現実逃避①フィクションに惹かれる
でも、男子にからかわれたり、勉強が人より出来なかったので現実から逃げたいのは紛れもない事実。アタシは当時、基本的に家族以外の誰かといるよりも、一人で本や漫画を読んだりテレビを見るのが好きだったな。
それで良く、物語の中に自分を無理やり入れ込んだりする妄想に耽ってたり、自分をヒーローのように活躍させる物語を妄想してたりした。
勉強もあまり出来なかったので、机に向かって勉強するよりも漫画やアニメを見たり、趣味に時間を費やした事が好きだったよ。
今のアタシだったら「現実なんてクソゲーも同然」と思ってたかも。
まあ、アタシもそれなりに友達と遊んだりすることはあったけどね。
アタシも他の女の子と同じリカちゃん人形で遊んだりすることもあるし、変わったところでは特撮ヒーローの女性キャラ用のアイテムとかトランスフォーマーのおもちゃで遊んだりもしたっけ!
他人からしてみれば「もっと現実を見ろ」と言われそうでも、あの頃のアタシは「そんなのは知ったことか!」って思ってたわ。
つまり、アタシは妄想と空想で自分なりに自らの中のユートピアを築いてたって事かな!
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