雪が降る日は人が死ぬ

岳川懿

第1話 序章

これは、私の友人である刑事、九条桜と、

犯罪学者、葉桜栞の物語である。

私がこれを書こうと思ったのは、友人たちの記録を残したいということと、関係者の承諾が得られた為である。

一作目には、この事件がいいと思う。なぜならば、二人が挑んだ事件の中ではインパクトのある方な上に、もうずいぶん前の事件となるからである。ちなみに言うと、この事件に私は関わってはいない。

これは、桜から聞いた話を私が再構成したものである。

それではご覧頂こう。

「雪が降る日は人が死ぬ」

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る