ここは図書館
僕は今日は一日をここで使い切ろうと思った。
別に予定は詰めなくていいじゃん。
何冊も置く。
ぺらぺらめくる。
読める気がしない本を、今日は読んでみる。
今日で無理だったら、明日もこうしようっか。
それが不可能な世界だったなら、また来週にでもこんな日を作ろう。
良いんだ、ゆっくり生きたって。
何かをゆっくり考えたって。
何かを失わずに進める生き方もあるさ。
本にそう書いてあった。
本当にそうなのかな……?
僕は疑問に思いながらも、明日もここに来れたら良いなって思った。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます