タイトルはカンで仮題をつけておいて、ある程度形にしてから改めて考えました。
タイトル回収を自分のご褒美に設定して頑張る目論見です。
こんな変遷をたどりました。
当初(主役発案時)「猫と魔法使いの話」
ネタ集め時の仮題「アルルの話」
設定が徐々に組み上がってきた時の題
「ヨゾラはいただきますと言い」
あんまり「いただきます」を言わないのと、話のテーマに絡まないので却下。
そのころ大ラストのアイデアが浮かんで
「ヨゾラとひとつの空ゆけば」
に決定。
大ラスト(五部ぐらい)にたどり着くまでタイトルが意味不明なので、意地でもたどり着かねばなりません。
今の書くペースだと三年は遊べる計算です。わーいだドン。
作者からの返信
変遷を見せていただけるととても分かりやすいです。初期構想中は本当にざっくりしたタイトルだったんですね。
そしてタイトル回収をご褒美にするというその発想に脱帽です。
そんな話を聞かされたら、意地でもラストまで三年ついていかねば!と思わされます。
編集済
ピーマン勇者正式名称見て笑いました。
タイトルに関してはもう迷走ですね。
翻訳機開いてひたすら検索したり、色の名前を調べまくったり、でそれをノートに書き綴って家族に見せて意見を聞くとたいていの場合「うーん……」って言われます。
あまり思い入れの無い作品(おいっ!)に関しては妥協して適当につけることも多いのですが気合い入れて書いてる長編になると妥協できず、直前までうーんうーんと、うなってます。
エントリー作品見て花の名前(紫陽花)とかおしゃれで情緒があっていいなと思いました。
椿とか付けてみたいですね。
【追記】
サブタイトルを入れたのにはいくつか理由があります。
まず、文字面です。漢字ばかりだと堅苦しいということ、ひらがなを入れることにより柔らかな雰囲気をだすことを狙いました。
あと秋葉原独立戦線だけだと「えっ? 戦争物?」となるのでそれを防ぐためです。あくまでおどけたサブタイトルを入れることで「そうじゃないんだ」と連想できるかなと思いました。
サブタイトル扱いになるのでしょうが、私はむしろ『秋葉原~』よりそちらの方に注目して欲しかったりします。
狙ったほどの効果が出ているかは不明ですがそういうわけです。
作者からの返信
ピーマン!
MIKAさんのタイトルについてもうちょっとお聞きします。
今回エントリーされてる秋葉原独立戦線につきまして、タイトルに「~○○~」の部分がありますが、これはサブタイトルという扱いでしょうか?
『秋葉原独立戦線』だけでもタイトルとしては成立していないわけではないと思うのですが、敢えて『~僕がオタクになった理由~』をつけたことに理由はありますか?
突っ込んだことをお聞きしてしまい申し訳ないです。今回のテーマの発端が、サブタイトルの有無にも少々関わるところだったので、もし理由があったなら聞いてみたいなぁと思いました。
追記ありがとうございます。
なるほど、とてもよく分かりました。狙い通りの効果があると思います。
自分はもうタイトルを考えてから、物語をつくってますね。
こんな感じのタイトルなら面白そうかなーって。
なのでタイトルは変わらないけど、内容が最初考えてたのと最終的に書く内容がまったく違うのはしょっちゅうです。
今書いている『クズの聖戦』も、最初は現代での異能バトルものでした。
作者からの返信
タイトル先行だからなのでしょうか、坂口さんの『クズの聖戦』というタイトルにはかなり想像をかきたてられて、真っ先に内容確認しに行ってしまいましたっけ。
ちなみになんですが、登場人物の場合は、名前が浮かんでキャラを作る方ですか? キャラクターがいて名前をつける方でしょうか?
いつかどこかで機会があれば是非お教えください。
閃きだなあ。話を思い付いた時に一緒に降ってきます。
降ってこない場合には端的に内容を表すようなタイトルしか付けられない。考えて付ける場合にはそれがいちばんしっくりきます。
どーしてもタイトル思い浮かばなくてシリーズ名をタイトルにしてるのもあります。もういいや、このままでって気分で。
タイトルを考え合う企画なんてどうでしょう???
候補が複数ある場合は選外のはコピーに回したりエピタイにしたり、有効利用しますね。
作者からの返信
そうか、小鳥遊さんへのコメに書いちゃった「なにも考えずに付ける派」なんていう頭悪そうな呼称はやめて、「タイトルは閃きです」ってドヤ顔すればいいんですね。次からはそうします。
タイトルを考え合う企画ですか、ふむふむ。面白くなるかも。でも「タイトルは閃きです派」の人間はあまりタイトルは悩まない(だからつまり結局考えてないだけですが!)ので、むしろキャッチコピーを考え合う企画を希望します。
さらにいえば、キャッチコピーを考えてもらう企画ならなお良しです(おい)。
高柳の場合は殆どその場のノリで決めています。
大抵は一話だけとりあえず書いてから、その内容に沿ったそれっぽい雰囲気のある単語を幾つか挙げてそれを繋げて作りますが、真っ先にタイトルだけがぽんと頭に浮かんで、それを元に本編を書き上げる、というパターンもたまにありますね。
なのでタイトルと内容が微妙にミスマッチだったりタイトルだけではいまいち内容が想像しづらい作品も高柳の過去作品の中には結構あります。現在執筆中のピーマン勇者なんかはその筆頭かもしれません。
タイトルはいわば作品の顔なので、それだけで人に興味を持ってもらえるような名フレーズを作れるようになりたいとは思っているんですけどね……難しいものです。
作者からの返信
やられました。返信書く前にピーマン勇者を読みに走ってしまいました。なんとか2話までで読むのをストップして帰ってこられましたが。
もう今ピーマンで頭がいっぱいです。まともなコメントを書ける気がしませんー。
皆様、いろいろとお教えいただいて、ありがとうございます……っ!
壊滅的にネーミングセンス(あ、いや。他のセンスもないんですけど……)がないもので、皆様の方法を参考にさせていただきます!
小鳥遊様、高柳様のように、私も物語に関係のある単語を抜き出して、なんとかならないかとこねくり回す派です。
ちなみにエントリーさせていただいている作品は、まず「つげさんは可愛い」というのをどうしてもタイトルに入れたくて、でも、それだとキャッチ―にならないな……よし、これはサブタイに入れよう。
あと、恋愛要素も入れるから、「恋」という単語とサブタイにも使っている「可愛い」を使って、なんとか……。と考えていたら、閃きました。
主タイトルだけで、魅力を伝えられる自信がないので、ついサブタイまでつけてしまうんですよね……(><)
作者からの返信
普段あまり聞ける機会がないのでほんと勉強になります。ありがたい~。
今回はすっきりしたタイトルとのご指定でしたのでこのようなテーマになりましたが、個人的には長ーいタイトルも好きです。