと元気になれる。
今の私、ガンバレェーッ!
ガンバレ
いっぱい泣いて、いっぱい落ち込んで、
それでも「イケテル」って思う私は、結構、イイ女。
「ーヤッタァー、幸せがもうすぐ、向こうからやってくるぞっ!」
そう思ったら、
カラ元気でも力が湧いて来る。
明日があるから…
凄い
なんてったって愛情一番。
心は目に見えない分、自分も相手も不安にさせる。
怖いよね。
だから、「信じること」って凄い。
沁みる
何でもないような優しさが、ふと心に沁みて
涙があふれ出るほど嬉しい時もあります。
それって、心が弱っているせい?
それとも、心が伝わったせい?
感情
「強い」「激しい」「熱い」、この三つの感情。
それは、嫉妬につながる。
恋愛は、尊い感情だけれど、嫉妬と背中合わせ。
お若いあなたたち。
火遊びは禁物よ。
大火傷の元。
励ます言葉
鏡を見ながら、
「私はイイ女」「私はイイ女」「私はイイ女」「私はイイ女」「私はイイ女」
「ステキ」「ステキ」「ステキ」「ステキ」「ステキ」って
五回言ったら元気になった。
自分を励ます言葉は、私を生き返らせる。
だから、大好き!
身代わり
「ねぇ、優しくして」お願い。
寂しさは、心を孤独にする。それって、ヤバイでしょう。
だから、今だけ優しくして。
「ぬくもりが欲しいの。今だけでいいの。私は、そんなに強くないから」
「バカヤロウッ!」
何いってんだ。あいつと俺をさし換えるなよ。
今、お前を抱きしめたら、俺、本気になっちまう。
恋すること
あなたのことを考えるだけで、心がウキウキする。
たとえ、あなたが時間にどんなに遅れて来ても、待っているのが楽しい。
それってきっと、あなたのことが大好きだからですね。
でも、待つのが悲しくなったり、あなたの態度に苛立ったり、不安になったりするのは何故?
何時からなのだろう…
私の心は、きっと、悪くなったのだわ…
自分勝手
心が「もっと、もっと」ってあなたを求める。
いったい何なのよ、この貪欲さは。
いったい何なの?愛が憎しみに変わる瞬間って。
きっと今の私は、自分のことが、あなたのことよりも大好きなのだわ。
だって、自分自身に恋するくらい素敵なのだもの。
だから「もっと」って求める。
あなた、もっと私のことを愛しなさいよ。求めなさいよ。
私は、こんなにもイイ女なんですもの。
これって、悲しい利己主義、自分に酔いしれるナルシスト。
もう、やめよう。嫌われないうちに…
独りよがり
お願い、私を抱いて。愛おしいと思って。
ふれあい、感じあい、満たされて、ふと我に返ると虚しいのはどうして?
それは、あなたの側にいても、あなたの心は、遠くにあるから…そう感じるから…
もう、終わりにしましょう。
これ以上、傷つきたくないから、みじめになりたくないから。
でも、一人にはなりたくはないのです。
祝辞
結婚式で、新郎の友人がスピーチをした。
胸に響いた。
「共に生きて行ける相手とは、結婚するな。
その人なしでは生きられない相手としろ」ってね。
心の底から、ゾッとしたわ。その人が目の前からいなくなったとしたら、
私はもう、生きてはいられない。
あまりにも、辛すぎるじゃない。
そんな、究極の愛よりも、あなた無しでも生きて行ける、ほどほどの愛を選ぶ。
だって、人生は一度きりですもの。思いっきり楽しみたい。
過去は変えられないけれど、現在と未来は変えられる。
愛は、結婚してからほどほどに育めばいい。
ささやかな楽しみ
もう、随分あなたに会っていない。
とても寂しいわ。
挨拶するだけで、顔を見るだけで、ドキドキするの。
心がトキメクっていいですね。
だから、次にあなたに会うのが楽しみです。
好きな言葉
何言ってんの?あんた。
私のことを本気で好きなら、もっと覚悟しなっ。
私はねぇ「金に糸目はつけねぇぜ」っていう男が好きなの。
あんた、そんな甲斐性があるのかい?
でもね、どうしてあんたに魅かれるのかは分からない。
だから、私はこれ以上あんたには近づかない。
貧乏は真っ平ごめんだよ。
辛気臭いのは大嫌いさっ!
私の好きな言葉をひっさげて出直しておいで。
表裏一体
君のおかげで、僕の心はボロボロだ。
君に恋して夢見て、傷ついて、悲しんで、この状況を楽しんでいる、
今の僕がいる。
ハッキリ言って、僕はドMだからうまくいくかもね。
ドSの君と一緒だとね。
希望
恋に恋する夢見る夢子さんでいるうちは、ふあふあと地に足が
ついていないのが現状。
でもね、幸せになるっていう希望を持っていれば、必ずそれは叶うのよ。
だから、そう思い続けることが大事なの。
思いっきりガンバレーッ!今の私。
焦がれて
恋に恋い焦がれて一時も離れていたくない。
離れていることがこんなにも苦しいなんて、信じられない。
君のことを物凄く愛しているよ。
お願いだ、僕と結婚して欲しい。
君と人生を過ごしたい。
君の側にいたい。
君は、どうなの?
父
「五十年間、一緒にいてくれて本当にありがとう。
これからもずっと、愛しているよ」
父が母の葬儀の時に最後に贈った言葉。感動した。お父さん最高!
お母さんは、本当に幸せですね。
私は、あなたの娘に生まれて幸せです。
ありがとうございます。
大好きなお父さん。
錯覚
あなたのことを愛していると思っていた。
本当は、そんなに思っていないってことに気づいた。
だって、もっともっと、私のことが好きだと告白してくれる人に
出会ったのだもの。
これって凄い。そしたら、あなたのことがとても小さく見えて来た。
とても小さく思えて来た。
それは、ただの幻だった。
日帰りバス旅行
帰りのバスの中で私は、モウレツな睡魔に襲われた。
コクリ、コクリ、コクリ。
その一瞬で眠りに落ちる境目で、あなたの肩にもたれかかりそうになるのを必死でこらえた。だって悪いじゃない。十六歳も年上のおばさんが、あなたの肩にもたれて眠るなんて、言語道断よ。
私の努力は少しは報われたかしら。認められたかしら。
年下のイカした、あなたに。
年下
困るわ…あなた、私のことを本当に愛している?
こんなにも年の差があるのに…信じられないわ。
私は、臆病になってしまいます。
これからのことを考えると…とても不安です。
視線
あなたといると楽しい。
冗談バッカいっぱい言って笑って、お互いの話題にワクワクしてさぁ、
もう最高よ。
でもね、あなたとの年の差は、結構きついですね。
だから、私はいつもはぐらかしてしまいます…
私のことを真直ぐに見つめてくるあなたの瞳は、私にはとても痛いです。
もう十分だから、そんな目で見ないで。
お願い…
知りたいよ
君のことを好きすぎて、本当に困る。
君は、そんなことを考えたことがある?
僕は、悲しいくらい、いつも思いを巡らせているよ。
それほどまでに、君のことを愛しているのだ。
君のことを、好きすぎて困るよ。
君は、僕のことをどういう風に思っているの?
困りすぎ
好きすぎて困る。
君はこんなことを考えたことがある?
僕の頭の中は、いつも君のことで一杯だ。
それほど愛しているのだ。
もう、これ以上は無理。
きっと、君のことを好きすぎて、どうにかなりそうだ。
全く、困るよ。
視線
ねえ、あなた、私と目が合ったとき一瞬、
目をそらして遠くを見たでしょう。
それは、何故?
私のことを意識した?
それって、私への照れ?
恋の始まり?
それとも本当は、私のことを避けているの?
私は、今でも真直ぐにあなたのことを見ることができます。
だから、逃げないで。
私を見て。
…お願い…
乙女心
好き・好き・大好き。
信じられない。
あなたのことがこんなにも好きで恋しいなんて…
もう、私の心はどうにかなっちゃったんだわ。
あなたのことを考えるだけで、楽しくて幸せな気持ちになるの。
そう、もうルンルンですね。
私の心は、年甲斐もなく乙女・まさに・オトメです。
一法的な勘違い
もう少しだけ、僕といてくれないか?
君と一緒にいると心地よいし、安心するよ。
僕には幸せな時間だ。
愛しているよ。
女々しい男。
あなた私が今、何を考えているのか全くわかっていないでしょう。
このぬるま湯につかったようなかったるい関係にもう、ウンザリしきっている事。
「私たち、もう終わりにしましょう…」コ・レッ・キ・リ
落ちる
「いい男ほど気をつけなさい」
ママの言葉。
十分に気をつけていたのに、なんてこった、恋に落ちた。
まさに、ホールインワン!
あなたに出会ったその一瞬で。
鼻持ちならなくて、ごめん
好き!
あなたのことを想うだけでどうにかなりそうよ。
こんな私って嫌?
でも、私のことを思いっきり愛してくれるのでしょ?
幸せにしてくれるのでしょう?
私は、そう信じているの。
こんな、自分勝手で強引でわがままな私を丸ごと優しく包んでくれて…
本当にありがとう。
愛しているわ。
これからもずっとね。
信じるか否か
言葉は魔法。
「好きだ」「愛している」そんな実態のない言葉で何を信じる?
あなた自身を信じるしかない。
魔法の言葉を信じるのは、虚しい。
きっと、あなたのことを信じていないから…
でも、好きなのです。
それを矛盾と言います。
無一文
スッカラカンの私に、スッカラカンのあなた。
「これからどうする?」って聞いた。
「どうにかなるよ」って笑った。
いい笑顔だ。
その笑顔に惚れてしまった。
二人とも無銭飲食で捕まった。
互いに大笑い。いや、可笑しすぎて馬鹿笑い。
あなたのお母様が、血相変えて警察署まで迎えに来てくれた。
出迎えてくれた運命に感謝!
でも、あなたのお母様とは、かなり複雑な関係よ。
今までのように何とかなるかしら。なるといいけれど…
とても複雑な心境よ。
試練な愛
僕の心は、君のことで一杯だよ。
だって、ママよりも好きな女性に出会えるなんて。
これは、きっと偶然と言う奇跡だよ。まさに運命だ。
君と僕とママの三角関係は、これからの僕たちの試練だよね。
でも、決して忘れないで。
僕は、何よりも誰よりも君のことが大切だってこと。
年下
二十歳年下のあなた。
「なぜ、あなたのことを好きになったのか?」ってみんなに聞かれる。
初めて会ったとき、「こんにちは」って挨拶したら、あなたは、そのまま掲示板の方を向いて「・・・」
無視されたと思った。
そしたら、「こんにちは」って言葉が返って来た。
あら、不愛想でとっつきにくい男だと思ったけれど、結構、いい人じゃない。
そう思った。つまり「ドキリ」とした。
それが始まり。恋に落ちるって、そう言うことなのね。
とても些細なこと。
意味がないようでとても意味がある。
年下
「こまるわよねぇ」私のような年上の女からのアピールって。
みっともないから、もうやめるわね。
「君、イカシテイルよ。年なんて気にしてないよ」
「君は俺にとって最高の女性だよ」ナーンテことをね、
言って欲しんだけれど、世の中、そううまくはいかないんだな。
でもね、空想と妄想と勘違いと思い込みで人は、幸せな気分になれるのです。
そう思ったら、それはそれでいいかも。
でも、ちょっと病気かもね。
小悪魔
わがまますぎて、ユニークすぎて、好きすぎて本当に困る。
僕を翻弄するだけ翻弄しておいて、あっさりと無視。
冷たいよ。
僕は、こんなにも愛しているのに、君はこんなにも僕のことを拒む。
君は、僕の心をわしづかみにする小悪魔だ。
そして、僕は、君の掌の上で転がされている間抜けな道化師だよ。
出直しておいで
「心を決めてから気なっ!」て君は僕に言ったね。
決めたから来たよ。
君はお金が大好きで、「金に糸目はつけねぇぜ」っていう言葉も大好きだってことも僕は知っている。だから、過去の僕は大嫌い。
なのに気になるのでしょう?
だからさぁ、甲斐性のある男になって、君の前に現れたってことさっ。
今の僕を認めてくれる?
君のために、ものすごく努力をしたよ。
どういうこと?
楽しいことをいっぱい考えて、笑ったり泣いたり、そんなことを繰り返すことってありますか?
それをくだらないって思う人もいる。
「くだらない」ってどんな人が決めるのかしら。
私は、空想することやそれを膨らませて考えることが大好き。
こんなにも真面目で一生懸命なのに、人から見たら、どうでもいいことかもしれない。
それは結局、人が決めることですから。
だから、自分自身、大切にしたいものは、絶対に守ろう。
たとえ、それが人から見て、どうでもいいことであっても。
なすがままに
「溜息を一つついたら、幸せが一つ逃げていく」
っていうジンクス、半分信じている。
でもね、溜息をつくたびに厄介なことが、体の中から逃げていくとしたら、
ため込むよりはいいと思うのよ。
むしろ、「溜息」は、幸せを引き入れる幸運の女神なのです。
だからね、う~んと溜息をつきましょう。
大好き
大好きと言う言葉がほんとうに好きになりました。
だって、あなたのことが好きで好きでたまらなくなったのですもの。
ツマ
ツマと言う字が思い出せない。漢字が書けない。
何故だろう。
どうしてだろう。
私は、れっきとした「ツマ」なのに。
きっと、ツマと言う実感がないせいですね。
そのせいですね。
それは、とても虚しいことですね。
純愛
純愛って本当にあるのかしら?
何かね、現実味を帯びていないから、返ってそういうものに憧れるのかもしれない。
だってさぁ、生活が貧しくて日々の暮らしに追われていたら、愛だの恋だのと言ってはいられないじゃない。生きるために精一杯なのですもの。
ゆとりがなければ、そんなのは絵空事に過ぎない。
だから、今も昔も人は、そういう非違現実的なことに憧れ、自分を重ねて美化するのかもしれない。
純愛の定義はまず、心がピュアで精神力が強いこと。
生きるための生活にゆとりがあること。
…ピュアすぎた究極の選択が心中という形になるのだろうか?…
愛を貫き通して来世で結ばれることを願って一緒に死ぬ。
つまり、逃げの行為を自分たちで正当化して正しいと思い込んでいる。
アホクサッ!
「死んで花実が咲くものか」って言葉があるが、全くその通りだ。
純愛なんてクソッくらえっ!
が私のモットーだが、根っこの部分で美しいと思っているし、憧れてもいる。
私の心は、ひねくれて、年とともにだんだんに悪くなっているのだろうか。
独りよがり
愛おしい、愛している。
もう我慢できないくらいに俺は我慢している。
心を解き放って、自分自身を解放して、無垢な俺になりたい。
心の膿を出し切ってお前の前に立ち、思い切り抱きしめたい。
「俺の女になれ」と。
でも、その一言が言えない。
俺は、悲しいくらいにお前に夢中だ。
そして、意気地なしだ。
がっかり
あなたのことを考えたり、想ったりするだけで、
ときめいて、ワクワクしていたのに、あっという間に、
くだらない男の一人になってしまった。
宝石が石ころに変わった瞬間かなぁ…
あーあっ、しょうもなっ!
どっちも嫌い
「怖い」という字はこわいという事。
「恐い」という字もこわいという事。
どっちがよりこわいのかしら。
どっちでもいいけれど、私はその字が大嫌いです。
好きすぎて
何も感じなくなったとしたら、私はどうしましょうか。
感情が何もないってことですよね。
それは困ります。
あなたのことを想うことも感じることも無くなるということは、
とても怖い。
だって、いつも、全身全霊であなたのことを感じていたいから。
好きという意味
好きな色は?
オレンジ
好きな言葉は?
誠実
好きな男のタイプは?
限りなくピュアな男
あなたの好きな色は?
グリーン
あなたの好きな言葉は?
素直
あなたの好きなタイプは?
君
あら、結局、相思相愛じゃない
呪文の効力
愛しているって言葉は、三回言ってしまったらおしまい。
それ以上言ってしまったら、ただの呪文になってしまう。
呪文の魔力が切れたせいですか?
ふと、我に返って、あなたのことを想っていた自分が、
あまりにもバカバカシイと思ってしまったのは…
考えすぎて
好きも嫌いも何もない。
あるのはただ、虚しさ。
そう、虚無感よ。
あなたのことを愛したというただの妄想と錯覚が、今の私を最低の女に変える。
それは、戻ることのできない自己嫌悪として私を一層、虚しくさせる。
あーぁ、もうやめよう。
あなたに振り回されるのは…
もう、ごめんだわ。
何を今さら
君のいない毎日が、こんなにも虚しくやるせない日々だなんて、
考えてもみなかったよ。
僕は自分自身に驕れ、君に対して当然のように冷たく冷ややかな態度と言葉を浴びせた。
君が悲しむ姿も、それが当たり前のように無関心でいられたよ。
今では、やるせなく苦しい思いで、やり場のない時間を過ごしている。
取り返しのつかないことを僕は犯してしまった。
もう、決して君は、戻って来てはくれないのだから…
君のことを傷つけることばかりした自分が許せない。
君は、君のことを傷だらけにした僕を許せるのか?
今も同じ
高校生の時。
何気なく教室の窓から校庭を見たら、本を抱えて走っていく君の姿を目にしたよ。
僕は、ハッとして思わずカーテンの陰に隠れてしまった。
友だちに手を振って意気投合し、楽しそうに話しをしていたね。
僕は、君のそんな姿を見ているだけで、幸せを感じたよ。
胸がときめいたよ。
あれから何年も経った…
職場とアパートとの道のりを何の変哲もなく繰り返す生活に、
ウンザリしながら僕は、毎日、疲れ果てていた。
そんな時、偶然、見かけたんだ。
駅のプラットホームで君を。
僕は、夢中で追いかけたよ。
人ごみの中、かき消される君の姿を必死で追った。
君は、人の波に飲み込まれていった。
僕は、疲れた体を引きずるように部屋のドアを開けた。
そのまま中になだれ込んだ。
目を開けると天井が見えた。何やっているんだ、僕は…
涙と滑稽な笑いがふきだした。こみあげてきた。
君の姿は、あの時と同じように、僕にとっては手の届かない存在なのか?
ときめいたことへの懐かしさと、新鮮さと、今も変わらないあの時の自分の姿が重なって、余計にみじめになった。
…涙がまた、流れて来た…
回想
長い黒髪。こぼれるような笑顔。心地よい笑い声。
いつも、たわいのない話しをして僕を楽しませてくれたね。
僕は、そんな君の話しを時折、聞いたふりをして相づちを打っては話しを合わせていたよ。そんな僕に気付いて、
「ねぇっ、ねぇってば。話、聞いている?」時々君は、せっつくように口を尖らせて確認する。君の話しは、BGMのように耳に心地よかった。
手を伸ばせばいつも側にいて、君のことを抱きしめられた。
君のぬくもりが僕を安堵させた。なのに、一体どこへ行ってしまったんだ。
君は、僕の前から忽然と姿を消した。
あれから五年。僕は、君のことをいつまで待てばいいんだ。
一生か?…
君との思い出の中から抜け出せないよ。
今も僕は、過去の君と過去にとどまったままだ。
とても苦しいよ…
ふりまわしてごめんなさい
男をもてあそぶって事、分かりますか?
「オアシスのかおりちゃんじゃぁあるまいし、そんなの分かるわけがないじゃないの」ナーンテことを言わないで。
好きだと思い込むことで、本気で愛している人とをすり替えてしまう。
ただ、寂しいの。それを紛らわせる実体が欲しかっただけ。
それはまるで、恋愛依存症。
私は、その病気にかかったみたいです。
からかったつもりはないのです。でも、傷つけてしまった。
だから今、その人にごめんなさいです。
温度差
君が俺にとって、どんなに大切な女なのだということを
これほど感じたことはない。
君の旦那に対する思いはよくわかるし、俺を拒む気持ちも痛いほどよくわかる。
でも、理解してほしい。俺がどんなに君のことを想っているのかということを。
君をつなぎとめることができるなら、どんな嘘でも汚い手でも使うだろう。
それほど俺は、君のことを離したくないのだ。
愛している。俺の側にいてくれ。
俺は、お前のことを激しく狂おしいばかりに抱きたい。
どんなに遠くに離れていても、心は一つに通じ合い分かち合えると思っていた。
でも、あなたは違った。
…興ざめした…
私たち、もう少しだけ距離を置きましょうか?
ぬるま湯の恋
身体が心地よいっていう感じ、なんていうのかなぁ。
例えば、丁度いい湯加減のお風呂に片足を突っ込んで、ゆっくりと首までつかり、「はあぁ~っ」て幸せの溜息をつくの。
だからね、つまり、私はあなたと心地よい恋をしたいのよ。
でも、そのままじゃぁ冷めちゃうから、時々、熱いお湯を注いでね。
それを刺激と言います。
ウーム!その塩梅が、難しいのです。
これっきり
君の態度は一体何なのだ。
酔って僕にキスをしたのは何故?
意味が分からない。
僕の心をかき乱し、翻弄し、女としてはしたないと思わないのか?
あら、全く思わないわ。
あなたの唇は、柔らかかったってこと。
意味なんてないから。
ただ、久しぶりによかったってこと。
もうしないから、安心してね。
ぼうや。
春
「春は桜」って、誰が決めたのだろう。
君に初めて会ったとき、「ハッ」としたよ。
心が躍ったよ。
あの時もこんな風に桜の花びらがひらひらと散っていた。
君は、花びらの散る下で夢中で写真を撮っていたね。
僕の眼は、君にくぎ付けになったよ。
笑顔が眩しかった。
時間はもう、逆戻りはしないけれど、君のいない今は、
僕には耐え難い苦しみだ。
君が僕の前から姿を消した時から、僕の時間は止まってしまった。
なのに、また春が来て桜の花が咲く。
君のことを思い出さずにはいられないよ。
僕は、こんなにも女々しく情けない男だったのかと再認識させられて、
心が痛いよ。
春は…最も苦手な季節だ。
タチが悪い
君は一体なにを言っているのだ。
俺は、君無しではもう生きて行けないっていうのに。
君は、俺をこのままあっさりと見捨てるのか?
そんな、残酷なことができるのか?
あんなにも獣のように激しく深く愛し合ったというのに。
それはもう、過去のこと。振り返らないわ。
終わったことは、もう、それっきり。
二度と元には戻らないのよ。
私たちの関係もね。
私、情熱的だけど、冷めやすいのよ。
勝手な思い込み
君のことを好きすぎて困ってしまうよ。
僕のことを受け入れてくれる?
認めてくれる?
お願いだから、僕のことを嫌いにならないで。
僕は、君のことが大好きだし、君無しでは生きてはいけないよ。
好きってことは…
そう、君の存在自体、罪だ。
いい感じ
お酒を飲むと、何が何やら訳が分からなくなりますけれど、
いつも、最後までつき合ってくれてありがとう。
私のことを大事にしてくれてありがとう。
お酒は、緊張を和らげる最高の気付け薬。
私はあなたにほろ酔い気分。
どっちも、ものすごく好きになっています。
ホワイトデー
あなたからのホワイトチョコレート、受け取りました。
何だかね、ちょっぴりだけど嬉しかったです。
好きとか、恥じらいとか、ワクワク感とかはもう無いですけれどね。
…客観的に、あなたはハンサムでどう見てもいい男。
でもね、私にとってはどうでもいい男。
そんな男になりました。
卒業
「きみは、素直で性格がいいね」って言ってくれるあなたのことが大好きだった。
今まで素敵に思っていたあなたの言葉や仕草が急につまらなく、
あなたのことが、ただのでくの坊に見えてきた瞬間、
私はやっと、あなたから卒業できました。
自分自身に、心からおめでとう。
届かない愛
どんなに愛していても思っていても、手のとどかない存在がある。
君が俺にとって最初で最後の女だって気づいたとき、突然に姿を消した。
俺はひとり、時間の中に置き去りにされたよ。
手を伸ばせば、君を抱き寄せられた。ぬくもりを感じられた。
君の息遣い、髪をかけあげる仕草、優しい感触。
君の存在が、俺の身も心も満たしてくれた。
何もかもが、幻と消えた。
今は、虚しさと絶望だ。
やりたい放題
「何マジになっているのよ」って自分自身に聞くことってある?
どんな時でも、たとえどんな場面でも、それが、「ええっ?うっそーっ」ていう瞬間でも、私にはあるの。
例えば、…彼と飲んでいるとき…
「ねぇ、キスしてよ」って酔った勢いで迫ったら、
「それは、素面のときにお願いするよ」なんて答えが返ってくる。
私は、反射的に彼の頬に往復ビンタをする。
だって、今じゃなきゃエクスタシーを感じないときだってあるじゃない。
酔っているからこその快感なのよ。
だから、マジになるの。
彼は、そんな私に愛想をつかすこともなく、ずっと側にいてくれるのは、
私に惚れている証拠かしら。
ありがたいこと。
形がないから凄い
恋愛なんて幻。
愛とか恋の定義なんてないわ。
だったら何でよ。
悲しんだり、苦しんだり、ときめいたり、ワクワクしたりするのはどうして?
そもそも、実体がないじゃない。
なのに、そんな感情が芽生えるのは全くヘン。オカシイのよ。
でも、それが人間。
だから、最高!
嬉しい限り
あなたのことを「目じゃない」って言ってたけれど、
「全然タイプじゃない」って言ってたけれど、
本当は、好きで好きでたまらないの。
こんなにわがままで自分勝手な私のことを少しでも、好きになってくれますか?
ほんの少しでも、愛おしいと思ってくれますか?
だとしたら、メッチャ嬉しいです。
最高の恋
どうでもいい恋は、悲し過ぎて嫌。
一方通行は、もっと嫌。
私は、愛されているという最高の恋がしたいの。
身も心も、あなたのなすがまま…
あなたのためなら、命さえもいとわないという、
情熱的な激しい恋をしたいの。
つまり、好きで、愛している
最高の恋愛っていったい何?
好きとか愛とか、どうでもいいことじゃないの。
なのに、ドキドキしたり、ときめいたりする感情っていったい何なの?
あなたといると、意識したり、緊張したり、平常心でいられない。
つまり、あなたのことが大好きで、愛しているってこと?
逃げられない
好きな人はあなた。
嫌いな人もあなた。
お願い、あなたの呪縛から私を解放して。
もう、限界なの。
大好きだけれど、大嫌い。
あなたの側にいると、心がボロボロ。
鋭いナイフで心をエグラレタように私は血を流している。
…今、あなたに憑依されています…
逃げたいのです。
あなたから…
新田商店(夫の実家)
紅しょうがの天ぷらが、あなたは大好きだった。
私は、「何で?」って思った。
きっと、新田商店で作って売っていたのでしょう。
色が毒々しいし、ちっとも美味しそうに見えない。
でも、あなたはスーパーでそれを見つけたとき、
「あーっ!懐かっしゃっ。今でもあるんや」と言って
躊躇なくトングでそれを挟んでパックに詰める。
私は違和感を覚えたが、一口食べて癖になる味だと思った。
あなたの大好きな味。私には、悲しい味。
…逝ってしまった、あなたのことを思い出すから…
想い出は、泣いたり笑ったり、忙しい。
食べ物の記憶は、誰かとの記憶と結びついているのかもしれない。
私にとって、あなたがそうであるように。
罪
あなたのことを好きすぎて、それが罪になるなんて考えたことも無かった。
私にとって初恋だった。優しくされることが嬉しくて、笑顔がチャーミングで、
二人でいることがとても楽しかった。
あなたに、奥さんがいることを知るまでは…
「好きになることが罪になること」をこのとき、思い知らされた。
真実を知りたいと思うのは、人の性。どうしようもない欲望だ。
知ってしまった以上、このままではいられない。
きっぱりと、終止符を打たなければ。
裏切ることよりも、裏切られることの方が楽なことに気がついた。
強さ
間違いも、突き詰めていけば正解になるのよ。
だから、間違いだらけでもそれに気づけばいいだけ。
簡単な事。
そのために強くなるの。
…今よりもね…
愛の形
そこまで私に尽くしてくれるのは何故?
かわす言葉も触れ合う接点もなく、ただ、時たま通り過ぎるだけの日常に、
私は、あなたのことすら思い出せない。
悲しいくらいにあなたのことを思い出せないし、知らない。
貢いでひたすらに尽くすことが愛だなんて本気で信じているの?
ひと昔前に流行った、「見返りを求めず、無償で尽くすこと。それが愛」
…なんて歯の浮くようなセリフ。
そんな、一方的な愛なんてウザイ。
気味が悪いから、私に近寄らないで。
知っている
なーんてね。そんなのどうでもいいじゃないですか。
あなた、これ以上、素性が知れたら困りますか?
暴く気はありませんけれど、とっても困りますか?
わたしは、これ以上、あなたの迷惑にはなりませんよ。
あなたが誰であれ、関係ありませんもの。
全くの、善良な市民なのですからね。
だから、もうちょっとだけ優しくしてよ。
恋人気分でいさせてよ。
お願いだからさぁ。
○○県の知事さん。
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