練る前の小麦粉 ―突発的短篇集―

有象利路

《失せやろ……》

《失せやろ……》



 しとどに降りしきる雨に嫌気が差しつつあった。どうにも家に帰りたい。が、こればかりは避けようがない。溜め息混じりに居酒屋へ入ったのが、つい数時間前。

 いわゆる付き合いの飲み会に参加した(させられた)俺は、定まらない足取りを何とか立て直しつつ、コンビニの駐車場の隅っこで煙草をくゆらせていた。


 ようやく帰れる段になった――と言っても、強引な二次会の誘いを何とか掻い潜ったからである。どういう理由で帰りたいと伝えたのか、もう自分でも思い出せないぐらいだ。

 まあ、最終的にエア親族の一人を殺すことにならなくて良かったと言うべきか。ここ数年で身内が二桁単位で消えているので、そろそろ信じてもらえないだろうが……。このまま悲しきオオカミ少年になってしまったらどうしようか。お前らが悪いんじゃボケ、と開き直ってしまおうか。


 そんなよしなしごとを頭の中で巡らせつつ、紫煙を口の端から蠢かせるように吐いた。いつの間にか雨は上がっていた。飲み会の前は随分な豪雨だったのだが、今はどうやら曇り空で留まっているようだ。

 飲み会は嫌いだが、飲み会が終わった後の一人で帰る時間は嫌いではない。ようやく自分を取り戻せた気がするからだろうか。しかし、自失してまで参加する意味が果たしてあるのか、いつか偉い人達に問いたいところである。


 煙草を二本ほど灰にした頃合いで、ようやく家路につくことにした。

 また雨に降られたら厄介だ。身体が濡れるのは構わないが、家の中が濡れるのは嫌だからだ。


 さて、地方の田舎町は、コンビニが人型の誘蛾灯と言うべき存在になっている。コンビニ周辺には人間が居るのだが、そこから少し外れると、途端に人の気配が失せるのである。

 こんな悪天候の夜に出歩く方がおかしいのだが、それにしたって静かな夜だった。たまにある電灯は、眠気を誤魔化すかのようにチカチカとまばたきしている。或いは自分の寿命を誤魔化そうとしているのかもしれない。

 替えてやれよ……。


 無言でしばらく歩き続けると、曲がり角に差し掛かった。そろそろ自宅だ。

 ぼんやり歩いていたからか――俺はいきなりの衝撃に対しまるで無防備だった。

 最初に混乱がやって来て、次に腹部に走る痛みに気付く。思いっ切り尻餅をついたので、尻もめちゃくちゃ痛い。

 ケツポケに家の鍵なぞを入れてるからだ。刺さったのではないかと思った。

 すわ暴漢か、と思い慌てて視線を上げる。

 そこに居たのは――――年端のいかない少年だった。


「え……!?」

「…………」


 少年の年齢は読めなかったが、小学校低学年ぐらいだろうか。いい年した大人が、そんな子供にブチ転がされたという事実に、謎の羞恥心すら芽生えた。


「な、何だ……? 君は一体……?」


 そう訊ねたが、少年は一切返事をよこさなかった。ただこちらをジッと注視しているその様は、この世のものではないようで、背筋が舌で舐められたかのようにぞくりと粟立った。

 じゃり、と中途半端に舗装されたアスファルトを靴底が噛む音がする。未だに尻餅体勢の俺は、首だけ動かして音のした方を見た。


「…………」


 端的に言えば増援だった。上半身が裸の、ニワトリのようなトサカヘアー男。小型の熊かと思ったぐらいに巨漢の男。ヒョロガリで瓶底眼鏡をした、前時代の受験生のような男。金髪で見るからにチャラチャラとした浅黒肌のチャラ男。ピッチリとスーツを着込んだ、七三分けのリーマン男。


 ものの見事に全員男だったのだが、連中は全員俺の方だけを見ていた。それ以外のことに興味はないのか、俺との距離をジリジリと詰めてくる。

 もう俺はわけがわからなかった。これが世に聞くオヤジ狩りなのだろうか。いやもうあんま聞かないけど、とりあえず現代狩猟の一環なのか。彼らは一つのグループなのか。グループだとしたら、あまりにも統一性が無さすぎるのではないか。売り出し方を間違った三流アイドルグループですら、もうちょっと統一性があるような気がする。


 幸か不幸か、俺の財布の中には現金がちょっとばかし詰まっている。飲み会だったから当然だろう。どこでどう金が吹っ飛んでいくか分からないからだ。っていうか「金持ってません」はバッドエンド直行フラグなので、それを避けるための準備が裏目に出てしまった。


「ひ、ひい」


 情けない声が出た。統一性のない野郎共に詰め寄られるというのは、恐らくは結構な恐怖体験であろう。彼らの性的嗜好が正道に背いていた場合、俺の背後の貞操は花と散る。それだけは勘弁願いたい。そこはお気に入りの風俗嬢にすら触らせない、俺だけのサンクチュアリだ。


 余計なことばかり考えていたら、いつの間にか俺は完全に包囲されていた。俺は男だが、この時ばかりは「男の人呼んでぇ!!」と叫びたくなった。


「どうやら始まったようだね」


 新手の男がまた現れた。いや叫んでへんやんけ俺、なんで来んねん。

 彼らと違い新手の男は言葉を操るらしい。(彼らが無口なだけだろうが)

 随分と透明感のある男だった。一見すると美少女のように見えるが、声は低いので男だろう。

 こういう美青年になら……いや……最悪の選択肢の中でまだマシな方を選ぼうとするな、俺……。


「な、なな、なんすか」

「我々に見覚えはないかい?」

「へ?」


 交友関係は広い方ではないので、彼らのような友人を持った覚えはない。一緒に酒飲んでヨッシャと叫び合ったらマブダチ――というような思考回路を俺は持たないので、多分どこかで会ったことすらないだろう。

 ガチのマジで彼らは見知らぬ他人である。


「悲しいことを言うね。我々が誰か分からないのかな?」

「は、はあ……そっすね」


 会話が成り立つというのは、どこか人間に安心感を与えるものであるらしい。相手はバケモノではなく、自分と同じ一個の知的生命体なんやな……みたいな安心感である。これが知能指数がコメツキムシぐらいしかないヤカラならば話は別だが、美青年さんには落ち着きがある。


 が、彼が言っていることは全く分からない。新手の詐欺でも、もうちょっと他生の縁をアピールするものではないだろうか。我々が誰かって、知るかそんなもん。不審者クラスタのLINEグループの集まりか何か?


「そうか……残念だよ」

「すいません……ホント分かんないです」

「では今から我々は貴様に制裁を加える」


 蛮族かな?

 余裕があればそう煽ってやりたいが、連中が各々拳やら首やらを鳴らし始めたので、俺は漏らす寸前で焦った。少年まで指ポキしている。伝承者の末裔か何か?


 いきなり会話が通じなくなったので、俺はどこから土下座体勢に移行するか一瞬で思考した。

 結果としては今すぐしかなかった。


「命だけは勘弁してください!!」

「我々は傘だ」


 俺の謝罪をまるで聞いてへん……。


「カッコいい……グループ名だと思います。椎名林檎感があって……」


 そう言うと、瓶底眼鏡が俺の脇腹を蹴り飛ばした。

 よりにもよってファーストアタックがお前かよ。何かお前には勝てそうな感じがするからものごっつ腹立つわ。

 とはいえ痛いものは痛い。彼らが本気であることも、今の一撃で理解してしまった。刺し違える勢いで暴れれば、多分瓶底眼鏡ぐらいは地獄に道連れ可能だろうが、トサカヘアーとかウェイさん辺りは無理だろう。人数的に俺は既に詰んでいるのもあるが。


「お前が過去に手放した傘――その無念の集合体。それが我々だ」


 すっごい説明的でちょっと嬉しい……。

 たった一行で正体やら何やらが割れた。言葉の魔力を痛感する。

 俺がちょっと安心感を抱くと、さっきと同じ脇腹を瓶底眼鏡が蹴っ飛ばしてきた。コイツだけは何があっても殺してから殺されようと思った。


「傘が……ちょっと意味が分からないんですが、何で傘が……」

「罪には罰を下さねばならない。我々はその尖兵――貴様が今まで犯した過ちの体現者」

「二年後ぐらいに後悔するような恥ずかしい発言はやめた方が……」

「この者が誰か分かるか?」


 お前の耳は飾りなのか? 美青年さんにそう毒づいてやりたかった。

 一方で彼は、最初に俺をブチ転がした少年を指さしていた。


「傘……っすよね? 俺……いや、私の……」

「そうだ。貴様が小学校低学年の頃、ジャスコで置き引きされた傘だ」

「イオンじゃないことに時代を……感じる……ッ!」


 同時に俺の中の記憶に波紋が起こる。

 そう、あれは確か、日曜日に家族で買い物に出掛けたんだったか。

 俺は昔から、やたら落ち着きがないヤンチャボーイのくせに内弁慶のクソ陰キャラだった。あれ今とあんま変わってない……まあいいか。ともかく、買い物に出掛けたら最後、俺はジャスコという巨大な檻の中をうろつき回る小型の獣だった。誰よりもジャスコの試食コーナーを往復する飢えた獣だったのだ。

 で、俺の悪い癖なのだが、傘を持っている時に他に何か手に取ろうとすると、俺は傘を地面に放り投げてしまうらしい。傘のJ型した持ち手が自分の手首に与える不快感が嫌いだった、と言っても過言ではない。


 ともかく俺はジャスコのいずこかで傘を地面へ手放し、やがて親に合流した時点で装備品を失っていた。

 傘が無いことに気付いたのは帰ってからである。親すら鈍いのか……と今更ながらに思った。


「さみしかったよ……ぼく……試食を食べることに夢中になったきみが、ぼくから離れていくことが……」

「お前がいたら……試食コーナーのおばちゃんからミカンもらう時に、おばちゃんの膝に先っぽが当たるから……おばちゃんへの配慮の一環として……」

「許しがたい愚行だ。お里が知れるものだね」

「生まれを傘に罵倒されるのか……」


 見た感じは傘ではないが、傘であると考えたら若干むかっ腹が立った。

 少年傘はシクシクと涙を流している。いやでもお前は俺をブチ転がしてるからな? 結構膂力あるって知ってるからな?


「次は彼だ」

「一つずつ紹介されるんですね」


 トサカヘアーが今度は表舞台に出て来た。どの傘なんだ……コイツは……?


「貴様が中学に上がった頃、親から買ってもらった傘だ」

「ああ……」


 成長期だったから多少大きめな傘を親に要求したら、ちょっとした鈍器レベルのデカい傘を与えられたことを思い出す。

 それまで俺にとっての傘は言うなれば脇差、小刀として振り回すイメージだった。誰だって傘を刀剣に見立てて振り回すだろうが、俺だって例外なく振り回していた。が、この傘は小刀ではなく薙刀、もしくは長槍ぐらいの存在感だった。


 当時の俺の装備適正は小刀Aであり、薙刀と長槍はDぐらいだった。戦闘勝利時のポーズ的な感じで、クルッと傘を回転させた時に、コイツはよく地面にガンガン衝突してたことを思い出す。

 いや俺はもっとこう、クラウドみたいな感じでやりたかったんだよ。でもコイツは取り回しが悪いから、まあ何というか……。


「愛着が……出なかった……」


 そしたら何かいつの間にかどっか行ってたんスよね、へへ。


「殺す」


 トサカヘアーより産地直送の殺意が届けられた。怖い。

 でもバスターソードっぽい割に、全然俺にとってのバスターソードしてくれなかったお前も悪いんやで?


「そもそも何でトサカヘアーなんすか」

「怒りの表現だよ」

「ええ……」


 トサカに来てんのかよ……。まあどこで失くしたかすら分からんしな……。


「この熊さんに覚えは?」

「巻き進行ですね……。いやちょっと、外見の印象は田亀源五郎先生の作品に出て来そうとしか……」

「彼は貴様が慌てて外に出た時に、家の傘立てから適当に抜き取った日傘だ」

「雨傘じゃなかった」


 だが覚えているぞ。時間が押していたから、さっさと駅に行こうと思っていたのに、いざ家の前で傘を開いたら、全体的にレース状で、小熊モチーフの黒い日傘だった記憶が……。

 いや、しかしこれについては俺も一つ言わせて欲しい。雨傘の傘立てに日傘を突っ込んでいる俺の家族が悪いのではないか? 雑過ぎるのではないか?


「問題はそこじゃないよ。日傘だと気付いた時、貴様は果たしてどういう行動を取った?」

「確か……時間なかったし、玄関に放り投げたような……」

「そうだ。その結果、彼は骨組みが歪んでしまい、開いた時に一部分がペコッと曲がってしまうようになった。そこから何か滴り落ちる感じの形状になったんだ」

「布団を敷こう、な?」

「小熊のイメージが田亀源五郎先生のキャラクターってどんな世界観なんすか?」

「このヒョロガリに覚えは?」


 進行が速いな……。

 そして身内からもヒョロガリって呼ばれる瓶底眼鏡さん……。


「覚えてないけど、殺したいですね……何か」

「彼はお前がセンター試験を受けた時に置き忘れた傘だ」

「頑張れば日付すら特定出来そうな時期のヤツだった」


 人生で最初のセンター試験……会場が遠かったことと、天気が悪かったことを覚えている。

 何より、俺は勉強というものが全く出来ないので、センター試験という単語の頭に「メモリアル」と付けねばならない。メモリアルセンター試験。記念受験やんけ。

 ともかく、遠いわ雨降ってるわ一日テストやらされるわで、早く家に帰りたかった。何か俺いつも家に帰りたがってるな……都会にやって来たハイジかな?


「ようやく試験が終わり、俺は意気揚々と帰宅した。傘だけ忘れて……」

「己の偏差値言うてみろやお前」

「っせえなブッ殺すぞお前」


 勉三さんみてえな外見しやがって。

 コイツに殺意を抱いてしまう理由が何となく分かった。俺の苦い思い出そのものなのだろう、コイツは……。

 殺すとまでは言わないが、どっかで死んでくれないかな……。


「このウェイに覚えは?」

「嫌いですね……外見が……」

「彼はお前が大学で失くした傘だ」


 大体分かったんだけど、美青年さんは俺の話を聞いてくれないので、多少煽ったところで問題ないらしい。

 それにしても、このウェイが大学で失くした傘か……。


 ああ、何か覚えがあるぞ。確か俺が大学に入ったばかりの頃、親に「何か欲しいものあるか?」と聞かれて、何でか知らんけど「傘」って答えたんだった。で、結構いい感じの傘を頂戴したのだが――初日で失くしたんスよね~。


 それを笑いながら親に報告したら、もう二度とお前に傘は買わんとキレられたんだった。傘ぐらいでガタガタ抜かすなや、とその時の俺は思ったのだが、冷静に考えると俺のこれまでの積み重ねで、親は俺にキレたのだろう。

 今になって凄くゴメンナサイと言いたい。


「いやしかし、何でウェイの姿で……?」

「ちょ、大学で陰キャの傘パクるのとか俺らしかいねーっしょw 陰キャは俺らの傘立てw」

「ああー、殺してえ~……」


 実際は誰に盗られたか全く分からないのだが、俺特有の被害妄想でこうなってしまったのだろう。

 確か傘を講義室に置き忘れたので、後で取りに戻ったらもう消えていたんだった。先述の通り結構いい傘だったし……。

 ってか陰キャは俺らの傘立てって何だよ。行き過ぎた煽りは詩的ですらあるぞ。


「このリーマンに覚えは?」

「真面目そうですね」

「彼はお前が就活している時、某企業の説明会先で置き忘れたお前の父親の傘だ」

「企業名を伏せる辺りに良心を感じる……」


 これはめっちゃ覚えているぞ。一番最近の記憶だからか?

 あれは俺がヒイヒイ言いながら修飾氷河期に冷凍されていた頃だ。

 行きたい企業の説明会に参加することになったのだが、生憎の雨であり、そして何を思ったか俺は「ビニ傘だと落ちる」と謎に思い込んでしまい、父親が使っているいい感じのビジネスマン傘を使用したんだった。無断で。


 思ったよりも説明会が長く、案の定俺は早く帰りたい一心で、貴重なお時間ありがとうございました(話なげーよボケ)と言うや否や帰宅したんだった。鞄だけ持って……。


 当然父親にバレたのだが、どこで失くしたかも分かってるし、「内定出たら取り返したらァ」と大口叩いて俺はパパンを納得させた。これで納得する方も納得する方だが……。


 まあ結果から言うと速攻でお祈りメールが来たんスけどね。二度と買わんわお前ンとこの商品!


 時間と傘とプライドを奪われた結果になった、苦い就活時代の思い出である。


「お前の人生はブラック企業で死ぬまで働き続ける為にある」

「あああああああああああああああああああ!!」


 最強のボディブローだった。やめてや。


「彼らは貴様がこれまでの人生で失った傘達の、ほんの一部でしかない。だが、我々とて鬼ではない。彼らの無念を知った今、貴様に今一度弁明の機会を与えてあげよう」

「そうですね、いやホント、申し訳ない気持ちでいっぱいです。傘って、どれだけ人類の技術が進歩したとしても無くならないモノだと思うんですよね。完成形というか、到達点というか、それ以上発展しようがないどん詰まりの存在というか……。そこで私は気付いたんですけど、私が傘を紛失する条件が一つあるんですよ」

「ほう。言ってみるといい」

「大体俺が傘持っていった帰り道って、雨止んでんスよ。だから失くすんスよ。使わねえから。あ、傘ねえわ取りに戻ろ……ってならないんスよ。雨降ってねえから。使わねえから。てかむしろ邪魔だから。手首に負担かかるから」

「…………」

「だから悪いのは俺じゃなくて、天候じゃないっすかね……?」


 身体を突き刺すような殺意を、この場に居る全員から向けられている。

 コイツは洒落にならねえ。また全員指ポキ始めやがった。


「最後に一つ――訊いておこう」

「何すか……?」

「私が誰か、分かるか?」

「………………いや、全く」


 擬人化にも様式というものがある。なぜ全員男なんだ。当てるやる気も出ねえわ。美少女連れて来いよお前さァ電●○庫編集部がキレんぞ。

 彼らに慣れてきたのか、俺はそう愚痴りたくなったが、実際問題全く美青年さんが誰か分からない。傘、傘か。

 俺が、最近失くした傘――



「私は、お前がさっきの居酒屋で置き忘れた傘だ」



「ああー……」


 この後めっちゃボッコボコにされた。(瓶底とは刺し違えた)



《終(これからも傘は喪われ続ける)》

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